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弟子を作るのに助けとなる集会王国宣教 1991 | 3月
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26章1-5,14-16節を朗読し,ニサン12日の出来事について話し合う短い実演を行なう。すべての研究生に来週朗読することを励ますよう勧める。わたしたちも家族として行なう。(塔90 6/1 8,9ページ参照。)「論じる」の本の135-139ページの資料を読んでおくことは助けとなる。そのような準備により,研究生の記念式への認識は深められ,真の崇拝におけるわたしたち家族の絆も強められる。
126番の歌と結びの祈り。
3月25日に始まる週
13分: 会衆の発表。記念式の取り決めの概略を伝える。会衆の成員に,家族や関心のある人が座席に着けるよう,できるだけ早めに王国会館へ伴うことを思い起こさせる。二つかそれ以上の会衆が同じ建物で記念式を行なう場合,長老たちはそれぞれの会衆が到着すべき時間に関する指示を与える。新しい人を兄弟たちに紹介し,初めて来た人であれば,王国会館をよく知ってもらうようにする。土曜日と日曜日の野外奉仕について発表し,週末を霊的な活動で満たすようすべての人を励ます。4月の提供について言及し,区域で用いることのできる提供方法を実演で示す。
15分: 会衆の必要。あるいは「ものみの塔」1990年11月1日号にある『さらに調整を加えられてゆきなさい』に基づく話。
17分: 「宣教において進歩する」。経験を積んだ長老と,ある期間真理にいるものの進歩を遂げていない奉仕者の役を演じる兄弟との討議。3節では,そこで言及されている練習の場面を手短に実演で示す。4節を討議する際,区域で時々遭遇する状況にどのように対処できるかを経験の少ない伝道者に示す実演を,開拓者か他の効果的な伝道者に行なってもらう。「ものみの塔」1985年8月1日号15-20ページにある,人々の心を動かすための提案を討議に含める。人々と会話し関心ある人を引き続き訪問する点で,すべての人が明確な目標を定めるよう励まして結ぶ。
123番の歌と結びの祈り。
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発表王国宣教 1991 | 3月
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発表
● 野外での提供 3月: 『啓示の書の最高潮』の本を提供する。4月: 雑誌経路を取り決める。あるいは雑誌2冊にブロシュアー1冊を添えて提供する。5月: 「家族生活」の本を提供する。6月: 「神を探求する人類の歩み」の本を提供する。
● 主宰監督または主宰監督から指名された人は,3月1日あるいはそれ以後できるだけ早く,会衆の会計検査を行なってください。検査が終了した後,会衆に発表してください。
● 入庫した劇のカセットテープ
「無法な人々に対するエホバの裁き」
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文書配布の簡素化された取り決め王国宣教 1991 | 3月
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文書配布の簡素化された取り決め
1 完全寄付制による文書配布という,簡素化された取り決めが実施されてから1年近くが経過しました。この取り決めは成功してきたでしょうか。野外奉仕報告はあらゆる分野で配布が増加していることを示しています。幾百万もの人々に,文字通り『来て,命の水を価なくして受ける』機会が与えられているのです。―啓示 22:17。
2 しかしわたしたちは,受け取る人にはだれにでも見境なく文書を渡すよう求められているわけではなく,またそうしたいとも思いません。わたしたちが自分の所有物を賢明に用いるのと全く同様,奉仕者各人は会衆を通して協会から無償で受け取る文書を賢明に用いる責任を負っています。協会が奉仕者たちに文書を無償で入手できるようにしているとしても,明らかにそれは文書の生産や供給に何の費用もかからないという意味ではありません。わたしたちすべては,エホバ神とみ子イエス・キリストに関する正確な知識を探し求める心の正直な人々を助けるに当たって,文書の価値を一層高く評価する必要があります。―ヨハネ 17:3。
3 協会がすべての人に文書を無償で提供できるのはなぜでしょうか。その生産と供給に不可欠な費用は,世界的な業に対する寄付によって支えられているのです。その主な部分はエホバの献身した僕たちの支持によるものです。エホバの証人は,この極めて緊急な王国宣明の業を支持してくれるよう一般の人々に頼ったりしたことはありません。わたしたちは,これまで公の資金調達をしたことはありませんし,現在も同様です。しかし,野外で会う,誠実な関心や理解を示す人々からの少額の寄付は感謝して受け取ることができます。
わたしたちの寄付によって成し遂げられる事柄
4 それで,わたしたちの世界的な聖書教育活動が自発的な寄付によってどのように支えられているかを,簡潔かつ明快に説明できるよう準備しておくのはふさわしいことです。受け取ったすべての金銭は,この時代に王国宣明の業を成し遂げる上で必要とされる莫大な費用の支払いに用いられます。文書を生産して全世界に供給することに加え,協会は,支部事務所,ベテル・ホーム,宣教訓練学校や宣教者学校,宣教者,旅行する監督,文書供給センター,その他イエスがご自分の弟子たちにお与えになった務めすべてを果たす上で必要な数多くの仕事にかかる費用を支払います。―マタイ 24:14; 28:19,20。
5 エホバの民の間に生じている顕著な増加を見て,多くの人々は心を動かされ,自分たちはどうすれば助けになれるだろうかと考えてきました。ほとんどの人々は,新しい支部や王国会館の建設を直接援助したり,遠くの国々に出かけて行って福音宣明の業を助けたりできるわけではありません。しかし,このすばらしい進展にできる限りあずかるため,多くの奉仕者たちや家族は,世界的な業への寄付のために幾らかを定期的に取り分けることを習慣にしています。(コリント第一 16:1,2と比較。)文書の供給を含め,協会のすべての活動はこのような方法で支えられているのです。だれも世界的な業への自発的な寄付を,単に文書の費用を賄うための支払いと見るべきではありません。
6 証言のために家の人や他の人に近づく際,彼らと特定の聖書の話題を話し合えるよう準備しておく必要があります。「聖書から論じる」の本には,多くの適切な聖書の論題と共に,興味深い紹介の言葉が広範にわたって提案されています。あるいは「王国宣教」で提案されている「会話するための話題」を用いることができるかもしれません。奉仕者は王国の音信に対する相手の反応に応じて,文書の提供に関して事をどう進めてゆくかを決定しなければなりません。書籍や他の出版物をあげる価値があると確信できるほどの関心が示されない場合,巧みに会話を終わらせ,次の家に行くことができます。あるいは相手が招待ビラかパンフレットの内容を読むと約束する場合には,それを渡せるでしょう。再訪問できるようその人の関心事をノートに記すことを忘れないでください。家の人が忙しかったり,訪問したタイミングが悪かったりして,相手と有意義な会話ができないような場合にも,招待ビラかパンフレットを用いることができるでしょう。
7 文書配布の簡素化された取り決めにより,わたしたちの行なう聖書教育の業がどこから見ても商業的なものではないことが,すべての人々に明らかなものとなっています。さらにこの取り決めは,王国の良いたよりを宣べ伝えイエス・キリストの弟子を作るというわたしたちの目的を際立たせることにも寄与します。“寄付を懇願する慈善活動”に携わる組織とは全く対照的に,エホバの証人はすべての人に喜んで文書を無償で入手できるようにしています。わたしたちの宣べ伝える音信に純粋な関心を示さない人々に対して,世界的な業のための寄付を懇願するということは決してありません。(塔90 12/1 22,23ページ)この世界的な聖書教育活動に携わる人は皆,自発奉仕者であり,組織内のだれに対し
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