奉仕会の予定
11月12日に始まる週
10分: 会衆の発表。「王国宣教」から選んだ発表。「励みある報告」を扱う。囲み記事「雑誌からどんな点を話せますか」の提案を用いて,よく準備された二つの実演を行なう。二人の奉仕者がそれぞれ「ものみの塔」誌,11月15日号と「目ざめよ!」誌,11月22日号を提供する。
15分: 「強さを求めてエホバに頼る」。a 「ものみの塔」誌,1999年10月1日号,18,19ページ,6-8節から簡潔な注解を含める。
20分: 家庭聖書研究を取り決めることを意識して,11月の宣教に取り組む。聴衆との討議。家庭聖書研究を司会するには,研究を持ちたいという願いを強め,そのことを常に祈りに含めることが肝要。研究を司会することが真の喜びと満足をもたらすことについて,「ものみの塔」誌,2001年7月1日号,12-17ページの中から幾つかの点を取り上げて活発に討議する。研究を取り決めるもう一つの鍵は,家の人に個人的な関心を払い,その人の必要を念頭において再訪問すること。「満足のいく生活」のブロシュアーは,その点で最適な出版物。(「王国宣教」2001年9月号,3,4ページ,4-8節を参照。)家の人の状況や関心事に合わせて,このブロシュアーを用いることを勧める。時間の許す範囲で,このブロシュアーを用いて再訪問や聖書研究を行なっている奉仕者にインタビューし,具体的な方法を話してもらう。残る月の間,研究を取り決める業に励むよう勧める。
191番の歌と結びの祈り。
11月19日に始まる週
10分: 会衆の発表。会計報告。この1週間に,「満足のいく生活」のブロシュアーを用いて,家の人と良い話し合いのできた奉仕者に短くインタビューする。
15分: 『どこに時間を見いだせるのだろうか』。話および聴衆との討議。「ものみの塔」誌,2000年10月1日号,20,21ページ,9,10節の,「研究のための時間をどのように作っているか」という副見出しの部分の要点を幾つか含める。必要でない活動を省いて,より重要な事柄のための時間を見いだすため,どんな実際的な方法を取っているか聴衆に述べてもらう。個人研究や家族研究,会衆の集会,野外宣教,毎日の聖書通読のために自分の時間を配分することの必要性を強調する。
20分: 「知覚力を培う」。b 長老が扱う。昨奉仕年度中に行なわれた特別一日大会のプログラムを生き生きと復習する。
195番の歌と結びの祈り。
11月26日に始まる週
10分: 会衆の発表。11月の野外奉仕報告を提出するよう奉仕者たちに思い起こさせる。「最も偉大な人」の本あるいは12月中に配布する他のいずれかの出版物を提供する際の証言例の見つけ方を説明する。「ものみの塔出版物索引」の「提供」の項目のもとにある「出版物の一覧表」という中央見出しを調べる。一,二の例を取り上げる。
20分: 「研究を始めるための新しい道具!」 奉仕監督による聴衆との討議。案内係は,出席者全員に「聖書についてもっと知りたいと思われませんか」と題する新しいパンフレットを1部ずつ配る。囲み記事「雑誌からどんな点を話せますか」の提案を用いて,よく準備された二つの実演を行なう。二人の奉仕者がそれぞれ「ものみの塔」誌,12月1日号と「目ざめよ!」誌,12月8日号を提供する。片方の家の人は雑誌を受け取り,もう一方は受け取らないが,いずれの場合も奉仕者は,最後に「聖書についてもっと知りたいと思われませんか」のパンフレットを手渡す。宣教で会う人すべてに新しいパンフレットを渡し,「満足のいく生活」のブロシュアーを用いて研究を取り決めるよう勧める。(追加の依頼分が会衆に届くまで,手持ちのパンフレットを効果的に用いるよう皆を励ます。)
15分: エホバを賛美している若者たち。聴衆との討議。ほとんどの会衆には,宣べ伝える業に参加している大勢の若者がいる。証言の対象が多くの場合大人であるとしても,若者がその業に参加するのは適切である。(詩 148:12,13。マタ 21:15,16)両親や他の奉仕者たちが,関心を払って訓練や励ましを与えるなら,若い人たちは野外宣教で多くの喜びを経験できる。若い人たちにも家から家の奉仕や再訪問活動に加わってもらう方法について聴衆に提案を求める。子どもたちが,雑誌を提供したり,聖書を用いて証言したり,戸口で自信をもって話したりできるようにどんな援助をしてきたか,親に話してもらう。子どもをほめることの益を強調する。一人か二人の若い奉仕者にインタビューし,宣べ伝える業をどのように楽しんでいるか,またそれはなぜかを述べてもらう。
198番の歌と結びの祈り。
12月3日に始まる週
8分: 会衆の発表。
17分: 「論じる」の本の特色。聴衆との討議。この本の様々な特色が聖書の教えを説明するのにどれほど助けになるかを示す以下の例を考慮する。「王国」(104ページ)や「霊」(431ページ)といった語の定義。聖書中の神の名の出例(88,89ページ)や,地獄に関する真理(190,191ページ)を示すための,様々な翻訳表現の比較。エホバの証人を他の宗教と異ならせる信条の詳細(95,96ページ)や,どの宗教が正しいかを知るための項目(211-213ページ)を列挙したもの。クリスマスの起源(221-223ページ)や初期クリスチャンの中立の立場(320-323ページ)を明らかにする歴史的背景。創造を支持したり(289-291ページ),マリファナやたばこの使用の害を示したりする(390-393ページ)科学的証拠。野外宣教で機会あるごとに,教えるためのこの有用な助けを用いるよう奉仕者たちに勧める。
20分: 「エホバの愛に感謝を表わすことの祝福 ― 第1部」。c 3-6節を考慮する際,家から家や街路証言,再訪問,聖書研究で経験した励みとなる事例を皆に述べてもらう。
200番の歌と結びの祈り。
[脚注]
a 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
b 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
c 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。