読者の声
「上にまいります!」
「目ざめよ!」誌は幾つかの言語でエレベーターをどう呼ぶか示していますが(1984年9月22日号),いちばん傑作の名称を落としていますね。ポートモレスビーに初めてのエレベーターが設置されたのは1967年のことでした。原住民は,人々がエレベーターの中に入りドアが閉まるのを見ました。しばらくしてドアがまた開きましたが,そこにはだれもいませんでした。彼らが付けた名前は,訳すと,「人食い部屋」。
G・M 米国カリフォルニア州
輸血
最近号で輸血に関する記事を読みました。(1984年10月8日号)使徒15章29節は血を避けるようにとわたしたちに告げています。しかしその血とは明らかに,偶像崇拝に使われた死んだ動物の血のことです。輸血をしなければ死んでしまうに違いない人を生き長らえさせることを避けるように神が望んでおられると言うのは殺人行為です。
B・B 米国テキサス州
輸血を拒否したから患者は死ぬとか輸血を受けたから死なないというようなことは言えません。患者の中には輸血を受けたのに死亡する人があり,輸血を受けたために死亡する人さえいます。また,輸血を受けなかったけれども,あるいは拒否したけれども生き延びた人たちもいます。使徒 15章29節でクリスチャンは確かに,絞め殺されたものを避けるように命令されています。この絞め殺されたものというのは,内部に血のある死んだ動物を示唆しています。しかしその聖句は血を避けるようにとも命じており,そのことに関しては何の制限も設けていません。またレビ記17章10節には「いかなるものであれ血」を食べてはいけないという命令があります。供血者が動物でなくて人間であれば,あるいは供血者が死なずに生き続ければ,血を取り入れることが受け入れやすくなるというわけではありません。―編集者。
失業
私は2年前に失業し,その後,どのようにして家族を養っていこうかという心配が少しありました。同じところに18年間勤めましたが,そこが閉鎖になってしまいました。職を探しましたがうまくいかなかったので,「目ざめよ!」誌に載っていた提案を幾つか試みてみました。(1984年10月22日号)私の場合は自分で仕事を作ることが実際にうまくいきました。
T・H 米国イリノイ州
失業の経験についてこれほど威厳のある記述を読んだことは今までにありませんでした。貴誌は不満な点や消極的な面に焦点を当てるのではなく,どのようにすればプライドと威厳を保ちながらこの問題を解決できるかその方法を示しています。
M・Y 米国ミシガン州
「目ざめよ!」誌の記事は人々を違法行為に導くかもしれません。9ページに列挙されている仕事は何でも自分の家でできるというふうに受け取る人があるかもしれません。実を言えば,自宅が商業地区かまたは工業地帯にない限り,あるいは例外的許可を与えられていない限り,それらの活動はほとんど全部違法行為です。
H・G 米国ニュージャージー州
自家営業をできるだけ効率的に行なえるよう,地方自治体がどんな教育的サービスを行なっているかを調べるのと同じように,地区に関する法令,商業に関する規定,教育や認可に関する条件や他の法律上の要求について必ず調べてみなければならないことは言うまでもありません。―編集者。