ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 目86 9/22 29–31ページ
  • 世界展望

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • 世界展望
  • 目ざめよ! 1986
  • 副見出し
  • 関連する記事
  • 飢きんの災い
  • オーストラリアの「スーパー・ピッグ」
  • モロッコ行きのラクダ
  • 天然肥料
  • 海草で応急処置
  • 未知の種
  • 危機一髪
  • 驚くべき飛行
  • エイズを使った襲撃
  • 公に知られる
  • カトリック教徒が減少する
  • 最新の数字
  • 樹木の移動
  • 世界展望
    目ざめよ! 1986
  • 世界展望
    目ざめよ! 1978
  • さまざまの文化の入り混じる“人種のるつぼ”
    目ざめよ! 1977
  • 世界展望
    目ざめよ! 1998
もっと見る
目ざめよ! 1986
目86 9/22 29–31ページ

世界展望

飢きんの災い

国際連合の高官は,モザンビークをアフリカにおける3番目に大きな飢餓国として位置づけた。1986年の同地における穀物の生産高は,この国に住む1,300万人の人々を養うのに必要とされる量の10%にも満たなかったと考えられている。この問題を引き起こしている大きな原因として,ここ4年間続いている干ばつが引き合いに出されてきた。しかしモザンビークにおける飢餓の主要な原因は内戦である。それは過去10年間にわたって同国をむしばみ,輸送機関や,水の供給まで妨げてきた。国連の高官は,同国における住民の500万人は「餓死寸前の危機に面して」いると断言している。

オーストラリアの「スーパー・ピッグ」

オーストラリアの科学者たちは,体の成長を事実上制御するDNAの遺伝物質をブタの胚に植え込むことによって,「スーパー・ピッグ」をつくり出した。大きさは普通のブタ並みだが,成長速度が少なくとも20%速くなり,低脂肪の肉が多く付く。科学者の意見によれば,遺伝学上のこの目ざましい進歩のおかげで,農業関係者が幾世紀にもわたって実現させようと努力してきた特色が家畜に付与されることになると,定期刊行物「ザ・ウィークエンド・オーストラリアン」は述べている。自然繁殖よりも有利なのは,この方法を用いれば,「未知の結合遺伝子」を子孫に伝えることなく,動物の体に望ましい特色を組み込めることである,と科学者たちは指摘する。遺伝子操作によるブタの品種改良が成功を収めたため,病気に対して抵抗力のある家畜,乳を多く出す牛,毛の早く伸びる羊などが将来に誕生する見込みも出てきた。可能性は無限だと科学者たちは考えている。

モロッコ行きのラクダ

最近モロッコでは干ばつが起きて家畜のラクダがほとんど死滅し,モロッコ政府は減少するこの家畜の補充を余儀なくされている。驚いたことに,オーストラリアの奥地に多数のラクダが控えている。なぜオーストラリアにいるのだろうか。この国の気候と土壌に適していたため,1860年代にラクダがインドからサウス・オーストラリア州に連れて来られた。オーストラリアの荒涼とした内陸部を開拓した初期のころ,ラクダはとても重宝したが,自動車による交通手段の発達に伴ってこの“砂漠の船”は使われなくなった。結果として多くのラクダが内陸部に放し飼いにされ,オーストラリア中央部の乾燥した理想的な条件のもとで何千頭にも増えていった。モロッコ政府は,今後5年間にわたって年間2,000頭のラクダの購入を予定していると,シドニー・モーニング・ヘラルド・マガジン誌は述べている。現在ほぼ全面的にオーストラリア政府に頼って生活しているオーストラリア原住民は,ラクダを販売することによって収入源を得ることになる。

天然肥料

電光によって生じる硝酸を用いると,一般の肥料を用いた場合よりも多くの収穫を得られると,ソ連はノボシビルスクにある「地質学・地球物理学・鉱石原料研究所」の科学者たちは結論している。研究者たちはある実験を行ない,2種類のトマト畑で栽培を行なった。一方の畑には普通の肥料を施し,他方の畑には,雷雨による雨水と同濃度の希硝酸溶液を与えた。収量を比べた結果,どんなことが分かっただろうか。硝酸を用いた土壌の畑からは,50%も多くのトマトが得られた。カラス麦,小麦,きゅうりなどをこの方法で栽培したところ,同様の成果が得られた。「収量が最も多かったのは,肥料を施されなかった土壌だった」と,ロンドンのタイムズ紙は伝えている。

海草で応急処置

幾百年もの間,船乗りたちは傷口の手当てに海草を用いてきた。その効能はなかなかのもので,それを“船乗りによる治療法”と呼ぶ人も少なくなかった。「ザ・ウィークエンド・オーストラリアン」によると,最近科学者たちは,褐海草を繊維にして,切り傷や他の傷の包帯として用いる方法を開発した。この包帯には多くの利点があると科学者たちは述べている。それはゼリー状の保護体となって,傷がいえる間,傷口の水分を保持する。この包帯は,気を遣わずにかなりの間付けたままにしておける。実際多くの場合,それを取る必要があるのは,傷口にできるかさぶたが取れそうになったときくらいである。もし包帯を頻繁に取り替えることが必要になったとしても,ゼリー状の保護体が,回復中の組織に少しも傷がつかないようにしてくれる。また海草は止血の速効薬でもあり,応急処置を施す時には病院にとってありがたい一品となり得る。

未知の種

エクアドルの山林に生息する今まで同定されたことのない種のオウムが,最近「フィラデルフィア自然科学アカデミー」の鳥類学者たちによって発見された,とニューヨーク・タイムズ紙は伝えている。新たに発見されたこの小さな鳥は,全体的には緑色で,翼には赤と青の斑点が付いている。頭には赤い独特なとさかがあり,尾はえび茶色をしている。ほとんどの鳥類学者たちは今回の発見がなされるまで,アメリカ大陸に生息するオウムの種はすべて発見され分類されたものと信じていた。未知の種のオウムが発見されたのは1914年が一番最後だった,と博物館の職員は述べている。話をしないこのオウムに名前はまだ付けられていない。

危機一髪

米国連邦航空局が挙げた記録によると,昨年,航空機が空中で衝突しかけた事故は777件という記録的な数になる。これは1984年に報告された事故よりも31.9%多い数である。それに加えて地上でも24件のニアミス事故が発生した。数字が増加した一因は,より正確な通報システムが新たに導入されたことにあると,同航空局は述べた。航空機間の距離が150㍍以内になって危険が生じた場合,あるいはそのような状況がパイロットによって通報された場合,それがニアミス事故と定義されている。最も大きな割合を占めている518件は,軍用機や自家用機に関係したものだった。2機の定期旅客機が関係した事故は35件,旅客機と自家用または軍事用飛行機が関係した事故は205件,詳細不明の事故は19件あった。

驚くべき飛行

オーストラリアに生息する,尾の短いミズナギドリは大した旅行者である。1949年に何羽かが選ばれ標識を付けられた。1985年の11月に2度目の標識を付けられた鳥は,1950年の標識が付けられていたので,今や35歳以上になる。その小さな鳥はいまだに卵を産み,いまだに年ごとの渡りの飛行を行なっている。年間の渡りの経路は,オーストラリア南東端の沖にあるタスマニア島から日本の北のベーリング海までである。35往復の渡りの合計距離は105万㌔以上に及ぶ。これを月までの最大往復距離である81万3,400㌔と比べると,羽の生えたこの友は宇宙飛行士より長い距離を飛んでいたことになろう。

エイズを使った襲撃

オーストラリア人の二人の男が,それぞれ別個の事件で,注射器を武器に同じような強盗を働いた。エイズウイルスを持っていると唱え,要求した金額を渡さなければ,致死的なウイルスの含まれた血液を注射すると脅したようである。警察の一スポークスマンはエイズ強盗が今後も続発する可能性があるとの警告を発し,「人々はエイズウイルスによってゆっくり死を迎えることにおびえているので,多くの点で火器を使うよりも効果的である」と説明し,「これは致命的な病気を利用した病的な方法である」と付け加えている。

公に知られる

「パトリック・ジョウゼフ・バークは,コカインの密売で宣告猶予(プロベーション)の処分を受けていた1981年に姿を消してから5年間,連邦執行官の目を逃れていた。それから,全国で放映された地味な連続番組に少し出演した」と,ニューヨーク・タイムズ紙は伝えている。保安官のロゼッタ・アンダールはテレビに映ったその顔に気づき,コロラド州の保安官全員に配られていた「指名手配」のポスターと照合した。バーク氏は仕事中のところを発見され,撮影現場の町の大通りで検挙された。

カトリック教徒が減少する

「公認カトリック人名簿」によれば,米国のカトリック教会への改宗者は1983年から1985年までの間に7.7%減少した。パウリスト全米カトリック福音協会の指導者であるアルビン・イリッグは,統計を引き合いに出して,全米の改宗者の数が1983年には9万5,346人だったのが1985年には8万7,996人になったことを指摘し,「米国で福音を伝えるという重要な業を果たす上で指導的な立場にある我々は,明らかに……教会員ではない8,000万人のアメリカ人に福音を伝えるという実際的な関心をカトリック教徒の間に引き起こすことを怠ってきた」と説明している。そして,米国のカトリック教徒はこのことを「恥ずかしく思うべきである」と,イリッグは述べている。

最新の数字

我々の銀河は以前考えられていたものよりも25%小さい,と科学者たちは述べている。天文学者たちの国際的なチームは高等幾何学に関する新技術を用いて,2,000億個の恒星から成る銀河系の直径が約7万光年であるという結論を下した。現在太陽系は銀河系の中心から2万3,000光年のところにあり,以前考えられていたよりもはるかに中心に近い。

また,空気中での音速も以前の測定値より時速にして600㍍近くも遅い。1947年に音の壁が破られた後,音速は時速1,193.2㌔,秒速331.45㍍と定められた。しかし,カナダ国立研究協議会の上級研究官であるジョージ・S・K・ウォンがマイクロホンの数値を正確に測定した結果,1942年に科学文献に入り込み,問題にされることがなかった計算ミスを発見した。新しい数字は時速1,192.6㌔,秒速331.29㍍である。

樹木の移動

「伐採せずに移植せよ!」これは生長を遂げた樹木の移植を専門的に行なっているドイツの会社の標語で,樹木には利点が多いことを示している。まず,空気をきれいにし,葉はほこりや煤煙をしゃ断する。生長を遂げた樹木1本で64人分の酸素の必要量をまかなうことができる。加えて,樹木は騒音を吸収し,木陰を備え,温度を調整する。その会社は,樹木が真夏に葉をうっそうと繁らせている時でも一つの場所から他の場所に移動させる装置や技術を開発しており,95%の成功率で移植を行なえると述べている。「幹の周囲が1㍍から2㍍,重さが30㌧を超える樹齢100年の樹木でも移植できる」と,ジャーマン・トリビューン紙は述べている。しかし,移植後に比較的うまく育つ木もあるが,確実に生き続けさせるには適切な場所や移植後の世話や手入れが必要である。

    日本語出版物(1954-2026)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする