あなたの奉仕会
3月8日に始まる週
主題: 喜びをいだいて正しい土台の上に築く。102番の歌。
10分: 開会のことば,聖句と注解。しもべはある家族を訪問して,支部の手紙をいっしょに考慮し,その資料を用いて家族の認識を深める。
25分: 「正しい土台の上に」。最初の三つの節を用いて,徳を高める8分間の聖書の話をする。次に予約を提供する会話的な親しい話し方を7分間の実演で示す。10分間で,4-7節を質問と答えで討議する。
10分: 「予約切れ用紙」。ふたりの兄弟による討議。
3分: 会計のしもべによる,会計検査と会計の報告。
12分: 閉会のことば。会衆の2月の報告に関し,伝道者と開拓者をほめる。日本の1月の報告を討議する。「発表」の適当な項目を含める。記念式の招待状を携えて熱心に再訪問を行なうことを全員に励ます。105番の歌。
3月15日に始まる週
主題: エホバへの奉仕をいっそう効果的に行なうことを励ます。52番の歌。
7分: 開会のことば,聖句と注解。
15分: 「良いたよりを伝える」。討議。適当な点を実演で示す。聖書の話に最近のニュースを取り入れられるようにするため,一般情勢に注意することを伝道者に勧める。世間の人はそれらのニュースを知っており,自分の意見を述べる。その結果,家の人と話し合うことができる。話に用い得る最近のニュースの二,三の例を上げる。
25分: 復活の希望の力。質問と答えによる討議。プログラム全体を生き生きとした仕方で取り扱える円熟した兄弟が扱う。以下の質問を用いることもできる。(1)復活の希望の根拠は何か。(塔65年1月15日号639頁)(2)復活の希望を確信できる強力な根拠とは何か。(塔68年7月1日号388,389頁。「確かめよ」343頁)(3)だれが死から復活するか。(塔67年11月15日号697頁7節。塔65年7月1日号389-393頁。使行 24:15)(4)正しい人にも正しくない人にも復活があるなら,どうして神の国を伝道する必要があるのか。(塔65年7月1日号402頁)(5)次のことを定義し説明する。(イ)死からの早い復活。(ピリピ 3:11。塔68年7月1日号389頁6節)(ロ)『終わりの日』における復活。(ヨハネ 11:24。塔68年7月1日号390頁)(6)ある人はどのように「生命によみがへり」,他の人は「さばきによみがへる」か。(「偽ることができない事柄」377,378頁。塔65年3月1日号147頁45節。151頁15-17節)(7)地上における復活はいつ始まるか。(塔65年7月1日号401頁)(8)黙示録 20章12,13節を復活と関連させて説明する。復活する人々には何が起きるか。(「偽ることのできない事柄」374-378頁)(9)これら復活する人すべてを世話する十分な備えがあるか。(塔64年1月1日号17,18頁。塔67年11月15日号699頁)(10)復活の希望が力になることを,実生活でどのように表わすべきか。(塔65年7月1日,405,406頁)(塔70年2月15日号も見なさい)
13分: 閉会のことば。その時までに会衆が得た予約の数を発表する。戸別伝道で両方の雑誌の予約を得た良い経験があるかどうかを尋ねる。家庭聖書研究をしている人の読み物の一つとして両方の雑誌の予約を提供する。記念式に関する特別な取り決めおよびその週末の特別活動すべての詳細を発表する。記念式に出席することを電話で励まして,「再訪問」をすることを思い起こさせる。47番の歌を熱意をこめてうたう。
3月22日に始まる週
主題: 奉仕を拡大すれば,豊かな祝福にあずかれる。77番の歌。
12分: 聖句と注解および「神権的ニュース」。書籍研究の群れが扱う。
18分: 「ものみの塔」運動の残りの期間およびそれ以後の月々に用い得る聖書の話。司会者は聖書の話の大要を述べ,次に有能な伝道者が実演を行ない,予約の提供に移るところを示す。
伝道者は効果的に話せる他の聖書の話を用いてさしつかえないが,次の聖書の話を用いてみるように勧められている。人類が生き残るためには平和を実現しなければならないことを人々は知っている。この聖書の話は平和な楽園のためのエホバの備えを示すものである。
主題: 回復される楽園の平和
提案されている紹介のことば: 「ごめんください。わたしはものみの塔協会の奉仕者で ― と申します。あなたもおそらく,ベトナムや中東,あるいはアフリカの情勢,沖縄や日米安保条約に関係する不穏な状態をご存じでしょう。また,核兵器が依然として蓄積されていることもご存じと思います。こうした状態は真の平和の見込みを示すと思われますか。(家の人に考えを述べてもらい,相手の意見を認める。できるなら,考えの一致する点を見つける)人間が平和を実現できないとすれば,平和の実現を人間を造られた神に求めるのは合理的なことではありませんか」。
創世 2:7,8 ― 神は人間を造って平和な楽園で生活させた。
黙示 21:1(前半),3(後半),4 ― 聖書は,神が平和な楽園を回復されることを保証している。
「聖書の預言はそうした幸福な時代が間近いことを示しています。その理由で,あなたが地上の楽園の平和に戻る道を詳しく知るようにご援助したいと思っています」。それから,「ものみの塔」特別号,あるいは他の文書の内容に結びつける。
20分: 「あなたも一つの聖書研究を持てます」。質問と答えによる討議。4節の要点を実演で示す。
10分: 閉会のことば。3月29日の特別講演に他の人を伴って出席するよう全員を勧ます。65番の歌。
3月29日に始まる週
主題: 忠実な宣教によって成功する。75番の歌。
8分: 開会のことば,聖句と注解。月の主題に関する注解を含める。(塔69年7月15日号参照)
25分: 御国。資料は,「確かめよ」248-260頁,目61年10月8日号20-22頁を用いる。司会者は質問をし,できるだけ聴衆に答えてもらう。適当な聖句を読んでもらい,注解をしてもらうことができる。
マタイ伝 24章14節にしるされているどんな事柄が,今全地で行なわれているか。「御国のこの福音」とは何か。ルカ伝 17章21節をどのように説明できるか。(目61年10月8日号20頁を見なさい)神の国は現実の事柄か。(イザヤ 9:6,7。ダニエル 2:44; 7:14,18)神の国は地上に建てられるのか。(テモテ後 4:18。ピリピ 3:20。コリント前 15:50)御国はこの地を治めるか。(黙示 21:2-4; 5:10)御国の統治者はだれか。天の御国の統治者は何人か。(黙示 14:1,4。ルカ 22:28-30)キリストは王としてクリスチャン会衆をいつから治めているか。(「確かめよ」256頁)キリストの手にある御国は地の諸国に対していつから権を行使しているか。(使行 2:34,35。ヘブル 2:8)(「確かめよ」257頁も見なさい)神の国はいつまで続くか。(「確かめよ」英文,305,306頁)神の国は人類にどんな祝福をもたらすか。(「確かめよ」252-255頁)どのようにして御国を第一に求めることができるか。
15分: 「ものみの塔」の記事に感謝する。4月1日と15日号「ものみの塔」の記事を聴衆とともに考慮し,討議する。一般の人々に特に適している部分を読む。時の短いことを考え,「ものみの塔」の記事は人々がほんとうに必要としているものであることを伝道者たちが理解するように助ける。記事は親切で論理的に,同時に確信をもって書かれており,結論は明確である。要点がすぐわかる。いま用いられている聖書の話をそれらの記事にどのようにして結びつけることができるかを討議し,実演で示す。予約を熱心に勧め,雑誌を配布することを励ます。
12分: 閉会のことば。質問箱を含める。「神のことば」に基づく一連の特別公開講演の実際的な価値を強調する。どれほどの人々を,どのようにして招待できるかを討議する。結びの歌を心をこめてうたい,その歌を十分に味わうよう全員を励ます。集会で歌をうたうことはわたしたちの行なう崇拝の一部。110番の歌。