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  • 王国奉仕 1972
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王国奉仕 1972
宣 72/10 1–4ページ

宣べ伝える責任を果たす

1 「〔王国〕のこの福音は……宣伝へられん」(マタイ 24:14〔新〕)このことが行なわれて,また終わりが来る前に,人の住む全地で成し遂げられることについて,イエスの思いの中に疑問はありませんでした。イエスは,ご自分の弟子の多くの者が,エホバの霊の導きに答え応じることを知っており,確信を持っておられました。(詩 110:3)エホバの過分の親切のおかげで,終わりは,近づいてはいるものの,まだ到来していません。わたしたちは残された時をどのように用いるのでしょうか。

2 わたしたちが「大かん難」に近づけば近づくほど,滅びに定められている古い事物の体制から逃れるよう誠実な人びとを助けるための時間は少なくなってゆきます。わたしたちは諸国民の人びとに,救いへの唯一の希望を差しのべています。それでは,残された短い期間内に,しかも遅すぎないうちに,心の正しい人びとにしるしをつけるのを助けるわざの切迫感を見失わないよう,用心するのは賢明なことです。

3 わたしたちが,「さまざまな奉仕の務め」について,いっそう十分に理解するようになったとは言え,宣べ伝える必要性が減少したということを意味するものではありません。クリスチャンの奉仕の努めを成す諸活動に対する平衡のとれた見解には,マタイ伝 24章14節と28章19,20節を成就する点でのわたしたちの果たす役割を認識することが含まれています。そのわけで,宣べ伝えて弟子を作ることの重大な緊急性を考慮に入れて,引き続きわたしたちの機会を広げてゆきましょう。

4 日本のみなさんすべてによって行なわれている,福音を宣べ伝え,エホバの「羊」を養うわざを見ると,みなさんがこの緊急性をよく認識していることは明らかです。過去1年のあいだ,みなさんの奉仕のきわだった特徴は,再訪問と家庭聖書研究のわざに勤勉であったということです。その年のあいだ,会衆の伝道者は毎月平均8つ以上の再訪問を行ない,家庭聖書研究の平均は終始1.1台を保ってきました。これはほんとうにすばらしいことです。この精力的な教えるわざを続ける一方,予約を得ることと,雑誌を配布することにも熱心に励むよう心がけましょう。協会は今後,配布の目標を提案しませんが,このことは雑誌を強調する点で手をゆるめるという理由にはなりません。多くの場合,わたしたちが奉仕の面で円熟するにつれ,さらに多くの予約を得,またさらに多くの雑誌を配布できるかもしれません。わたしたちが,「ものみの塔」と「目ざめよ!」誌のすぐれた資料を読んで楽しむときに,このすばらしい音信を,他の人たちにもっともっと分け与えたいと確かに願うようになります。

5 8月中にほとんどの会衆は,長老と奉仕のしもべたちの任命に関する知らせを受けました。これらの兄弟たちは,羊の群れを世話するというほかの重要な責務に加えて,宣べ伝えるというわたしたちの責任を遂行することに非常に大きな関心を持っています。それらの兄弟たちは,野外奉仕において自ら率先することの必要性を認めています。それら円熟した兄弟たちや,兄弟姉妹を問わず,経験を積んだ伝道者たちは,野外奉仕の面で援助の手を必要としている人にはだれにでも,喜んで援助を与えるでしょう。奉仕を始める際に,あるいは戸口で効果的に話せるよう準備する際に,与えられる援助は,それがわずかなものであっても大いに感謝されるものです。会衆内で実施されている野外奉仕の取り決めをふり返ってみて,長老たちはそれらの取り決めをさらに実際的で便利なものにしたり,参加を促したりするための方法を見い出すかもしれません。可能なかぎり,有能な兄弟が参加して,率先すべきです。ひとりびとりの境遇がどんなものであっても,野外奉仕に定期的に参加できるよう,週末と週中の群れの証言をできるかぎり最善の取り決めにするのは肝要なことです。

6 救われるべき人びとにしるしをつけるわざを完了したのち,「かの布の衣を着(た)…人」が戻ってきて,エホバにこう報告するでしょう。「汝が我に命じたまひしごとく為たり」。(エゼキエル 9:11)「布の衣を着(た)…人」によって予表されている主の油そそがれた者の忠実な残れる者も,「大かん難」が始まろうとする時までには,そう言うことができるに違いありません。わたしたち個人としてはどう答えることができるでしょうか。それは,王国の良いたよりを宣べ伝える責任を今どれほど十分に果たすかにかかっています。

[1ページの拡大文]

神権支配に忠節につき従いなさい

[4ページの拡大文]

まだ時間があるうちに弟子を作りなさい!

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