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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1966
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読者からの質問

● クリスチャンが政府の福祉法の恩恵にあずかったり,災害地に送られる救済物資を受けてもかまいませんか。―P・A・エルサルバドル

はい,政府は資格のある人に利用されることを目的としてそれらの備えを設けています。

クリスチャンは世俗の政府から課せられる税金を納入します。(ローマ 13:1,6,7)それで必要が生じたとき,政府の援助を受ける法的な資格のあるクリスチャンが,望むならば,税金によって支えられている救済法の恩恵を受けるのはさしつかえありません。

しかし偽ってそのような援助を受ける不正直な人が真のクリスチャンでない人々の間に多くいます。ある人は自分の経済状態に関する事実を隠します。働く能力があっても働こうとしない人もいます。実際には資格がなくても,不正手段によって長年政府の補助を受けて生活している家族もあるのです。まことのクリスチャンはそうすることができません。クリスチャンは神と人との前に清い良心を保たねばなりません。―箴言 3:32。使行 24:16。

クリスチャンは使徒パウロがテサロニケ人への第二の手紙 3章10節で述べている原則を心にとめるべきです。「働こうとしない者は,食べることもしてはならない」。彼らはまた次のことをも知っています。「もしある人が,その親族をことに自分の家族をかえりみない場合には,その信仰を捨てたことになるのであって,不信者以上にわるい」。(テモテ第一 5:8)クリスチャンは次のことばも忘れません。「偽りの舌をもって宝を得るのは,吹きはらわれる煙,死のわなである」。(箴言 21:6)これからもわかるように責任を果たし得る健康なクリスチャンは可能な時には生活に必要な物を得るために働き,不正手段によって政府その他からの経済援助を求めようとはしません。

献身したクリスチャンが不正手段によってそのような援助を受けたことが知れるなら,クリスチャン会衆の内部の人はもちろん,「外の人々にもよく思われ」ません。彼は「利をむさぼ」る者だからです。したがって,そのような人はクリスチャン会衆内で任命されたしもべになる資格を持ちません。―テモテ第一 3:1,7-9。

真面目なクリスチャンは喜んで働きます。しかし何かの理由で失業することもあります。失業手当を受けるとりきめがあれば,他の仕事が見つかるまで手当を受けても聖書的に異論はありません。この援助を受けて,他の仕事を探しているあいだクリスチャンは普通より多くの時間を宣教活動に費やすことができます。しかし伝道奉仕にもっと多くの時間を費やすという理由だけで,働くことを拒絶し,計画的にいつまでも生活補助金を受けるのはクリスチャンにふさわしくありません。その上失業している人がそのような援助を受けるための資格として仕事を探すために努力し時間を費やすことが要求されているなら,その要求に従わずにお金をもらうことはクリスチャンにふさわしくありません。適当な就職先があれば,クリスチャンがそれを断って失業手当その他これに類した経済的援助を不正に受け続けることをしません。聖書が不正や怠慢を認めていないことをクリスチャンは良く知っているからです。聖書は正直で勤勉であることをすすめています。―エペソ 4:28。伝道の書 3:22。

自分でどうにもならない状態のため,クリスチャンがなんらかの公の援助を受けて生活する場合,自分の益のために与えられたお金を使うのに分別を用いねばなりません。お金が支給されたのは不必要なぜいたく品への欲望を満たすためではなく,経済的に困難に面したため,そして必要なものをまかなうためです。

洪水,地震,その他の災害のために,政府はしばしば救助手段をとり,被災者に必要物を供給するため特定の地域を災害地に指定します。これらの人は食糧その他の物資を大変必要としています。その中にはまことのクリスチャンも含まれているかもしれません。そのような状態下でクリスチャンが政府からの支給物を受けとるのはふさわしいことです。しかしまことのクリスチャンは本当に必要なときにだけ援助を受けるべきことを理解しているため,そのようなとりきめを不当に利用することをしません。神の忠実なしもべは「何ごとについても,正しく行動しようと願ってい」ます。―ヘブル 13:18。

しかし政府のとりきめで,援助の必要のあるなしにかかわらずみんなが恩恵を受ける権利のあるものもあります。社会保障,医療保障,失業手当,また養老年金などがそれです。そのような恩恵を法的に受ける資格のある人はそれを要求することができます。

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