弟子を作るのに助けとなる集会
注意: 「わたしたちの王国宣教」には,夏の間毎週奉仕会が予定されます。会衆は,地域大会に出席し,その翌週の奉仕会でプログラムの目立った点を30分間復習するために,必要な調整をすることができます。かぎとなる点に焦点を合わせることのできる,二,三人の資格ある兄弟たちに,毎日の復習を前もって割り当てておくことができます。このよく準備された復習により,兄弟たちは,個人的に適用するため,また野外で用いるため,かぎとなる点を覚えるよう助けられることでしょう。用いる経験や聴衆から時折求める注解はすべて簡潔で要点を突いたものとすべきです。
7月5日に始まる週
10分: 「発表」と会衆の発表。「日本の野外奉仕報告」を含める。会衆の区域に適した手短な雑誌提供の実演を一つ行ない,今週土曜日の雑誌活動にあずかるようすべての人を励ます。7月の補助開拓者として名簿に載せられた人たちの名前を発表し,開拓者たちと共に奉仕にあずかるよう他の人々を励ます。できる立場の人が夏の間さらに補助開拓奉仕を楽しむよう勧める。
20分: 「りっぱな業を続けるべきことを思いに留めなさい」。聴衆に対する質問を用いながら資料を扱い,会衆に適用する必要のある質問を含める。6節を討議する際,旅行中に行なった証言に関する一つか二つの手短な経験を取り決めておき,含めることができる。また,新しい「会話するための話題」を話し合い,『永遠に生きる』の本の提供での用い方を実演で示す。
15分: 「賢明な決定をするための助け」。「ものみの塔」1987年5月15日号の記事に基づく長老による話。
91番の歌と結びの祈り。
7月12日に始まる週
10分: 会衆の発表。会計報告。会衆の経済的な支持に対する感謝を表わし,6月中に送った寄付に対する協会の受け取り通知を報告する。1988年の地域大会に出席するよう宣教者たちを助けるための寄付について述べる。
20分: 「正規開拓奉仕 ― あなたは9月に始めることができますか」。資料を質問と答えで考慮する。資格を有しており,9月に正規開拓奉仕に入ることのできる立場にいる人たちを励ます。都合のよい奉仕の取り決めと他の個人的な援助を通して開拓者たちを支える会衆の取り決めを説明する。正規開拓者として名簿に載せられることを考えている人たちにとって励みとなる,前もって取り決めた手短な経験を含めることができる。
15分: 「エホバへの信頼」地域大会に備える。(会衆は地域大会に出席する直前の週にこのプログラムを扱うよう計画してください。二つの折り込みを持参するよう前もって発表しておくとよいでしょう。)「王国宣教」1987年5月号折り込みの8,12-14節,1987年6月号折り込みの8-23節の中から,繰り返して強調したい点を選び,聴衆と共に討議する。簡素化の趣旨,プログラムに十分耳を傾けること,大人も子供もふさわしい行状を示すことなど,提案されている事柄を思いに銘記して大会に臨むよう皆を備えさせる。
59番の歌と結びの祈り。
7月19日に始まる週
10分: 会衆の発表。「質問箱」。
20分: 「集会の価値を認識する」。質問と答えで扱う。障害を克服して定期的に集会に出席している一人か二人の人にインタビューする。会衆として特に出席を励ましたい集会があれば,それを強調することもできる。
15分: 「良いたよりを伝える ― 新しい人と共に」。記事を質問と答えで討議する。記事の中の幾つかの要点を例証するため,前もって選んだ手短な経験を一つか二つ用いる。経験ある伝道者たちが新しい人たちを機敏に援助することの必要性を強調する。できれば,個人的に自発的な援助を与え,また,新しい人たちへの助けを監督から求められる時に,積極的に応じるように。土曜日の雑誌を用いての野外奉仕にあずかるようすべての人を励ます。
133番の歌と結びの祈り。
7月26日に始まる週
10分: 会衆の発表。「より重要な事柄を見きわめなさい」の記事を話として扱う。
10分: 8月の文書の提供に備える。ブロシュアーから,会衆の区域に合った幾つかの論点の用い方を提案し,実演で示す。「会話するための話題」とブロシュアーとの結びつけ方を示す。8月最初の週末の野外奉仕に出るよう,すべての人を励ます。
25分: 「海老名ベテルの増築工事 ― 完成まであと1年」。長老が要点を強調しながら折り込みの記事を聴衆と共に討議する。さまざまな形でのこれまでの支持に感謝し,残されている最終工事に引き続き深い関心を示してゆくよう励ます。
55番の歌と結びの祈り。