9月には1万9,765人の伝道者が報告しました！

― 12月には何人の伝道者が報告しますか

¹ 9月の伝道者の増加はほんとうに驚嘆すべきものでした。8月の記録を1,203人も上回る大勢の人が奉仕を報告しました。これはすでに昨年の伝道者平均の21％増加に当たります。また，正規開拓者はわずか1か月で287人増えて2,692人になりました。一時開拓者は5月の最高数よりも523人も多い2,203人でした。それに，200万部近い冊子を配布したにもかかわらず，皆さんは時間を見いだして17万2,831冊の本（おもに「進化」の本）を配布し，また再訪問34万5,981件および家庭聖書研究3万4,446件というそれぞれ新最高数を生み出しました。また皆さんは，エホバを賛美するわざに80万902時間（去る5月の最高数より7万9,225時間多い）を費やしました。

² 紙不足は，最終的終わりに近づいているわたしたちの直面する数多くの問題の一つに過ぎません。わたしたちはそうした問題にどう対処しますか。確信を抱き，エホバに全幅の信頼を置いて対処します。「羊」は集められています。9月の報告はそのことを確かに示しています！ 12月には，さらにどれほど多くの人びとがわたしたちとともに野外のわざに加わりますか。2万人余 ― そしてそれよりもずっと多くの人びとが奉仕するものと期待できますか。報告によれば，各地の王国会館や他の集会場は新しい人たちでいっぱいになっています。バビロン的な宗教の本部のある天理市でさえ，巡回監督が行なったスライドの講演に22人もの人びとが出席するのを見て，ふたりの特別開拓者は大いに喜びました。他の特別開拓者の群れや小さな会衆でも集会の出席者数には驚くべきものがあります。どうぞ，そうした新しい人たちに普通以上の注意を払い，『エホバのみ名によって歩み』たいという心からの願いを，それらの人びとの内に培ってください。彼らが資格を身につけたなら，エホバへの賛美の奉仕にあずかるよう，ためらわずに招待してください。時は短くなっています。エホバの側に堅い立場を取るよう，新しい人たちを助けてください。

関心のある新しい人たちを養いなさい

³ 世界情勢が悪化するにつれて，雑誌や文書の供給も少なくなるかもしれません。しかし，わたしたちには常に行なえることがあります。それは自分の口で「公の宣言」を行なうことです。そうすることによって，わたしたちは次の預言の成就にあずかれるのです。「その音は全地に出て行き，そのことばは人の住む地の果てにまで行ったのです」。（ロマ 10:10，18，新）とりわけ，公に語る点で熟達するよう，新しい人たちを助けましょう。新しい伝道者が「雲のごとくに」群れをなした鳩のように組織に続々入って来るにつれ，それらの人びとを訓練して，すばらしい希望の良いたよりを伝える有能な奉仕者になるように助ける重大な責任をわたしたちは負わねばなりません。―コロサイ 1:23。イザヤ 6:4，8，22。

⁴ 12月中に，何万冊とも知れぬ新しい聖書と「平和と安全」の本が人びとの手に渡されるでしょう。そうして配布した所すべてに関してわたしたちは何をしますか。そうです，重ねて訪問してください！ 家から家のわざの徹底した記録を取っておくのが非常に重要なのはそのためです。次の週にはぜひ再訪問をしてください。あるいは，数日以内に，場合によっては同じ日の後刻に訪問してください。それはさらに良いことです。中には，午前中に書籍を配布した所に，その日の午後あるいは晩にもう一度訪ねて，すぐれた成果を得ている人もいます。聖書とその本をいっしょに配布した所ならどこでも，その本の助けで聖書を勉強する仕方を実際に示して見せることができます。そうした勉強によって家の人を助けるために定期的に訪問できることを申し出ることさえできます。まだ日の浅い新しい伝道者でさえそうすることができます。

⁵ 「平和と安全」の本を取り出して，家の人といっしょに第1章を通読し，用意されている質問を討議し，「新世界訳」（ヘブル語聖書の聖句に関しては文語聖書）を用いて聖句を調べさえすれば，楽しい再訪問を行なえます。話し合いを進めてゆくにつれ，質問に対する答えとなる主要な文章の下に傍線を付す仕方を実際に示して見せることができます。さらに討議を続けるため，次の週も喜んで訪問したいと家の人に述べ，前もって予習して答えの箇所に傍線を引くよう提案してください。「平和と安全」の本は，新しい研究にはたいへん良い本です。どこでも，できる場合には，この本を求める人とその全部を研究してください。また，会衆の書籍研究に出席して，「平和と安全」の本を用いる群れの研究にも参加するよう，人びとを招待してください。さらに，それらの人びとが『エホバのみ名によって歩む』よう援助してください。―ミカ 4:5。

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『わたしたちはエホバのみ名によって歩む』