読者の声
第一次世界大戦
私は高等学校で8年間アメリカ史を教えてきました。貴誌に掲載された第一次世界大戦に関する三つの記事は,今まで読んだものの中で最も簡明で教育的なものでした。(1983年12月8日号。1983年12月22日号。1984年1月8日号)ひどい苦しみとおびただしい数の死者についての説明と共に,その戦争が生じた昔ながらの理由がすべて説明されていました。そしてその事が終わりの時に関するイエスの預言と見事に結びつけられていました。
N・H 米国インディアナ州
世界経済
「世界経済 ― どこへ向かっているのか」(1983年7月22日号)という記事をありがとうございました。経済危機のあらゆる面を理解することはだれにとっても有益ですが,経済面で大きな苦しみを抱えている私たちブラジル人にとっては特に有益です。私は目下,経済学部に籍を置いていますので,その記事は大変役立ちました。ポルトガル語版が出るのが待ち遠しい気持ちです。ポルトガル語版が出たら友人にも教えたいと思っています。
P・P・S ブラジル
聴力を保護する
「聴力という賜物を保護しましょう」(1983年11月22日号)は良い記事でしたが,一つの点について私の批判的な意見を簡単に述べたいと思います。その記事の27ページ(日本語版は23ページ)に,ロック音楽は聴力の低下をきたすという意味のことが書かれています。これは決してロック音楽そのもののせいではありません。むしろそれは音量を小さくすべき人の責任です。実際,カントリーであろうと,クラシック,ポルカ,あるいはビッグバンド・スウィングであろうと,どんな音楽でも度を超えた音量で聴けば同様の聴力障害を引き起こす恐れがあります。
T・A カナダ
障害の原因となるものが音量であることについては私たちも同じ意見です。しかしロック音楽には特に音量を小さくしておきにくいところがあります。少なくとも,大きくしておきたいという誘惑があります。ステレオ・ヘッドホーンの潜在的な危険性については,「音量を小さくしておけば聴力は守られます」と,その記事は述べています。しかし,ロックコンサートでは聴衆は音量をコントロールすることができません。ですから用心しない聴衆は危険なまでに高いデシベル・レベルにさらされることが多いのです。―編集者。
創造か進化か
「特殊創造説 ― それは科学的ですか」,「進化と創造と特殊創造説 ― あなたはどれを信じますか」などの優れた科学記事を掲載し,それらをポルトガル語で読めるようにしてくださったことを感謝しています。(1983年6月8日号。1983年6月22日号)主人と私は国立の研究所に勤めていますので,微生物を含め微小な創造物における創造者の知性と知恵を間近に見ることができます。これらの記事の助けを得て私たちは幾人かの不可知論者の関心を呼び起こすことができ,研究所内で一緒に働いている人々の幾人かと聖書研究を行なっています。
F・L,R・L ブラジル
電池についての警告
「世界展望」に載せられた「電池についての警告」という記事に感謝します。(1983年11月8日号)息子の一人が今日時計の小さな電池を飲み込んでしまいました。もし「目ざめよ!」誌の時宜を得た記事を読んでいなかったなら,電池が問題になることなど知らなかったでしょう。
T・O 米国ワシントン州