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  • 目ざめよ! 1993
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  • 放任した親がつけを払う
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    目ざめよ! 1994
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    目ざめよ! 1989
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    目ざめよ! 1976
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目ざめよ! 1993
目93 4/8 28–29ページ

世界展望

消えゆく宝

「モスクワ・ニューズ」の調査報告によると,ロシアは過去12年の間に絵画やイコンなどの美術の至宝を90%も失っている。1990年に高価な民芸品や金貨や礼拝用器具が税関で大量に押収された。しかしこれは氷山の一角,つまり全密輸品の恐らく2%ないし5%にすぎない。密輸団の数は約40と「モスクワ・ニューズ」は断言する。ほとんどがドイツやイタリアで結成されたもので,それらがロシアで工作を行なっているという。密輸団は有数の貴重な美術品の手入れや修理をさせ,それから国外に送って裕福な国で売りさばくのである。

ついに破門が解かれる

法王ヨハネ・パウロ2世はガリレオの「破門を正式に解いた」。カトリック教会は現在に至るまでこの名高い物理学者のことを,地球が太陽の周りを回っているという主張を曲げなかったため,1633年の「異端審問で譴責を受けた者」とみなしてきた。そして360年後の今,法王は教皇庁立科学アカデミーの前で正式な演説を行ない,この論争の決着を図った。しかしイタリアの新聞「コリエーレ・デラ・セラ」によると,法王はその際にも,ガリレオは少なくとも一つの点で間違っていたと再び断言してはばからなかった。ガリレオは,「反論の余地なく証明」できるようになるまで,結論を仮説として提示するようにという「提案」を退けていたようだ。

底辺での暮らし

最近号のインディア・トゥデー誌によると,インドのムシャールは,「常に[社会の]底辺で暮らしてきた」。この人たちは不可触民と呼ばれるカーストに属している。その数は300万人にのぼり,主にビハール州に住んでいる。60歳のあるムシャールの話では,彼らの大半は「まともな食事を味わったことがない」ということだ。インディア・トゥデー誌は,一群のムシャールの子供たちの様子を活写している。この子供たちは食べ物を求めて農村をうろつき,穴を見つけるとその中のネズミの群れを煙でいぶり出し,出てきたネズミを棒でたたき殺して焼いて食べるという。同誌の説明によると,その地方の言葉で「ムシャール」とは「ネズミ取り」を意味する。

十代の悪魔主義

南アフリカはヨハネスブルクの学校で,悪魔主義が広がりを見せている。スター紙によると,ある心理学者は悪魔主義の影響を受けたかなりの数の生徒を診察してきた。治療を受けた生徒たちの話では,町はずれで魔女の集会があり,参加者は麻薬を使い,性関係を持ち,サド・マゾ的な乱行に及んだという。こういう子供たちには共通の型があるものだが,「この子供たちはどこから見てもきちんとしていた」と,この心理学者は述べた。悪魔主義のグループが国内各地に存在していることを警察は把握していると,ある警官はスター紙に語った。悪魔主義そのものは違法ではないが,警察は悪魔主義の儀式に絡む犯罪に目を光らせている。最近警察は38歳の女性を殺した容疑で十代の少女とそのボーイフレンドを逮捕した。二人とも悪魔主義とかかわりを持っており,悪霊にけしかけられて人殺しをしたと警察で供述した。

温室効果によるハリケーン

最近,猛烈なハリケーンが急に発生するのは温室効果,つまり人為的な汚染による大気の温暖化と関係があるかもしれないと,多くの科学者は憂慮している。ニューズウィーク誌(日本版)によれば,平均温度がわずか一,二度上昇するだけで,暴風雨の強さが増し,発生海域が広がるかもしれないという。ハリケーンの強さを示す5段階の分類で5に相当する1992年の「アンドルー」のようなハリケーンは「100年に1度」とされてきたと,同誌は指摘する。普通ならばそのような災害はそれほどまれだからだ。しかし,1989年のハリケーン「ヒューゴ」は4に相当し,1988年の「ギルバート」は同じく5であった。そのため,同誌は多くの科学者の懸念をこう要約している。「『アンドルー』が残した傷跡を見れば,『温室』と化した地球の姿がおのずと見える」。

だれのための慈善活動?

慈善団体が毎年集める膨大なお金はどこへゆくのだろうか。そのうちのかなりの部分は団体を運営する人の懐に入る。ある調査によると,米国で最大規模の慈善団体100のうち,昨年,会長がそれぞれ20万㌦(約2,500万円)以上の給与や手当をかき集めた団体は3分の1を上回った。インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙はそのように伝えた。それらの会長のうち3人は,各々50万㌦(約6,250万円)以上を受け取っていた。この調査は,ある慈善団体の会長の解任がきっかけとなって行なわれた。この会長は基金のずさんな運用と浪費のかどで告発された。会長の年俸は39万㌦(約4,875万円)で,後任の収入は「わずか」19万5,000㌦(約2,437万5,000円)である。

離婚で別れる時まで

1991年にドイツの離婚裁判所では13万件を超える離婚が成立したと,アルゲマイネ・ツァイトゥンク紙は伝えた。離婚が日常茶飯事になったため,離婚に同情するカードが出回っている。その種のカードには,「離婚おめでとう」とか「人生最良の日の門出を祝して」などと書かれている。いまドイツで結婚するカップルの約10%は,結婚式のずっと前に離婚の準備を行なっている。離婚する場合に,住まいや家具など,夫婦のどちらが何を引き取るかということを明記した証書を作成するのである。これほど離婚が多いのはなぜだろうか。アルゲマイネ・ツァイトゥンク紙はこう述べている。「指輪を交換してからわずか数年後,女性の80%は,夫が自分をほとんど構ってくれないとこぼしている。……5,000組の夫婦を対象にした調査によれば,結婚から6年たった夫婦の場合,二人の会話の時間は通常一日9分足らずである」。

放任した親がつけを払う

しばらく前に,東京の裁判所は3人の十代の暴走少年の親たちに対し,子供の犯罪の償いをしなければならないとする判決を下した。少年らはオートバイの騒音がうるさいと注意した人に,腹などを殴るけるの暴行を加えた。その人は1か月後に死亡した。毎日新聞は裁判官の言葉を引用し,「事件は学校へも行かず飲酒,喫煙,オートバイの運転を繰り返していた少年ら[四人]の生活の延長線で起きた」と伝えた。裁判官は「少年たちの怠惰な生活を知りながら指導しなかった」として親たちに対し,死亡した人の遺族に総額8,300万円の損害賠償を支払うよう命じた。

汚染と乳幼児死亡率

ブラジルで最近行なわれた調査で,都市部の5歳以下の子供たちの死亡率と汚染とには関連のあることが分かった。オー・エスタド・デ・サンパウロ紙によれば,サンパウロ医師会の研究者パウロ・H・N・サルディバは次の点を発見した。それは,大気中に窒素酸化物(軽油やガソリンやアルコールを燃焼させる際に生じる気体)が増えれば,呼吸器系の合併症に起因する死亡数は急増するということである。空気中の分子100万の中の一つに当たる窒素酸化物の量がわずか1割増えるだけで,サンパウロで死亡する子供の数は1週間に8人増える。被害をまともに受けるのは貧しい栄養不良の子供たちであるため,同氏は,「車による汚染のつけを払っているのは,車の便利さとは全く無縁の人たちである」と指摘した。

宇宙で布教?

カトリック教会は,新世界での布教の問題を今でも考えている。宇宙の知的生物を探している教皇庁の天文学者たちは,その種の生命体の発見と神学との密接な関係についてすでに検討してきた。「地球外生物に洗礼を施すというのも結構ではないか」と言うのは,イタリアのバチカン天文台館長でイエズス会士のジョルジュ・コインである。「幸運にもいつの日か彼らに会えるとすれば,この問題について考慮せざるを得ないだろう」。同氏はこう見ている。「まず初めに,地球外生物に幾つかの質問をすることになるだろう。例えば,『アダムやエバと同様の経験をしたことがありますか。つまり,原罪を負っていますか』という具合いにである。結果として次には,『あなたを罪から救ったイエスという方をご存じですか』と尋ねることになる」。もし,ノーという返事なら,「この生物に布教すべきかどうかという問題が当然持ち上がる」というわけである。

長続きする満足のゆく結婚生活

「あまりに保守的だ。十戒をすべて守れば幸せに暮らせると言っているに等しい」と,心理学者ゲイリー・ショーナーは少し前のニューズウィーク誌(日本版)の中でこぼしている。何をあざけっているのだろうか。それは約6,000人を対象に行なわれた調査に基づく,広く知られているデータで,高齢の夫婦のほうが,複数の相手と性交渉を持つ若い独身者よりも満足度が高いというものである。結婚を重視しすぎて道徳臭がプンプンするとショーナーが一笑に付したこの調査結果によれば,性関係の回数は年齢とともに減るものの,満足度が最も高かったのは,いまだに配偶者を「肉体的に非常に魅力的」と認めている高齢の夫婦で,依然として親密な関係を定期的に楽しんでいる。また,ウエート・コントロールをして定期的に運動している人のほうが,そうでない人より晩年になっても性的に充実していることを示す調査も幾つか出ている。

天に運び去られる日 ― また空振り

韓国の再臨の日伝道団は,1992年10月28日に「天に運び去ること」が生じ,忠実な教会員は瞬時に天に行くと自信をもって予言していた。コリア・タイムズ紙によると,幾千もの人がこの予言を真に受けて仕事をやめ,家族を捨て,持ち物を売り払った。また,妊娠していたある信者は,自分が昇天する時に胎児が荷物になるのを恐れて中絶したという話もある。さて,その日は到来したが何事もなく過ぎた。もっとも,失望した数名の教会員が説教師に暴行を加え,天に運び去ることが起きなかった理由を問いただす事件は起きた。しかし,教祖はすでに刑務所に入れられていた。教会の資金を着服したために逮捕されていたのだ。コリア・タイムズ紙は,「教祖は様々なことに投資していたが,その中には翌年の5月に満期を迎える債券もあった。その期日は教祖が予言していた世の終わりの日より何か月もあとだった」と指摘した。

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