1月の奉仕会
1月3日に始まる週
10分: 会衆の発表。最近号の雑誌の中から,会衆の区域に住んでいる人々に訴えると思われる特定の点を手短に際立たせる。
20分: 「頻繁に網羅されている区域で奉仕する」。奉仕監督が質問と答えで扱う。区域が頻繁に網羅されている会衆では,4節と5節で言及されている「論じる」の本に載せられている紹介の言葉のいずれかに基づく実演を一つ,それに6,7節にあるふさわしい紹介の言葉か,会衆の区域に特に合わせて準備した紹介の言葉を使った実演を一つ行なう。区域が頻繁に網羅されていない会衆では,「論じる」の本に載せられている他のふさわしい紹介の言葉を実演で用いる。実演はよく練習しておくべき。
15分: 「出版物の価値を認識するよう他の人を助ける」。会衆と共に討議する。3,4,5節の中から手短な実演を二つ行なう。会衆に在庫している古い書籍を知らせる。
116番の歌と結びの祈り。
1月10日に始まる週
10分: 会衆の発表。「王国宣教」からのふさわしい発表。
15分: 信仰の試みとなる医療に関係した状況に対処する備えができていますか。わたしたちを守る「医療上の事前の宣言および免責証書」の価値を認識するよう兄弟たちを助けるための,有能な長老による励みとなる話。1990年11月号の「王国宣教」の折り込みの1-3節に記されている点を用いる。「神の教え」地域大会の際,会場によっては,新しい発表文書を入手するために用いられたカードのうち,署名がなかったり,証人の記入がなされていなかったり,期限が切れていたりしたカードが50%以上あった。バプテスマを受けた伝道者だけに対して新しいカードを配ってもらい,カードに記入する際の指示に関する1991年10月31日付の手紙を考慮する。今晩はカードに記入しないで持ち帰り,カードの必要性について祈りのうちに考慮し,それから記入するように,と兄弟たちに知らせる。しかし,その時にはカードに署名はしない。記入したカードと印鑑を次の会衆の書籍研究に持参する。そこで会衆の書籍研究の司会者たちは,カードの署名,証人,日付を確認する点で援助する。最新の名簿を用いて,群れの人すべてが確実に説明を受けられるようにする。(バプテスマを受けた親は,子供たちのための「身元証明書」に記入する点で援助を受けることができる。)その書籍研究に出席しなかった人は皆,次の奉仕会のときに群れの司会者や長老から援助を受けることができる。このように,バプテスマを受けた伝道者すべてがカードに正確に記入し,署名するようにする。長老たちは残った人すべてのリストを作り,できるだけ早く全員のカードの記入が終わるよう努力する。
20分: 「人々の心をとらえる再訪問」。聴衆との討議。3,4,5節を実演で示す。
154番の歌と結びの祈り。
1月17日に始まる週
10分: 会衆の発表と会計報告。寄付の受領書を含める。奉仕者が協会の業と会衆を金銭的に支持していることについて感謝を表わす。「医療上の事前の宣言および免責証書」の記入が終わっていない人に,今晩,会衆の書籍研究の司会者か長老に近づいて記入を終えることを思い起こさせる。
20分: 「集会に出席すること ― 真剣に受け止めるべき責任」。質問と答え。2節に関連して,定期的に集会に出席するために問題を克服した奉仕者たちをインタビューする。
15分: 「再訪問に喜びを見いだす」。長老による話。喜びの多い業であることを際立たせ,今奉仕年度の目標である数多くの再訪問を行なうための動機づけを与える。
186番の歌と結びの祈り。
1月24日に始まる週
5分: 会衆の発表。今週,野外奉仕に参加するようすべての人を励ます。
10分: 質問箱。聴衆の参加をいくらか交えた話。最初の三つの節で説明されているとおりに物事を扱うべき理由をすべての人が理解できるよう助ける。怒った家の人から,訪問しないようにとエホバの証人に何度も言ったにもかかわらず,訪問が続いているという苦情の電話や手紙が協会に時折寄せられる。それで,家から家に奉仕する際,必ず区域カードを確認し,訪問しないようにと言われている家に注意すべきである。
15分: 「エホバを敬うためにもっと多くのことが行なえますか」― 第1部。折り込みの1-9節を質問と答えで扱う。
15分: 会衆の野外の活動。奉仕監督ともう一人の長老が,過去4か月の会衆の活動を振り返る。奉仕年度の3分の1が過ぎた(9月から12月)。会衆の活動はどうか。会衆がよくやっている分野を心から褒める。会衆にとって改善できる分野にも言及し,実際的な提案を述べる。奉仕年度の最初の4か月で得られた励みとなる野外での経験を一つか二つ手短に含める。積極的で築き上げる言葉で締めくくる。イエスの喜びは,宣教を遂行するところから来た。わたしたちも,エホバが与えてくださった業を忙しく行ない続けるなら大きな喜びを見いだせる。―ヨハネ 4:34。コリント第一 15:58。
179番の歌と結びの祈り。
1月31日に始まる週
5分: 会衆の発表。今週末,野外奉仕に参加することによって,早いスタートを切るようすべての人を励ます。最近号の雑誌を提供するための役立つ提案を述べることができる。
10分: 「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」を家から家で提供する。エホバを知って崇拝するよう人々を助ける上での,この本の実証された価値に関する熱意を込めた簡潔な話。奉仕者が野外奉仕でこの本を用いる準備をするために今月号の「王国宣教」の提案をどのように用いることができるかを示す実演を行なう。
10分: 新しい「年鑑」を家族で用いる。家族の頭が率先して,「1994 年鑑」の32ページまでの導入部分を,励みとなる仕方で家族と考慮する。家族で毎週「年鑑」を数ページずつ読む計画を説明して結ぶ。
20分: 「エホバを敬うためにもっと多くのことが行なえますか」― 第2部。折り込みの10-21節を質問と答えで扱う。
188番の歌と結びの祈り。