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    王国宣教 1977 | 3月
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      王国伝道者のみなさん:

      昨年9月から全日本で始まった一連の巡回大会は1月中旬ですべて終わりました。全部で58の大会が開かれ合計6万8,086人が出席しました。伝道者の合計は約3万9,000人ですから,大会には伝道者以外に約2万9,000人もの方が出席したことになります。これらの大会で1,639人の新しい兄弟姉妹が生まれたことは,天の父がわたしたちの業を引き続き祝福しておられることを物語っています。

      いま,わたしたちの主な関心と努力は3月27日,日曜日に行なわれる特別公開講演と4月3日の記念式とに向けられます。「生き残ることを意味するものとなる信仰」,それは何と時宜を得た話でしょう。わたしたちすべては今からその話を聞くことを心待ちにしています。この話の全文を載せた4月15日号の特別号の「ものみの塔」は講演会の後すべての方がお求めになれます。これを野外で用いることができるのは何という喜びでしょう。

      イエス・キリストの死とそれが意味するもの,それはまさに全人類が感謝のうちに記念すべき事柄なのです。人類に対する救いの手だてを備えてくださったエホバの愛ある計らいに対し,わたしたちは認識を新たにすることができるのです。そして,ご自分を喜んで犠牲としてささげてくださったイエスに対してもわたしたちはどれ程感謝していることでしょう。会衆はすでに記念式招待状を注文しておられることでしょう。それを十分に活用してできるだけ多くの方を招待し,神とキリストの愛およびその犠牲の価値を認識するよう,それらの人々を援助しましょう。

      だれを招待することができますか。まだ真理に入っていない家族,友人,知人,研究している方や関心を示している方々,それに以前交わっていたもののいま交わっていない方々など,わたしたちの援助の手が届く範囲のすべての方々を招待いたしましょう。昨年は日本で8万2,622人もの方々が記念式に出席なさいました。今年はさらに多くの出席が期待されています。喜びの活動に十分にあずかるため,3月または4月に補助開拓を計画してごらんになりませんか。

      日本支部のみなさんの兄弟

  • 良い業を耐え忍んで続ける
    王国宣教 1977 | 3月
    • 良い業を耐え忍んで続ける

      1 エホバに専心の崇拝をささげる人は常に,耐え忍ぶことが必要とされてきました。サタンの支配するこの邪悪な体制は,容赦なく反対を引き起こしてきました。たとえ明らかな迫害を受けてはいないとしても,良い業をたゆまず行なってゆくために耐え忍ぶことが必要です。年の聖句はわたしたちひとりひとりに意味のあるものです。『あなたがたには忍耐が必要です……それは約束の成就にあずかるためです』。(ヘブライ 10:36)真のクリスチャンが断固として示した忍耐については,幾冊もの書物を書ける程です。

      2 近年,「ものみの塔」誌はクリスチャンが忍耐するのを助けるのに,重要な役割を果たしてきました。それは人々を力付ける聖書の教訓を忠実に備えてきました。(箴 4:18)全世界の幾十万もの誠実な人々はその助けに対して感謝を言い表わしています。エホバのささえと,その民の決意によりこの雑誌は1879年以来とぎれることなく出版されています。

      3 みなさんは毎号の雑誌を受け取る時,まずエホバに深く感謝されることでしょう。そして個人的に益を得べく雑誌をすぐにお読みになるでしょう。これはわたしたちに喜びを与え,わたしたちの楽しみとなるのではありませんか。自分の興味を引き,印象に残った点や,野外で効果的に用いられそうな点を見いだしたら,後で十分活用できるように準備しておきましょう。わたしたちは,エホバが与えてくださったこの霊的な備えを用いて熱心に神の目的を告げ知らせたいと思います。

      4 あなたは野外の奉仕に毎月どれ程の時間をあてておられますか。どれ程であっても,それがあなたのできる最善のものであるなら,神はそれを大いに喜んでくださいますし,あなたも深い満足感を味わうことでしょう。12月の報告を見ると,全日本の伝道者は年末の忙しさにも負けず,平均15.9時間を奉仕にささげました。何とすばらしい努力でしょう。手をゆるめず励み続けましょう。

      5 時は縮まっていますが,なすべき業はたくさんあります。わたしたちは天の父に「収穫に働き人を遣わしてくださるよう」祈り求めつつ,自分自身も何とか奉仕を拡大できないものか吟味してみるべきです。この世は,より楽な生活や楽しみなどと引き換えにわたしたちの時間を買い取ろうとしています。しかし貴重な時間を世に売り渡してはなりません。何かを多少失うとしても,自分の生活をふり返って時間を買い取るべきです。(エフェソス 5:16)何のためにですか。良い業を耐え忍んで拡大してゆくためです。

      6 来たるべき大患難を,耐え忍ぶことなく生き残ることはだれにもできません。聖書を理解し,それを導きとして歩もうとする決意は大いに必要とされています。エホバは「良い業を耐え忍んで続け」る人々を報いてくださいます。(ローマ 2:7)他の人々を教えて援助する業に忙しく携わってゆくなら,それはすべての人に,忍耐するための助けを差し伸べることになるでしょう。―ヤコブ 1:4。

  • いっそう多くの益を受ける
    王国宣教 1977 | 3月
    • いっそう多くの益を受ける

      1 会衆の書籍研究と「ものみの塔」研究に関連して最近なされた調整について考えてごらんになりましたか。これらの集会に幾らかの変更が加えられ,わたしたちすべてがいっそう多くの益を受けられるようになりました。

      2 1月から,書籍研究は「わたしたちの王国奉仕」に示されている予定に従って行なわれています。3月の予定はこの号に載せられています。これがみなさんに助けとなるよう希望しています。どのようにですか。いままで,書籍研究の準備をする際に,どこまで研究しておけばよいかが正確には分かりませんでした。そのために,集会で扱われる可能性のある資料の終わりの部分は,十分の準備がなされていない,ということがあり得ました。あなたもそのようにお感じになりましたか。しかし今度は,どのページまで研究すべきかがはっきりしていますから,資料のすべてに十分の注意を払うことができます。わたしたちは徹底的に準備することができます。

      3 さらに,指定されている各研究部分は筋の通ったものになっています。それで,関係している資料のすべてが一度の研究で考慮されますから,研究はもっとまとまりのある首尾一貫したものになります。不都合なところで中断せざるを得なくなり,翌週は話の筋の途中から始めるようなことはなくなります。

      4 5月中頃まで「良いたより」の本がこの研究で用いられます。そして毎回の研究で一章ずつを取り上げる予定です。わたしたちは準備の時に参照されている聖句をよく調べ,自分の注解にそれを織り込むようにすることができます。そして司会者は参照されている聖句を討議に含めるとよいでしょう。そのようにして,わたしたちは聖書をもっと用いることになります。

      5 「ものみの塔」研究に関しては,過去数か月間,研究資料は以前より短くなっていることに気付かれましたか。実際に20パーセントほど短くなっているのです。このようにされていることには意図があります。研究は今まで通り一時間ですが,研究で扱われる優れた点を深く味わったり,適用について注解するための時間ができます。優れた聖書的な資料を考慮する時,急いでいるという感じは少なく

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