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神の言葉を正しく用いる熟達した働き人王国宣教 1990 | 2月
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で聖書に基づく話し合いをする際に活用できる聖句を見いだせます。
思い起こすための助け
7 聖書の話し合いをしているとき,特定の聖句の箇所を思い出せない場合には,聖書の最後のほうにある「聖書語句索引」を開き,必要な助けを得ることができます。あなたはこの貴重な特色を活用していますか。
8 5ページの前書きには,「新世界訳聖書」が学問的な作業の結果であることを示す納得のゆく証拠が記されています。付録には,神のみ名を用いることがなぜふさわしいかに関する明快な説明があります。さらに,「ゲヘナ」,「魂」,「シェオル」,「ハデス」の意味が聖書的に証明されています。加えて,1928,1929ページの「聖書の各書の一覧表」を調べれば,各書の筆者,書かれた場所,書かれた時,扱われている期間を知ることができます。
9 確かにエホバは,「あらゆる良い業に対して全く整えられた者となる」ために必要なものを備えてくださいました。(テモテ第二 3:17)提供する出版物と共に「新世界訳聖書」を活用するなら,割り当てられた務めを効果的に行なうことができます。(ルカ 6:47,48)神の言葉を正しく用い,熟達した働き人であることを実証するなら,主人から『よくやった!』と言われることを確信をもって期待できるでしょう。―マタイ 25:21。
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開拓奉仕によってエホバへの信頼を表わす王国宣教 1990 | 2月
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開拓奉仕によってエホバへの信頼を表わす
1 王国の関心事を第一にするにはエホバへの信頼が求められます。(詩編 56:11。箴言 3:5。マタイ 6:33)わたしたちは,世が重要とみなしているものを思いから退け,霊的に価値ある事柄に専念しなければなりません。世は物質的な事柄に対する欲求に訴えますが,エホバはわたしたちが真に重要な事柄で満足するよう願っておられます。―テモテ第一 6:8。フィリピ 1:10。
2 このことは,エホバの命令を真剣に受け止めるよう望んでいるクリスチャンの若者たちにとって特に挑戦となります。それらの若者たちは,人生において成功するには高等教育が必須であると考えている学校の教師や生徒からの圧力を受けるかもしれません。クリスチャンの若者の多くは物質的な必要を認めてはいるものの,そうした圧力に賢明に抵抗し,開拓奉仕を生涯の仕事として選んでいます。それらの若者たちは,エホバの約束を信頼し,自分たちの必要をエホバが顧みてくださることを期待しています。―詩編 62:2; 68:19。テモテ第一 5:8; 6:9,10。
個人的な事情を再吟味する
3 「ものみの塔」1983年2月15日号には,各人が次のように自問することが勧められています。「自分が開拓者でないことについてエホバのみ前で本当に言い開きをすることができるだろうか」。多くの人々は,その時には開拓奉仕ができる立場にいませんでしたが,心からの奉仕が常にエホバに受け入れられるのを知って,気落ちすることはありませんでした。(ミカ 6:8。コリント第二 8:12)中には,その後事情が変化し,正規開拓奉仕をとらえることのできた人々がいます。
4 ある場合,自分自身の開拓奉仕に対する見方を変化させなければならなかったかもしれません。開拓奉仕を行なう道を開くため,時には個人的な責任や責務に調整を加える必要があります。ですから,自分自身の見方や事情を正直に吟味しながら,こうした点を日々のエホバへの祈りに含めるのは良いことです。幾千人もの人々がそのように行なった結果,今では開拓奉仕の祝福を味わっているのです。
5 率直に事情を吟味した後,それほど遠くない将来に開拓奉仕を始められることに気づいたなら,今から連続して補助開拓奉仕を始めてみるのはいかがですか。おそらく二,三か月のうちに,再訪問や聖書研究の分野で進歩が見られるようになるでしょう。これによって正規開拓奉仕に一層移行しやすくなり,もしかしたら新奉仕年度に入る前にその奉仕をとらえることができるかもしれません。
6 現在の邪悪な体制の終わりの日において,エホバは大いなる事柄を成し遂げておられます。今はわたしたちすべてがエホバに近づき,「一日じゅう」そのみ名を賛美すべき時です。(詩編 145:2。ヤコブ 4:8)もし皆さんの事情が許し,その資格があるなら,開拓奉仕によってエホバへの信頼の証拠をさらに増し加えるのはいかがですか。―詩編 94:18。
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近づく4月の特別な活動王国宣教 1990 | 2月
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近づく4月の特別な活動
「王国宣教」12月号の囲み記事で予告された特別活動が近づいています。記念式の行なわれる4月のため,昨年同様次の目標があります。(1)4月7日(土)に,日本中のエホバの証人全員が特別号を用いて雑誌活動に参加する。長老団は,午前,午後および夕方の時間帯に家から家の雑誌活動や街路伝道を計画する。(2)気候のよい4月に,できるだけ多くの奉仕者が補助開拓奉仕を行なう。
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発表王国宣教 1990 | 2月
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発表
● 野外での提供 2月: 「真の平和と安全」(新版)あるいは「生き残る」の本を提供する。古い書籍がある場合には,それらを優先して用い,2冊を組み合わせて,あるいは1冊だけで提供する。2月の運動に関して,長老たちは1989年10月6日付の手紙を注意深く参照し,会衆にふさわしい指示を与えてください。3月: 「神の言葉」の本を提供する。4月と5月: 「ものみの塔」の予約。予約が得られない場合には,2冊の雑誌といずれかのブロシュアー1冊を合わせて提供することができる。(上記の出版物を従来どおりの寄付額で提供します。)
● 書記と奉仕監督はすべての正規開拓者の活動について吟味してください。要求時間を達成する面で難しい問題を抱えている開拓者がいるなら,長老たちは援助が与えられるよう取り計らいます。1988年11月1日付および1989年11月1日付の長老団あての手紙を復習してください。「王国宣教」1986年8月号の折り込みの12節から20節もご覧ください。
● 会衆は,4月号と5月号の雑誌の特別注文数をまとめ,4月号については2月15日までに,5月号については3月15日までに,会衆が保管している「配布者用の注文」(M-202)用紙を用いて協会にお知らせください。30冊以上の注文の場合は10の倍数に,30冊未満の場合は5冊単位にしていただきたいと思います。
● 今年は「清い言語」という主題の地域大会が計画されています。今から出席を楽しみになさってください。
● 1990年4月14日(土)に,海老名ベテルは春の大掃除のため閉じられます。それで,当日の見学や文書の持ち帰りはできません。
● 記念式の祝いは,1990年4月10日(火)に行なわれます。話は早く始めるとしても,記念式のパンとぶどう酒は日没後まで回し始めるべきではないことを思いにとめてください。なお東京地方の日没時刻は午後6時10分ごろです。他の地方の日没時刻については,前もって確認してください。当日,他の集会を開くべきではありません。奉仕会が影響を受ける場合,その週に予定されているプログラムのうち,会衆に特に当てはまる部分を別の週の奉仕会に組み込むことができるかもしれません。書籍研究の場合,その週の資料を前後の週に振り分けたとしても急いで討議することになり,益を十分に受けることはできないようです。それで,その週の書籍研究を中止し,個人や家族で学ぶよう計画できるでしょう。研究生や知人に今から記念式の出席を励ましてください。
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神権的ニュース王国宣教 1990 | 2月
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神権的ニュース
◆ ニューヨークの日本語会衆には,13人の正規開拓者を含む62人の奉仕者が交わっており,毎月16人から19人が補助開拓奉仕を楽しんでいます。昨年12月は1926年以来の厳寒に見舞われましたが,電話帳から日本人を探して訪問するという忍耐強い奉仕がなされました。公開講演は200%近い出席です。
◆ パプア・ニューギニアでは,昨年9月に9%の増加が見られ,2,272人の伝道者新最高数が報告されました。
◆ スリランカでは,昨年9月に1,249人の伝道者新最高数が報告されました。
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