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目ざめよ! 2013
目 13/6 4–5ページ

家族のために | 結婚生活

“だんまり戦術”を回避するには

現実の問題

愛し合うことを誓った二人が,何時間も ― 場合によっては何日も ― 口をきかないことがあります。「少なくとも言い争いはしていない」と考えてそうするのかもしれません。しかし,問題は解決されておらず,二人とも居心地がよくありません。

なぜそうなるのか

報復。ある人は,仕返しにだんまりを決め込みます。例えば,夫が妻に相談せずに週末の予定を立てるとします。そのことを知った妻は怒り出し,無神経だと夫に言います。それに対し夫は,「すぐに腹を立てるな」と言い返します。妻は逆上してその場を離れ,口をきかなくなります。「傷つけられたから,お返しよ」と言わんばかりです。

相手を操る。自分の思いどおりになるよう仕向けるためにだんまりを決め込む人もいます。例えば,夫婦が旅行を計画し,妻は自分の両親を連れて行きたいとします。夫は反対し,「君は僕と結婚したんだろう」と言います。そして,妻を避け,口をきかなくなります。そうすれば妻はあきらめ,自分の言うとおりにするだろうと考えるのです。

もちろん,口論がヒートアップした時に少し間を置くなら,頭を冷やすことができます。そのような無言の時間は益となるでしょう。聖書も,「黙っているのに時が」あると述べています。(伝道の書 3:7)しかし,報復や相手を操るためにだんまり戦術を使うなら,争いが長引くだけでなく,互いに対する敬意も薄れてゆきます。どうすればそうした事態を回避できるでしょうか。

どうすればよいか

だんまり戦術を回避するための最初のステップは,その戦術にはせいぜい一時的な効果しかないという点を認めることです。確かに,口をきかないことでうさ晴らしになったり,配偶者に言うことをきかせたりできるかもしれません。しかし,愛することを誓った相手に,そのような接し方をすべきでしょうか。もっとよい方法で争いを解決できるはずです。

識別力を働かせる。聖書によれば,愛は「刺激されてもいら立ちません」。(コリント第一 13:4,5)ですから,「あなたは全然聞いてくれない」とか,「君はいつも遅い」といった感情的な言葉に,過剰に反応しないようにしましょう。相手がどんな気持ちでそう言うのかを識別するようにします。例えば,「あなたは全然聞いてくれない」という言葉は,「わたしの意見をまじめに取り合ってくれていない」という気持ちの表われかもしれません。―聖書の原則: 箴言 14:29。

配偶者を対戦相手ではなくチームメートとみなす

声を和らげる。言い争いはだんだん激しくなるものです。しかし,ヒートアップしないように,行なえることがあります。「結婚の絆を守る」(英語)という本はこう述べています。「緊張を緩和し,感情の高ぶりを抑えるために非常に有効なのは,声のトーンを下げ,相手の見方を受け入れることである。それだけで丸く収まることも多い」。―聖書の原則: 箴言 26:20。

“二人はチーム”という考え方をする。聖書には,「おのおの自分の益ではなく,他の人の益を求めてゆきなさい」とあります。(コリント第一 10:24)配偶者を対戦相手ではなくチームメートとみなすなら,すぐに腹を立てて口論したあげく口をきかなくなる,ということを避けられるでしょう。―聖書の原則: 伝道の書 7:9。

だんまり戦術は,聖書の次の諭しと相いれません。「あなた方一人一人も,それぞれ自分を愛するように妻を愛しなさい。一方,妻は夫に対して深い敬意を持つべきです」。(エフェソス 5:33)配偶者と話し合い,だんまり戦術は使わないことにするのはいかがでしょうか。

聖書のアドバイス

  • 「怒ることに遅い者は識別力に富」む。―箴言 14:29。

  • 「まきがなければ火は消え」る。―箴言 26:20。

  • 「自分の霊にせき立てられて腹を立ててはならない」。―伝道の書 7:9。

ボールはそっと投げましょう

聖書はこう述べています。「あなた方の発することばを常に慈しみのあるもの,塩で味つけされたものとし,一人一人にどのように答えるべきかが分かるようになりなさい」。(コロサイ 4:6)この言葉は結婚生活に実によく当てはまります。例えば,キャッチボールをするときは,相手が受け止めやすいようなボールを投げます。相手に怪我をさせるほど強く投げつけるようなことはしません。配偶者と話すときにも,同じ原則をあてはめるようにしましょう。苦々しい言葉を投げつけることは害になるだけです。むしろ,優しい ― 慈しみのある ― 話し方をして,相手があなたの言いたいことを把握できるようにしましょう。―「目ざめよ!」2001年1月8日号より。

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