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目ざめよ! 1995
目95 1/8 22–24ページ

実際的な慰めを与える雑誌

「わたしたちが役立てられるように発行してくださった,実際的ですばらしい記事,特にここ数年間のものに本当に感謝したいと思っています。それらの幾つかを受け取るとすぐ,私は文字どおり叫び声を上げ,エホバに感謝しました。なぜなら,真理にいるわたしたちの友のうち本当に多くの人が,そうした情報をどうしても必要としてきたからです。それは児童虐待や,アルコール依存症の家族,レイプ,家庭内暴力などの増加を扱った号の雑誌のことです」― リンダ・W・S,米国インディアナ州。

この言葉は,ここ数年間の「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌の内容に関してわたしたちが受け取った,励みある多くの手紙のうち,一通の書き出しの部分です。これらの雑誌はものみの塔協会により発行され,全世界のエホバの証人によって配布されています。

「ものみの塔」誌の発行部数が毎号1,600万部を超え,120の言語で出版されていること,また,「目ざめよ!」誌の発行部数は75の言語でほぼ1,300万部であることを考えると,わたしたちはこれらの雑誌の地球的規模の影響力を認識することができます。エホバの証人はそれらを,家から家の宣教において,また非公式の証言で,一般の人々に提供しています。非公式の証言というのは,例えば,買い物に出かけたり,ガソリンスタンドでガソリンを入れてもらったり,バスや電車や飛行機で旅行をしたりする時など,あるいは日常生活での他のふさわしいどんな時でも,非公式の機会に証言することを指しています。しかしながらある証人たちは,雑誌を配布するための効果的で創意に富んだ別の方法を見いだしました。あなたもそれを試してみたいと思われるかもしれません。

専門的な組織を訪問する

ある旅行する奉仕者は一人の証人の産出的な活動について次のような手紙を寄せています。「彼女は他の証人たちが家にため込んでしまったある特定の『目ざめよ!』誌の古い号を集めることにしています。そして,幾つかの話題に特別な関心を示すかもしれないと思われる機関を訪問するのです」。彼女はどんな機関を訪問してきましたか。

「彼女は,社会事業機関,生命尊重<プロライフ>センター,家族計画連盟,精神科医,心理学者,警察署,保護観察所,薬物・アルコール乱用センター,児童虐待治療・防止センター,福祉課(ケースワーカーたちに会う),地方の保健所,託児所,学校,ストレス治療センターなどを集中的に訪問し,ある時などは市長を訪ねました」。どんな良い結果を得てきましたか。

「6か月前にこの特異な畑に注意を向け始めてから,彼女は特定の論題に関する古い号の雑誌を1,784冊配布しました」。

この証人は,専門職の人々に対するこうした訪問をどのように行なっているのでしょうか。本人はこう述べています。「雑誌がこれらの人たちの日々取り組んでいる問題を扱っている,ということのほかに,たいへん良い結果を得た理由の一つは,わたしたちが正装をし,その道の専門家らしくその場に臨んだことだと思います」。確かに,専門職の人々は,わたしたちが自信をもってきびきびとした近づき方をし,ふさわしい身なりと振る舞いをするなら,わたしたちに敬意を示すでしょう。

彼女は説明を続けて,こう述べています。「わたしたちは妊娠中絶に関する『目ざめよ!』誌(1993年5月22日号)を提供していました。それで私は生命尊重<プロライフ>センターを訪ねることにしました。不手際の見られる妊娠中絶のニュースから会話を始め,それから『ものみの塔』誌と共にその雑誌を紹介しました。とても良い話し合いができたので,『神は本当にわたしたちのことを気遣っておられますか』のブロシュアーも紹介したところ,喜んで受け取られました」。彼女は次に,家族計画連盟のセンターを訪問し,同様の良い結果を得ました。a

この種の進取の気性があると,好意的な反応を示す人に会う機会を増やすことができます。寄せられる手紙によると,専門職の人々は,わたしたちの雑誌に用いられている調査や洗練された文体に,しばしば感銘していることが分かります。実のところ,南米のスリナムのような幾つかの国では,「目ざめよ!」誌が主要な教育雑誌として生徒や教師たちにより活用されています。そこでは証人たちの雑誌配布は高いレベルを保っており,関心のある人たちは毎号の雑誌を心待ちにしています。

ナイジェリアからのある報告は,あるラジオ局が,「女性 ― 敬意を受けるに値する」という「目ざめよ!」誌の記事(1992年7月8日号)をそのまま引用したことについて述べています。それは何を示唆していますか。ラジオ局やテレビ局のディレクターに雑誌を首尾よく提供することができるということです。それはただ,それぞれの記事を念入りに読み,その話題に関係する,地元の専門家はだれかを見極めるだけのことです。そうした専門家には,弁護士,教師,カウンセラー,警察官,看護婦,医師,その他の職業に携わる人々がいることでしょう。

ある証人は別の近づき方を用いてきました。彼女は次のように尋ねることによって提供を始めます。「クイズはお好きですか。たいていの方はお好きなようです。『目ざめよ!』誌のこの号(1994年1月8日号や1994年9月8日号)には『疑問に思われたことがありますか』という題のクイズが載っています。質問に対する答えを書き留めてみるのはいかがですか。ご一緒に聖書の答えと比べてみることができるよう,別の日にまたお伺いしたいと思います」。彼女はこの方法を基にした数多くの興味深い会話を行ない,数件の聖書研究を始めました。

もう一つの実際的な提案は,あなたが話している特定の専門職の人に,興味を引くと思われる論題を含んだ最近号の雑誌を見せることです。前述のリンダは,新方式学習プログラムを採用している学校の理事兼カウンセラーとの,次のような経験をしました。「彼女と一緒に何冊かの雑誌をぱらぱらとめくっていると,彼女は『ストレスを感じる子供たち』を見て,『今日,神様があなたを遣わしてくださったんだわ!』と言いました。まさにその日,彼女はどうすれば子供たちはストレスを避けられるかについての授業をすることになっていたのです。『あなたの若い時代,それから最善のものを得る』という本について知らせている雑誌の後ろのページにある経験を見ると,彼女は一冊欲しいと言いました。私がたまたまその本から自殺についての引用文を見せると,彼女は,『やっぱり神様があなたをここに遣わしてくださったんだわ!』と叫びました。彼女はたった今,生きていたくないと考えているある少年のカウンセリングをしたばかりだったのです。今度はその少年に話してあげることが多くなったことでしょう」。

これらの経験は,積極的な態度と共に進取の気性や準備があれば,慰めとなる神の言葉をより多くの人々に差し伸べることができる,ということを例証しています。使徒パウロが書いたとおりです。「わたしたちの主イエス・キリストの神また父,優しい憐れみの父またすべての慰めの神がほめたたえられますように。神はすべての患難においてわたしたちを慰めてくださり,神によって自ら慰められているその慰めをもって,わたしたちがどんな患難にある人たちをも慰めることができるようにしてくださるのです」― コリント第二 1:3,4。

[脚注]

a リンダは提供の際,妊娠中絶の問題の政治的な面に関しては,注意深く中立を保ちました。エホバの証人は神の王国を宣べ伝えるという主な業からわき道にそれないようにします。

[23ページの図版]

これらの雑誌には社会事業機関にとって実際的な情報が載せられている

[24ページの図版]

「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌はさまざまな場面で提供することができる

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