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耳を傾ける人々を助け出す王国宣教 1984 | 11月
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することによって,あなたは,自分と自分のことばを聴く人たちとを救うことになるのです」。
5 人々がこの新しい本の助けを得て真理を学ぶ結果,どれほど多くの命が救われるでしょうか。その答えは,わたしたちがその本を配布するために払う努力や提供する際の効果性にかなり依存しています。わたしたちは11月中,2冊の雑誌を添えて500円の寄付で特にこの文書を提供します。この新しい本を隣人,親族,同僚,級友などに分かつために払う努力は,健康,年齢,体力,家族の責任など幾つかの事柄によって左右されるかもしれません。しかし恐らく,他の人に対するわたしたちの愛や,人々の生存に関してわたしたちが感じる緊急感にかなりの程度左右されることでしょう。―テモテ第二 4:2前半。
6 宣教における効果性は,提供する本にわたしたちがどれほどよく通じているかによって決まることが少なくありません。これまでにわたしたちには,この本を読み通す機会がありました。わたしたちは,提供物への関心を高めるような論点や引用文,さし絵について考えてみたでしょうか。1914年が注目すべき年であることを示す27ページの表や,歴史家がその年をどう見ているかを示している29ページの幾つかの引用文は,生き残れるかどうかを憂慮している人たちに訴えるでしょう。95ページの絵について話し合うなら,生き残るのに必要な印を身に付けるために何が求められているかを予想させることができるでしょう。―エゼキエル 9:4,6と比較。
7 章の主題は,考え深い人の関心を高めることでしょう。「この惑星の地球はどうなりますか」,「現在の体制はいつまで続きますか」,「災いに直面して賢く行動しなさい」また「秒読みの決定的瞬間が近づきました」などの主題や他の関心を捕らえる主題がこの本の中で扱われています。家の人に本を手渡して,どの章の主題に最も興味があるか尋ねるようにしてください。他の出版物を用いてそのようにしてみた人たちは本ではなく寄付が返ってくるのを経験することが少なくありませんでした。
差し控えることがないようにしなさい
8 わたしたちすべては,大会の話し手が次の感動的な言葉で話を終えた時,その結論の言葉に拍手をもって同意しました。「時間がまだ残されている間にわたしたちすべてが機会を捕らえ,数を増すこの幸福なエホバの証人の群れに加わるようさらに大勢の人々を援助していけますように。わたしたち自身がエホバの道に引き続き堅く従い,エホバへの奉仕において忠節かつ熱心であることを実証してゆけますように。そして,神がこの邪悪な世を滅ぼされる時,神の過分のご親切によって,わたしたちがその栄光に輝く『新しい地』へ生き残る人々の一人でありますように」。それでは,11月中「生き残る」の本を配布する業に十分あずかることにより,さらに多くの人々を助ける機会を捕らえましょう。
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弟子を作るのに助けとなる集会王国宣教 1984 | 11月
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弟子を作るのに助けとなる集会
11月11日に始まる週
87(47)番の歌(カッコ内の数字は従来の歌の本の番号です。)
12分: 会衆の発表および「発表」,「神権的ニュース」。会計報告。書籍研究の司会者の一人が,「日本の1984奉仕年度の報告」および8月の日本の野外奉仕報告とそれに関する注解について数人の群れの成員と共に話し合う。野外奉仕の面で一人一人良い目標をもって努力するように励ます。
13分: 新しい人たちと知り合う。会衆の他の人々にまだよく知られていない,献身しバプテスマを受けた模範的な伝道者二,三人をインタビューする。夏の地域大会や最近の巡回大会でバプテスマを受けたばかりの人がいれば,それらの人たちをインタビューするのがよいかもしれない。インタビューを受ける人たちは,献身とバプテスマへ進む助けとなった会衆の特定の備えについて特に述べたいと思うかもしれない。これらのインタビューは,現在の王国の増加にあずかっていることを認識するようすべての人を助けるものであるべき。―イザヤ 60:22。
20分: 「耳を傾ける人々を助け出す」。質問と答えで記事を討議する。月の前半の奉仕で新しい本を配布した一人か二人の人に,証言の際どんな紹介の言葉や論点を用いたか,また本のどの部分に結びつけたかについて経験を述べてもらう。
98(91)番の歌と結びの祈り。
11月18日に始まる週
157(73)番の歌
7分: 会衆の発表。11月の第4土曜日の雑誌活動のため,一,二の記事に合わせた簡潔な実演を示す。主婦,働きざかりの男の人,学生,お年寄りなど様々なタイプの人に合わせた証言の例を示す。
18分: 「良いたよりを伝える ― 若い人たちに」。質問と答えで考慮する。7節を考慮した後,若い人たちに特に訴える最近号の雑誌の記事を例として挙げる。家から家への宣教で若い人と話す簡潔な実演を示す。
20分: 「命を望み見て忍耐する」。「わたしたちの奉仕の務めを果たすための組織」の14章に基づく,二,三のふさわしい質問を織り込んだ長老による話。
29(11)番の歌と結びの祈り。
11月25日に始まる週
107(57)番の歌
10分: 会衆の発表。1984年11月20日付の協会の手紙を読み,12月中,良い計画を立てて野外奉仕に参加するよう励ます。賢明な計画の一部として12月の第1日曜日の奉仕を支持することを勧め,取り決めを知らせる。
20分: 「あなたは人々に哀れみを感じますか」。質問と答えで記事を考慮する。4節および5節に関連して,奉仕の最中,家の外にいる人に証言して,あるいは不在の家を訪問して良い結果を得た経験があれば述べてもらう。
15分: 12月の提供。12月には「新世界訳聖書」に「最善の生き方」または「ヤコブの手紙の注解」のいずれか1冊と最新号の雑誌2冊を合わせ,「見よ!」の小冊子をプレゼントとして添えて1,500円の寄付で提供する。また,「地上での生活を永遠に楽しんでください」のブロシュアーも携えてゆき,子供や字を読むのが困難な人々に提供できる。12月号の「王国宣教」から「会話するための話題」を知らせ,同じ「王国宣教」の「神の言葉は力を及ぼす」の記事の6節にある提案を含めながら,どのように証言できるか聴衆と共に考慮する。次いでよく練習された実演を示す。出版物を求めた人には,プレゼントの「見よ!」の小冊子を用いて研究を勧めるように励ます。週末の活動に熱意を込めて参加し,人々への哀れみや気遣いを示すよう励まして結ぶ。
144(78)番の歌と結びの祈り。
12月2日に始まる週
204(109)番の歌
5分: 会衆の発表。
25分: 「『崇拝』の本を巧みに用いなさい」。質問と答え。4節を考慮するとき,聖書研究において悪い交わりという問題に関して推論するよう研究生を助けるために資料をどのように用いられるかを実演で示す。6節で,「あなたの受けるバプテスマの意味」と題する章を学んでどのように助けられたか,聴衆から注解を求める。しりごみしている人たちに行動を促すため,この本および討議された具体的な点を活用するように励ます。
15分: 会衆の必要としている事柄を扱う。週末が第2土曜日であることを思い起こさせ,雑誌を十分に用意して参加するように励まして結ぶ。
123(63)番の歌と結びの祈り。
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