奉仕の拡大 ― あなたの場合はどうですか
1 野外奉仕に関してどんな緊急の必要がありますか。なぜですか。
1 王国の良いたよりに多くの人が関心を示すのを見たイエスは,「収穫に働き人を遣わしてくださるよう,収穫の主人にお願いしなさい」と弟子たちに指示しました。(マタ 9:37,38)今は収穫の最終的な時期なので,わたしたちの業は,これまでになく急を要するものになっています。それで,わたしたちは,どうすれば野外奉仕にさらに多く参加できるかを,ぜひ祈りのうちに考慮してみるべきです。―ヨハ 14:13,14。
2 野外の働き人を求める呼びかけに,どのようにこたえ応じている人たちがいますか。
2 奉仕を拡大する: エホバの導きと助けを得て,多くの人が開拓奉仕を始められるようになりました。(詩 26:2,3。フィリ 4:6)また,特別な努力を払って,年に一,二度補助開拓奉仕を行なう人も少なくありません。これは,自分の宣教奉仕を拡大するためのとても良い方法となっています。この特権をとらえて経験できた喜びがきっかけとなって,正規開拓者になることを考えた人も多くいます。―使徒 20:35。
3 以前に開拓奉仕をしていたなら,今どんなことを考慮できますか。
3 開拓奉仕を再開できますか: 以前に開拓奉仕をしていた人であれば,その時の良い思い出があるに違いありません。再び開拓者の隊伍に加われるかどうかについて,祈りのうちに考慮されましたか。開拓奉仕を中断しなければならなかった事情は,今では障壁となっていないかもしれません。この特別な特権を再び楽しむ時が来ているかもしれないのです。―ヨハ一 5:14,15。
4 わたしたち皆の前にはどんなたぐいまれな機会が開かれていますか。
4 収穫の業はかなり進んでおり,やがて終わります。(ヨハ 4:35,36)わたしたちは皆,ぜひ自分の今の状況を吟味したいものです。野外奉仕を拡大するために事情を調整できないか考えましょう。どうしても奉仕を拡大できない人も,何かの面で効果性を増し加えることができないでしょうか。(マル 12:41-44)今の状況のもとで,このたぐいまれな活動のためにエホバに用いていただけるすべての人の前には,何とすばらしい特権が置かれているのでしょう。―詩 110:3。