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わたしたちの王国宣教 2013
宣 13/12 3–6ページ

『聖書の教え』の本に移行できるよう助ける

1. 『聖書の教え』の本はどんな人にも初めから関心を起こさせますか。説明してください。

1 エホバの崇拝者になるには,聖書が教えている事柄を学ばなければなりません。しかし,ある人々は,キリスト教以外の宗教に属していて聖書を神の言葉とみなしていません。また,神を信じておらず,聖書に敬意を抱いていない人もいます。初めのうち『聖書の教え』の本を受け入れようとしない人に,これまでどんな道具が効果的に用いられてきたでしょうか。ここに挙げた提案は,20ほどの国の奉仕者のコメントに基づくものです。

2. 神を信じていないと言う人にはどうしますか。なぜですか。

2 神を信じていない人: 神を信じていないと言う人には理由を尋ねるとよいでしょう。進化論を信じているからですか。世の中の不公正や宗教の偽善のために神への信仰を失ったのでしょうか。無神論の国から来た人ですか。あるいは,神の存在をかたくなに否定してはいなくても,神を信じる必要性を感じていない人かもしれません。多くの奉仕者は,「これまでずっとそのようにお考えでしたか」と尋ねるのがよいと感じています。説明に耳を傾け,途中で遮らないようにします。なぜ神を信じていないかを理解できると,どのように答え,どの出版物を提供するとよいかが分かります。―箴 18:13。

3. 相手やその信条への敬意をどのように示せますか。

3 次にこちらが話す際,相手の考えを攻撃しているかのような印象を与えないようにします。米国から次の提案が寄せられました。「何を信じるかを決める個人の自由を尊重することはとても大切です。議論に勝とうとするのではなく,質問を投げかけ,相手が自分で考えて結論を出せるようにすることです」。ある旅行する監督は,家の人の考えを聞いた後,しばしば,「一つの可能性としてこのように考えたことはありませんか」と述べてから話します。

4. 仏教徒をどのように助けることができますか。

4 仏教徒の多くにとって神という概念はあまりなじみがありません。そのような人に証言するとき,奉仕者たちの多くは自然界の驚異の背後におられる創造者について説明している出版物や,実生活に役立つ聖書の言葉を取り上げている出版物をよく用いています。その後,『聖書の教え』の本を紹介できる場合があります。その際,家の人に「神を信じておられなくても,聖書には実際的なアドバイスがたくさん書かれているので,聖書を学ぶことは益になります」と言います。米国の中国語の畑で奉仕している開拓者はこう述べています。「わたしたちの区域の方はたいてい読書好きです。再訪問したら出版物を読み終えていた,ということもよくあります。でも,聖書研究がどんなものか知らない方もいるので,最初の訪問で『良い知らせ』のブロシュアーを渡すようにしています。話し合うことを目的とした出版物だからです」。米国の中国語巡回区で奉仕している巡回監督によれば,最初の訪問で『聖書の教え』の本を紹介できますが,研究は,神について扱った第1章ではなく,聖書について概説している第2章から始めるのがよいようです。

5. 辛抱強さが重要なのはなぜですか。

5 神への信仰を築くには時間がかかります。ですから辛抱強さが肝要です。初めのうち何度か訪問して話しても創造者の存在を認めるようにならないかもしれません。それでも,時間がたつうちに,創造者がいるのかもしれないと考えるようになる場合があります。あるいは,どうしてそのように結論する人がいるのか分かる気がする,と言うようになるかもしれません。

6. ある人々が聖書に関心を抱いていないのはなぜですか。

6 聖書への関心や確信のない人: 一方,神の存在は否定していなくても,聖書を神の言葉と考えておらず,それゆえに聖書の教えに関心を示さない人がいます。そのような人は,キリスト教国でない国に住んでいて聖書とキリスト教世界とを結び付けているのかもしれません。あるいは,いわゆるキリスト教国でも非常に世俗化した国に住んでいて,聖書が自分の役に立つと考えていないのかもしれません。どのように援助すれば,そのような人が聖書への関心を高め,やがて『聖書の教え』の本での研究に応じるようになるでしょうか。

7. 聖書への関心を起こさせるためにどんな方法がよいかもしれませんか。

7 ギリシャ支部は次のように述べています。「聖書への関心のない人を助ける最も良い方法は,聖書を開いて何と書かれているかを見せることです。多くの奉仕者は,自分で何か言うより聖書を用いたほうがはるかに相手の心に訴えると感じています。(ヘブ 4:12)聖書中の神のお名前を見て聖書を調べてみたいと思うようになる人は少なくありません」。インド支部はこう書いています。「命と死に関する真理は多くのヒンズー教徒の関心を引きます。カースト制度による差別のない社会についての聖書の約束も効果的です」。地元で多くの人が気にかけている問題に触れることにより,神の王国がどのように解決するかについて聖書から話せる場合もあります。日本では聖書そのものに触れたことのない人が多いため,「聖書 ― マタイによる福音書」を積極的に紹介し,その後もその聖書を用いて,山上の垂訓などの中から興味深い点を少しずつ説明することができます。

8. キリスト教世界につまずいて聖書を否定的に見ている人に何と言えますか。

8 キリスト教世界につまずいて聖書を否定的に見ている人には,同世界が聖書やその教えを正しく伝えてこなかったことを知らせます。インド支部は,「教会は聖書の守護者となってこなかったという点を相手に理解してもらわなければならない場合があります」と書いています。ヒンズー教徒の中には,「人生の目的は何ですか ― どうすれば見いだせますか」のブロシュアーの第4部にうなずく人も少なくないようです。そこでは,教会が神の言葉を不純にして損なおうとしてきたことが説明されています。ブラジルの開拓者は人々に次のように話します。「聖書の内容についてもっと深く調べてみてはいかがですか。多くの人が偏見なくそうしていますし,何かの宗教に入るということではありません。学んでみて新たな発見があるかもしれません」。

9. 聖書の教えに初めのうち関心を示さない人に対してもあきらめてはならないのはなぜですか。

9 エホバは個々の人の心をご覧になります。(サム一 16:7。箴 21:2)心の正しい人々を真の崇拝に引き寄せておられます。(ヨハ 6:44)そのような人の中には,神について教えられたことのない人や聖書にほとんど接したことのない人も多くいます。わたしたちの宣教奉仕は,「救われて,真理の正確な知識に至る」機会を人々に差し伸べる業です。(テモ一 2:4)ですから,聖書の教えに初めのうち関心を示さない人に対してもあきらめてはなりません。何であれ関心を起こさせる道具をまず用いてください。やがて,聖書研究の主要な道具である「聖書は実際に何を教えていますか」の本に移行できるかもしれません。

[4ページの囲み記事]

神を信じていないと言う人にどうするか:

• 「これまでずっとそのようにお考えでしたか」と尋ねて理由を知る。

• 仏教徒には,「安らぎと幸せへの道」のブロシュアーの14-16ページを用いる。

• 進化論を信じている人には,以下の資料がよいかもしれない:

「目ざめよ!」誌の「だれかが設計?」の連載記事

「創造の驚異は神の栄光を表わす」のビデオ

「満足のいく生活 ― どうすれば実現できますか」のブロシュアーの第4部,「生命 ― どこから?」や「生命の起源 ― 5つの大切な質問」のブロシュアー

• 不公正や苦しみのために神への信仰を失った人には,以下の資料がよいかもしれない:

「あなたのことを気づかう創造者がおられますか」の本の第10章

「神は本当にわたしたちのことを気遣っておられますか」のブロシュアーの第6部,「人生の目的は何ですか」のブロシュアーの第6部

• 神はいるのかもしれないと考えるようになったらすぐに『聖書の教え』の本に移行する。第2章か,家の人にふさわしい論題の章から始めるとよい。

[5ページの囲み記事]

聖書を信じていない人にどうするか:

• 「生命 ― どのようにして存在するようになったか 進化か,それとも創造か」の第17章と第18章を扱う。

• 聖書の原則に従うことの益について話し合う。聖書の実際的な価値を伝えるために以下の出版物を用いることができる:

「目ざめよ!」誌の「家族のために」の連載記事

「聖書 ― それがあなたの生活に及ぼす力」のビデオ

「神からの良い知らせ」のブロシュアーの第9課と第11課,「すべての人のための書物」のブロシュアーの22-26ページ,「満足のいく生活 ― どうすれば実現できますか」のブロシュアーの第2部

仏教徒には,「安らぎと幸せへの道」のブロシュアーの3-7ページ

聖書に対する偏見のある地域では,初めのうちは聖書と言わずに知恵の言葉を伝えるとよいかもしれない

• 聖書預言の成就について説明する。以下の出版物を用いることができる:

「聖書 ― 正確な歴史,信頼できる預言」のビデオ

「すべての人のための書物」のブロシュアーの27-29ページ

• 聖書が何と教えているかいろいろと尋ねるようになったらすぐに『聖書の教え』の本に移行する。

[6ページの囲み記事]

神を信じていないと言う人にどう言えるか:

• 「なぜわたしが創造者を信じるようになったか手短にお話ししてよろしいでしょうか」。それから「論じる」の本の289-291ページの幾つかの点を伝えるか,自分が読んでよかった出版物を持って来ると約束する。

• 「では,もし神がいるとしたら,どのような方であってほしいと思われますか」。大半の人は,愛や公正や憐れみの神,また偏見のない方なら魅力を感じる,と答える。それで,聖書の神にそのような特質があることを聖句から示す。(『聖書の教え』の第1章の6節以降を用いてもよいかもしれない。)

聖書を信じていないと言う人にどう言えるか:

• 「そのように言われる方は少なくありません。聖書は科学的でない,聖書の教えは生活に役立たないとお考えの方もおられます。__さんは,これまで聖書をお読みになったことがありますか。[答えの間を置く。それから『すべての人のための書物』のブロシュアーの3ページの導入部分を見せ,ブロシュアーを提供する。] 教会が聖書の教えを正しく伝えていないために聖書を信じていない方は少なくありません。次回,4-5ページから一つの例をお伝えします」。

• 「同じようにお考えの方によくお会いします。わたしが聖書を読んで興味深いと思った点をお話しさせてください。[ヨブ 26:7かイザヤ 40:22を読み,聖書が科学的に正確であることを示す。] 聖書には家族に役立つ知恵の言葉も収められています。次回,一つの言葉をご覧に入れたいと思います」。

• 「ご意見をお聞かせくださりありがとうございます。もし神がわたしたち人間のために記した書物があったとしたら,どんなことが書かれていると思いますか」。それから,家の人の答えを支持する聖句を示す。

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