読者の声
心肺蘇生術
「目ざめよ!」誌に載った,CPRすなわち心肺蘇生術と呼ばれる人工呼吸法に関する記事(1979年5月8日号)のおかげで,私は,プールでおぼれた7歳の少年の命を救っている人の手助けをすることができました。私は少年の胸を押す役をしました。回復するのに時間はかかりましたが,少年は元気になり,今では普通の生活を送ることができるようになっています。
S・U・P スペイン
就職の面接試験
「若い人は尋ねる……就職の面接試験のときはどうしたらよいのだろう」(1983年5月8日号)という記事はとりわけ役に立ちました。当地のある大会社の2名の募集に対して,私たちを含む17人が応募しました。第一次試験で4人だけが残り,最後の面接で私たち二人が採用されました。就職することのできた私たちは二人とも,雑誌のその記事に出ていた優れた提案を読んで実行していました。
N・WとM・M ブラジル
仕事が楽しみ?
私は現在獄中にありますので,じっくりものを考える時間がたっぷりあります。数日前に,「仕事 ― 楽しく行なえるものあなたの場合はどうですか」という優れた記事の載っている貴誌を受け取りました。(1983年12月8日号)その記事を読んで,私は自分の過去をつくづく考えさせられました。私にとっては仕事がいつも非常に重要なものだったので,家族のことをすっかり忘れていました。家でいさかいをすることがいっそうひんぱんになり,とうとうある日,離婚手続きが始まりました。それから私は犯罪活動をするようになりました。そのころ貴協会の出版物とエホバの証人に接していたら,きっと多くのものを失わずにすんだに違いありません。家族生活についてまったく違った見方をしたことでしょう。聖書につき従うなら,多くの問題をずっと容易に解決することができます。
G・S ドイツ
コカイン
コカインに関する貴誌の記事に感謝します。(1983年11月8日号)有害な麻薬の実体について書かれているだけでなく,それから逃れる方法も教えています。コカインに関する記事の大半はその有害な影響を述べているだけなので,読者はどうしてよいか分からない状態に放置されます。大抵の人はその影響については知っており,どうすればやめられるかを知りたいと思っているのです。真実の答えを与えてくれる人々,そして意志が弱いのだと人に思わせることのない人々がいるのを知るのは心強いことです。
V・C 米国イリノイ州
アルコール中毒
私は医者で,1年あまりの間アルコール中毒の問題と取り組んできました。ある日患者が,アルコール中毒に関する一連の記事の出ている貴誌を1部私にくれました。(1982年10月8日号)その雑誌は大変興味深いものでした。皆さんの努力は称賛に値します。そして皆さんが行なっておられる業を知らせるよう,私にできる限りのことをしたいと思います。この問題を扱った他の号,特に,私の手元にある1984年1月8日号[ポルトガル語]に発表されていた,「家族の中のアルコール中毒者 ― あなたにできることは何か」という記事の出ている号(日本文1983年3月8日号)をどうかお送りください。
H・U ブラジル