あなたの奉仕会
12月2日に始まる週
10分: 75番の歌。開会のことば,聖句と注解。
20分: 支部の手紙。質問と答えによって扱う。聖書と書籍の提供の実演を含める。聖書と「真の平和と安全」の本を提供するさいに用いることのできる論点を討議する。
20分: 「9月に1万9,765人の伝道者が報告しました!」。質問と答えで扱い,時間が許す範囲で引用されているすべての聖句を読む。終わりに,経験を積んだ伝道者と新しい伝道者がいっしょに再訪問する実演を行なう。ふたりはごく自然に家の人に「平和と安全」の本をもってきてもらい,1節から話し始める。司会者はここで実演を中断し,伝道者が7節をどのように扱うか注目するように促す。こうした仕方で新しい研究を始めるように全員を励ます。それが聖書研究であることを家の人が認識するように,勉強のあいだ聖句を読むことに注意が向けられるべき点を強調する。年末の時期でも,勤勉に再訪問に励むよう全員を励ます。たとえ家の人が今定期的に勉強できないとしても,多くの場合,新年に入って勉強する取決めを設けることができる。
10分: 閉会のことば。11月の報告を含め,予約運動でなされた開拓者と会衆の努力をほめる。81番の歌。
12月9日に始まる週
10分: 84番の歌。開会のことば,聖句と注解。
15分: 「エホバの用いておられる組織」。「組織」の本の第2章を質問と答えで討議する。資料全体を急いで扱おうとするのではなく,むしろ7-10ページに特別に注意を向ける。聖句に基づいて答えるよう兄弟たちを励ます。(1-4節と12ページの最後の節を読む。)1節。宣べ伝え弟子を作る業は何の力によって遂行され,成功を見るとイエスは語ったか。2節。西暦33年のペンテコステの日に聖霊が注がれた時の弟子たちに関して,また良いたよりを宣べ伝える業が広まって行った当時の諸会衆に関して,どんな事がらに注目できるか。3節。西暦1世紀当時のわたしたちの兄弟たちは,自分たちが会衆を神のものとして認めていたことをどのように示したか。エホバの証人は自分たちの最高支配者としてだれに留意しているか。4節。わたしたちはどなたを会衆の頭として認めているか。5-10節。会衆の目的は何か。今日,だれが「忠実で思慮深い奴隷」級を構成しているか。また,彼らは何の上に任命されているか。(マタイ 24:47,新)11-14節。わたしたちは,エホバの用いておられる地上の組織に対して,どのように敬意を示すことができるか。
20分: 「良いたよりを伝える ―『真の平和と安全 ― どこから得られるか』と題する新しい本を用いて」。質問と答えで扱う。(前もって準備した)興味深い経験を含める。また,この書籍を配布するさいに効果的と思われる論点を伝道者に述べてもらう。
15分: 閉会のことば。聖書の配布はどうか。どんな提供の方法が成功を収めているか。伝道者に,他の人に役に立つ注解を述べてもらう。前もってだれかに,有益な考えを準備してもらうことができる。86番の歌。
12月16日に始まる週
12分: 92番の歌。開会のことば,聖句と注解および神権的ニュース。
15分: 「魂をこめてエホバに仕える」。「組織」の本,132ページ2節から134ページ2節の終わりまでの資料に基づく話,および「必要のいっそう大きな所で奉仕する」という副見出しのもとの資料を質問と答えで網羅する。聖句を強調し,会衆の進歩をほめる。土地の事情に合わせて資料を配分する。
10分: 「神権的な教育の機会」。学校の監督による話。来年の学校の予定表の顕著な点に注意を向ける。
3分: 会計報告。
20分: 閉会のことば。12月22日号の特別号の「目ざめよ!」誌を用いる雑誌の業について討議する。クリスマスと正月の時期に一時開拓奉仕をするよう,できる立場にある人すべてを励ます。「質問箱」を含める。わたしたちの研究生の心に聖書の原則を植え付け,彼らのうちに永続するクリスチャンの資質を築くことについて討議する。(コリント第一 3:10-15)93番の歌。
12月23日に始まる週
15分: 96番の歌。開会のことば,聖句と注解。新しい年の聖句,「いちじくの木が花を咲かせなくても,……わたしは,ただエホバにあって歓喜します」(ハバクク 3:17,18,新),および1973年10月15日号の「ものみの塔」の特に629ページ15節から631ページ22節に基づく1月の主題を討議する。
20分: 「ものみの塔」運動を始めるための,提案された聖書の話。司会者は聖書の話の業で「新世界訳」聖書を用いることができるという,わたしたちの喜ばしい特権について注解する。予約を提供するさいに引き続き「新世界訳」聖書を用いるよう全員を励ます。次いで,提案された新しい聖書の話の概要を述べ,有能な伝道者にその話を用いて予約を提供する実演をしてもらう。
主題: 人類を祝福する新秩序
近くの聖書研究グループの奉仕者として自己紹介した後,伝道者は,平和と義を愛するすべての人が近い将来に大きな祝福を期待できることを確信を込めて話し始める。しかし,人類がこれほど苦悩している今,このことはどのように可能になるのでしょうか。(最近のニュースから1,2の特定な例をあげる。)現在の政府にこうした事態が改善できるとお考えですか。(休止)聖書はこうした苦悩を現在の社会体制の終わりをしるしづけるものとして予告していました。人間を創造した愛の深い神は次に,この地球のために新秩序を備えてくださいます。そのことは,聖書のペテロの第二の手紙 3章13節にこう予告されています。(読む)そうです,それは天の目に見えない義の政府のもとにある地上の新しい人類社会です。このすばらしい取決めのもたらす祝福について,啓示 21章1節の前半,3節の後半および4節はさらにこう述べています。(読む)こうした状態のもとで生活したいと思われませんか。(休止)こうした事がらすべてに言及している雑誌がここにあります。(最近号の「ものみの塔」と「目ざめよ!」誌を数冊紹介し,予約の仕方をはっきり説明する。)
10分: わたしたちの成し遂げた成果と見込み。過去1年間に会衆が成し遂げた幾つかの良い成果を顧みる。また,来たる1年の間に行ないたいと思っている事がらを討議する。「『クリスマス』と『正月』のための雑誌」を含める。
15分: 閉会のことば。1973年11月15日号の「ものみの塔」の「『そねみの傾向』を退けなさい」という記事に基づく注解を含める。97番の歌。
12月30日に始まる週
各会衆の事情に合わせて準備してください。
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一時開拓者として正月に奉仕できますか