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    目ざめよ! 1974 | 10月22日
    • になった。レタスとウシクサの“紙巻きタバコ”を用いた,ノックスビルにあるテネシー大学の研究者たちは,どんな可燃物質から出る煙も呼吸器に障害を起こすとの結論に達した。この報告は「環境と保健の記録」誌の最近号に載ったものである。

      タバコに関する矛盾

      ◆ 喫煙を思いとどまらせるため紙巻きタバコのラジオやテレビによる広告を禁止する米国政府の努力は後退している一方,タバコの栽培を助ける努力のほうは進歩している。米国農務省は,1973年,三年連続のタバコ消費量の増加を報告した。4.6%の増加にあたる5,910億本という記録は,人口の増加率をはるかにしのぎ,この国の一人につき平均2,800本以上の紙巻きタバコが吸われたことを意味している! またデトロイト・ニューズ紙によると,「農務省の役人は,1974年度のタバコに対する政府の価格援助は,昨年の率を8.7%ほど上回ると述べている」。

      ナイジェリアにおける侵食の被害

      ◆ ナイジェリアでは土壌の侵食が激しく,同国の新聞デーリー・タイムズは,侵食が“驚くほどの率”に達していると報じた。幾つかの大峡谷ができあがり,そのうちの一つは深さが120㍍余で,2.6平方㌔ほどの広さに及ぶと言われている。また,一年間に1,500万㌧もの土壌が流失するものと推定されている。むろん,同地の増大する人口を養うのに必要な穀物や有用な建築材も,土壌の侵食に伴って減少する。問題の原因は何だろうか。タイムズ紙はこう報じている。「この原因の一部は,集中的な開墾にある。我が国原産の熱帯植物が急激に減少したため,高地の森林地帯にごく小さな群れを成して残っているにすぎない」。

  • ガラテア人への手紙の内容(つづき)
    目ざめよ! 1974 | 10月22日
    • 『聖書全体は神の霊感を受けたものであり,有益です』

      ガラテア人への手紙の内容(つづき)

      9 クリスチャンは何に基づいて義と宣せられますか。

      9 律法ではなく信仰によって義と宣せられる(ガラテア 2:15–4:31)わたしたちユダヤ人は,「人が義と宣せられるのは律法の業によるのではなく,ただキリスト・イエスに対する信仰を通してである」ことを知っている,とパウロは論じます。今パウロはキリストと結ばれた者として生きており,神のご意志を行なうため信仰によって生きています。「義が律法を通してであるなら,キリストは実際にはいたずらに死んだことになってしまうのです」― 2:16,21。

      10 神の祝福を受けるために大切なものはなんですか。それで,律法の目的はなんでしたか。

      10 ガラテアの人々は,信仰のゆえに霊を受けることで出発しながら,律法の業によって神への奉仕を全うできると信じるまでに無分別なのですか。重要なのはアブラハムの場合のように,信仰によって聞くことです。彼は「エホバに信仰を置き,彼に対してそれは義とみなされ」ました。今,神の目的によると,「信仰を堅く守る者は,忠実なアブラハムとともに祝福されて」います。そうした人々は,杭の上でのキリストの死によって律法ののろいからは解放されています。キリストがアブラハムの胤であり,430年後に立てられた律法はその胤に関する約束を廃するものではありません。では,律法にはどんな目的がありましたか。それは「わたしたちをキリストに導く養育係となったのであり,それは,わたしたちが信仰によって義と宣せられるため」でした。今わたしたちはもはや養育係の下にはおらず,またユダヤ人とギリシャ人の間の区別もありません。すべての者はキリスト・イエスと結ばれて一つであり,また「アブラハムの胤であ(って),約束に関連した相続人」です。―3:6,9,24,29。

      11 (イ)ガラテア人はどんなものから解き放されたことを見落としていますか。(ロ)パウロはクリスチャンの自由をどのように例証していますか。

      11 神は律法の下にある人々を解き放すためにみ子を遣わされました。それは,その人々が「養子とされるため」でした。(4:5)それゆえ,なぜ弱くて貧弱な基礎の事がらへの奴隷状態に逆戻りするのですか。今彼らが日と月と季節と年を守っているので,パウロは彼らのための自分の働きがむだになったのではないかと懸念します。パウロが初めて訪ねた時,彼らはパウロを,神の使いのようにして迎えました。今真理を告げるがゆえにパウロは彼らの敵となったのですか。律法の下にいることを願う人々は律法の述べる事がらを聞きなさい。こうです。アブラハムは二人の女によって二人の息子を得ました。一方の女は下女のハガルであり,シナイ山から来た契約の象徴となっています。それは奴隷身分に入る子どもたちを生み出すものであり,地上のエルサレムに相当します。他方の息子は約束により自由の女から生まれました。この女は上なるエルサレムに相当します。それは自由な立場にあり,それがわたしたちの母となっています。「聖書はなんと言っていますか」とパウロは尋ねます。

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