を向け，神の王国政府が人類にもたらす祝福の幾つかを示し，それから雑誌と共にブロシュアーを200円の寄付で提供したいと思うかもしれません。

⁵ 「地上での生活」のブロシュアー: このブロシュアーを提供するに際して，通常の「会話するための話題」を用いることもできますし，簡潔な提供方法を用いたいと思うかもしれません。自己紹介の後，すべての人に豊かな食物が備えられる日が来ると思うかどうか家の人に尋ねてください。地の全家族が自分たちの家を所有し，平和と幸福のうちに住むことのできる時になるでしょうか。家の人に答えてもらってから，ブロシュアーの47番のさし絵に注意を向けてください。そこに描かれているすばらしい状態を説明し，どのようにそうした状態が間もなくこの地上に広がるかを示してください。機会をとらえることができれば，47番のさし絵のところにある聖句を考慮するよう家の人に勧めてください。地上での生活を永遠に楽しむためにわたしたちが何をしなければならないかをこのブロシュアーが示していることについて，家の人に伝えることができます。雑誌を添えて200円の寄付で提供します。

⁶ 「見よ！」のブロシュアー: 世界中には，聖書が霊感を受けた神の言葉であることを認めない幾百万もの人々がいます。このブロシュアーは，そのような人たちを助けるために企画されています。自己紹介の後，聖書だけが楽園について真に説明している宗教書であることを知っているかどうか，家の人に尋ね，答える余裕を与えます。次いで，啓示 21章4節を共に読んで，楽園とはどのような状態かこの冊子に分かりやすく説明されていると述べてください。表紙の絵と共に3ページ1節を考慮してください。雑誌と共にこのブロシュアーを200円の寄付で入手し，楽園についてさらに学ぶよう家の人に勧めてください。

⁷ 8月中，福音宣明者の業にあずかる際，すべての人はブロシュアーを提供することができます。親は，簡潔な提供方法を準備するよう子供を助けることができます。新しい人たちは，手短で，楽にできると思う提供方法を選び，奉仕を始めることができます。福音宣明者の業を熱心に行ない，ブロシュアーの中に公にされている満足をもたらす情報を用いることによって，できるだけ多くの人々に達することができますように。―テモテ第一 2:3，4。

霊的な面で学校の準備をしなさい

¹ 新学期を間近にして，親，長老たち，そして若者たちは皆，クリスチャンの若者が遭遇する挑戦となる事柄に真剣な思いを向けるべきです。敬虔な行状という立派な模範を示し，クリスチャンの忠誠を保つと同時に，教育の機会から最大のものを得るために，何が助けになるでしょうか。

² 世俗の教育を受ける時期に面した時，ダニエルと3人の十代の仲間は勤勉な準備をしました。忠誠を保つよう彼らが「心のうちに思い定めた」ことは，エホバの恵みと祝福をもたらしました。残されている学期の間中エホバへの忠節を保つという，同じ確固とした決意を持てば，今日のクリスチャンの若者にも豊かな報いがもたらされるでしょう。―ダニエル 1:8，17。箴言 10:22。

「学校」のブロシュアーを復習しなさい

³ 親は，霊的な面で備えるよう子供たちを助ける点で主な役割を果たします。親は，愛の動機から，率先し，また必要な時間を取って子供と共に徹底的に「学校」のブロシュアーを復習すべきです。学校でさまざまな状況が持ち上がる時，親と子は，最終的な決定をする前にこのブロシュアーのふさわしい部分を復習すべきです。（フィリピ 1:10）親は，真理に対する確固とした立場を取る方法を子供に教えることにより，次いでわたしたちクリスチャンの立場を理解するよう学校の権威者を助けることにより，エホバのみ名に誉れを帰する面で多くのことを行なえます。

⁴ 長老たちも，霊的な面でよく備えるよう若い人たちを助けることができます。会衆の書籍研究の司会者は，何らかの援助が必要かどうか見定めるため，親と若者に尋ねることができます。多くの長老たちは，若い人たちのクリスチャンとしての行状や成績に絶えず関心を持っていることを言い表わし，そのようにして，必要とされている実際的な助けを差し伸べるのを可能にしています。会衆の年長者からのそのような心を動かす気遣いは，若い人たちにとって道徳的な支えとなり，「強める助け」となるに違いありません。―コロサイ 4:11，12。

⁵ 若い皆さん，あなたは，学校でキリスト教の原則を擁護するよう備えていますか。そのようにしたいと願い，実際にそれができれば，自分自身を益するのみならず，同じ学校に今通っている他の証人の若者や，これから数年のうちに入って来る若者たちをも益することになるでしょう。あなたは，よくない行状に携わらせようとして加えられる仲間の圧力に抵抗することができますか。嘲笑に面したとしても，クリスチャンの中立を勇気をもって保つことができますか。休日や世の祝祭日に関する聖書に基づいた見方を説明するため，「学校」のブロシュアーや「論じる」の本を活用するよう備えていますか。課外活動やレクリエーションを追い求めることによって，悪い交わりというわなにおびき寄せられてしまいますか。これまでに「学校」のブロシュアーを読み，研究したかどうかにかかわりなく，この時点でそれを詳しく調べ，従うべき道を「心のうちに思い定め」てください。そうすれば，あなたの行動は，在学中の他の献身した証人の立派な振る舞いと固く結び付いたものとなるでしょう。

⁶ 残された学期中，親も若者たちも，「学校」のブロシュアーの中にある情報を適用するよう霊的な面で準備できますように。そしてエホバがこの面での皆さんの忠実さを祝福してくださいますように。

弟子を作るのに助けとなる集会

8月2日に始まる週

26番の歌

10分: 会衆の発表および「わたしたちの王国宣教」からのふさわしい発表。8月の第2土曜日の雑誌の証言にあずかるようすべての人を励ます。最新の雑誌を用いてのふさわしい提供方法を提案する。

20分: 「福音宣明者の業を行ないなさい」。質問と答えで討議する。配布したところ，また関心が示されたところの，家から家の正確な記録を保つよう兄弟たちを励ます。目的をもって再び訪問し，研究を始めるよう努めなさい。ブロシュアーを際立たせた昨年8月に得たよい結果について兄弟たちに思い起こさせる。各ブロシュアーに関連した節を考慮する際，提案されている，それぞれのブロシュアーの提供方法を手短に実演で示す。ブロシュアーの配布は小冊子として数えることを伝道者たちに思い起こさせる。

15分: 「将来に対するあなたの霊的な目標は何ですか」。「奉仕の務め」の本，116ページから始まる副見出しの部分に基づく，長老による話。この話は，温かい，励みを与える仕方で提供されるべきです。

51番の歌と結びの祈り。

8月9日に始まる週

37番の歌

10分: 会衆の発表，および会計報告。今週末の野外奉仕に参加するようすべての人を励ます。

25分: 『あらゆる人に対してあらゆるものとなる』。質問と答えで記事を討議する。その後，3-5節の要点を，聴衆と共に幾つかの実演を見ながら考える。家の人が特定の態度や反応，答え方をする時，司会者は実演を中断し，状況をどう判断したか，また何を提案したいかを聴衆に尋ねる。次いで伝道者は巧みに応答する。

10分: 「新しい巡回大会プログラム」。9月から始まる，新しい巡回大会プログラムに関する熱心な話。

203番の歌と結びの祈り。

8月16日に始まる週

127番の歌

10分: 会衆の発表。続いてその日の聖句を考慮する。第4土曜日の雑誌活動に家族であずかるよう励ます。

20分: 「霊的な面で学校の準備をしなさい」。記事を質問と答えで考慮する。

15分: 「敬虔な知恵において成長するよう子供を助ける」。「ものみの塔」1987年2月15日号の記事を，長老が一組の夫婦および一人の親と話し合う。会衆に適用する。

10番の歌と結びの祈り。

8月23日に始まる週

130番の歌

10分: 会衆の発表。

20分: 「良いたよりを伝える ― よい教え方を用いて」。質問と答えによる討議。良いたよりを宣べ伝える際，教える必要があることを強調する。3節を討議する際，区域内の家の人との会話を促すような質問をするよう提案する。ふさわしい仕方で質問を用いる方法，および聖句を読む際に特定の点を強調する方法を学ぶようすべての人を励ます。

15分: 会衆の必要，あるいは地域大会のために扱えなかったプログラムを取り上げる。

134番の歌と結びの祈り。

会衆の書籍研究

「『平和の君』のもとで得られる世界的な安全」の本による会衆の書籍研究

8月 2日に始まる週 14章

8月 9日に始まる週 15章

8月16日に始まる週 16章

8月23日に始まる週 17章

8月30日に始まる週 18章