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  • 「若い人は尋ねる」― 聖書から答えを与える連載記事
  • 目ざめよ! 1983
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目ざめよ! 1983
目83 4/8 21–23ページ

「若い人は尋ねる」― 聖書から答えを与える連載記事

研究者たちは18年かかって次のことを証明しました。すなわち,今の若い人々は,20年前の若者たちよりも多くの思い煩いと未解決の恐れを抱えているということです。

1962年から1980年までの間に,4か国の何千人もの十代の若者たちに送られた質問用紙が回収され,分析されました。どんな結果が出たでしょうか。現在では若者の30%近くが,わけの分からない恐れを数多く感じていることを認めています。(1960年代に調査の対象となった若者たちのうち,そのように感じていたのはわずか20%でした。)それらの研究者,すなわちオファー,オストロフ,ハワードは,共著「青年期 ― 心理学的自画像」(1981年)の中で,「1960年代の十代の若者たちは,途方に暮れるような恐れはそれほど抱いてはいなかった。……[彼らは]1970年代の十代の若者たちよりも自信のあったことが報告されている」と結論しています。

しかし,今の若い人々が不安や深刻な疑問を抱えていても不思議ではありません! 若い人々は,同年代の仲間や両親,教師,一般社会などから,人生の目標,性,友情,価値基準,宗教その他について,相いれない様々な教訓を浴びせられています。13歳になるジュディーのように感じている若い人は少なくありません。「自分の内面でも,相反する考えが激しくぶつかり合っているのが感じられます。わたしが自分の意見を話すと,別の人が別の意見を持ち出し,わたしの意見はすっかり変わってしまうのです。もう少し長く自分の意見を保っていることはできないものかしら。わたし,自分にあまり自信がないのです」と,ジュディーは言いました。

「目ざめよ!」誌の中の有益な連載記事

「目ざめよ!」誌の発行者は,今の若い人たちが抱えている特別の問題を深く掘り下げて考えるための的確な資料を提供する必要を認めました。1982年の1月から(日本語版は1982年4月から),若い人々の事柄を扱った一つの号を除いてすべての号に,「若い人は尋ねる……」という記事を連載しました。この記事の目的は,現実に即した,実際的な解決策を提供することにありました。

「このシリーズは,今の若い人たちの苦境に『目ざめよ!』誌が変わらぬ関心を払っている証拠です」と,ある愛読者は手紙に書いています。「目ざめよ!」誌が示すこの関心は,真のキリスト教が若い人々に対して払う配慮を反映しています。イエスは,他の人々が消極的なことを言ったにもかかわらず,子供たちの宗教的努力を高く評価し,時間を割いて子供たちを励まされました。(マタイ 19:13-15; 21:15,16)聖書は若い人々に明確な助言をたくさん与えています。(箴言 1-7章; エフェソス 6章1-3節をご覧ください。)もちろんこれらの聖書筆者たちは親の責任を肩代わりしようとしていたのではありません。しかし,「若さに伴いがちな欲望」に対処するよう子供たちを助ける必要があることを悟っていました。―テモテ第二 2:20-22。

「深い理解」

「この記事の連載がいつまでも終わることのないように希望し,祈っています。わたしたちの感情は時々混乱したり,当惑したりしますが,それに対処するのに必要な深い理解がこれらの記事には示されているからです」と,若い女性ダフニは書いています。また別の若い読者から寄せられた手紙には,「これらの記事に書かれている事柄には多くの点で共感を覚えます」と書かれています。

この理解を得るために,聖書が与えている次の注意を守りました。「質問をよく聞かないうちに答えるのは愚かでもあり,侮辱でもある」。(箴言 18:13,新英訳聖書)したがって,若い人々の気持ちを「よく聞く」ために色々な国の多くの若い人々にインタビューがなされました。また,何千人もの若い人々を対象にした研究調査も検討しました。今の若い人たちが抱えている問題,不安,考えなどを理解するために実際に大きな努力が払われてきたのです。

この連載記事は,「わたしはあなたに目を留めて忠告を与えよう」と言われたエホバ神に見倣うよう努力しています。(詩編 32:8)神は,注意深い観察によって,人が抱えている個々の問題に合った,賢明な導きを与えてくださいます。神は原因を理解されるのです。同様に使徒パウロは,クロエの家の者からの報告を聞いた時,1世紀のコリント会衆に特に顕著であった問題を処理する的確な助言を与えることができました。(コリント第一 1:11)それでメキシコのある若者も,この新しいシリーズについて,「この記事は現実の問題を扱っています。そして原因を示すだけでなく解決策も教えてくれます」と書いています。しかしどんな解決策が強調されているでしょうか。

聖書の答え

「どのようにして若い人はその道筋を清めるのでしょうか」と詩編作者は問いかけています。(119:9)「[神の]み言葉に従って注意深くあることによってです」。それで,与えられている答えは人間の考えや経験を集めたものではないのです。この連載記事は聖書にあるとこしえの真理を強調しています。

それぞれの問題と取り組むのに助けとなる聖句がまとめられています。聖書から具体的な実例を取り出して,現代の若者の抱えている難問題と結び付けています。若い人々の経験や意見を載せて,その崇高な原則の価値を例証し,ある人々がそれらをどのように自分に適用しているかを示しています。「この健全な助言は実際的で聖書と調和しています」と,ある若い読者は手紙に書いています。

助けになるか

多くの手紙や報告はこの連載記事の価値を強調しています。18歳のクリスティーナは,「この記事が載るようになってからまだ間がありませんが,自分で決定を下すときにすでに大きな助けになっています」と書いています。

「友達をつくることについての記事が一番大きな助けになりました。あまり神経質にならないように,ほかの人たちがちょっとした,気にさわるような事をしても見逃すことを学びました」とジョージアは述べています。またある若者は,「ぼくは時々自分の本心を表わすのを恐れることがありますが,従うべき模範がイエスであることを教えてくださったのはよいと思いました。あの記事によりますとイエスはほかの人々の前で泣いたことさえあったのですね」。

「ぼくはしょっちゅうデートをしていました。ただそうするのが普通だと考えていたからです。結婚のことなんか全く頭にありませんでした。そんな時に『目ざめよ!』誌を読みました。それによってぼくの価値観は良いほうに変わりました。結婚の用意ができるまでデートはしないことにしました」とポールという若者は書いています。米国ニュージャージー州に住む少女,ジョセフィーンはこう述べています。「デートについての記事には筋の通った明確な真理のあることが分かりました。私自身の持つある感情を,もっとはっきり理解することができるようになりました」。

すべての人にとって貴重な道具

親である方たちには特に,十代のお子さんとの会話を増やすのにこの連載記事を用いていただきたいと思います。これらの記事は,親が子供とどのように話し合ったらよいか分からないような扱いにくい問題を取り上げている場合があります。そして,平衡の取れた会話を行なうための実際的な形式を提示します。子供を持つ人の中には毎週家族で行なう聖書の勉強の一部として各号をすでに用いている方も少なくありません。アメリカに住むある母親はこのように書いています。「十代の子供を3人抱える親として私がこの記事にどれほど感謝しているか十分ご推察いただけると思います。『愛それとも盲目的な恋』という記事をどれほどありがたく思ったか,言葉ではとても言い表わせないほどです。あの記事のおかげで私の18歳の子供は『主にある者とだけ』結婚するという賢明な決心をしてくれました」。しかしそれだけにとどまらず,親がさらに大きな努力を払うのは必要なことです。16歳のロクサーナは,「人に負けない ― それが人生のすべてなのか」という記事について,「この記事の内容と,両親と何度も話し合ったこととが,職業を選ぶ際に賢明な決定を下す大きな助けになりました」と語っています。

この記事の価値は十代の人や二十代の人だけに限られていません。「私は61歳になりますが,最近出た『愛それとも盲目的な恋』という記事で目を開かれたような気がします」と,オーストラリアのある女性は書いています。「若い人は尋ねる……」の記事は問題の根底を探るので,たいへん役立つ的確な洞察を与えてくれます。それらの記事は,聖書の与える助言の知恵を悟るのに役立つだけでなく,自分自身と他の人々をよりよく理解するよう助けるものです。

ぜひともお読みください! あなたが受けている特別な圧力に対処する助けになります。それらの記事にはしっかりした聖書的根拠があります。もしあなたが若い方であるなら,各記事を読むように心掛けましょう。聖書に基づくものであるゆえに,「若者に知識と思考力を与える」助けになることをご自分で経験してください。―箴言 1:4。

[23ページの囲み記事]

今後掲載される話題

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