おぼえていますか
最近の「ものみの塔」誌を注意深くお読みになりましたか。そうでしたら,次のような重要な事柄にお気づきになられたことでしょう。
● どうすれば,忠誠を保てるよう自分自身を強化できますか。
聖書およびものみの塔協会の聖書研究の手引きを個人的に読み,また研究すること,悪い交わりを避けること,集会に出席すること,神の王国の伝道にあずかること,定期的に祈ることによってそうすることができる。―719-722ページ。a
● 『天の父が完全であられるように完全』であるとはどういう意味ですか。
それは自分の友人という狭い範囲に愛を限ることなく,自分に敵意を示す者たちにさえ愛を差し伸べることにより,完成された全き仕方で愛を表わすということを意味する。―758-760ページ。b
● 諸国民すべてがまもなく神と正面衝突するのを避けられないのはなぜですか。
神の主権を認めて,聖書に述べられている神の原則に従う代わりに,諸国民は人間の政治,政府による地の支配を固執しているため。また,諸国民は神のメシヤによる王国と戦い,混成政治組織である国際連合に人々の希望を向けさせているため。―4,5ページ。c
● いつも子どもとの意志の疎通を図れるようにするには,親にとって何が助けとなりますか。
子どもの年齢の程度に応じて話すこと。子どもの好き,嫌いや子どもの意見を聞くこと。子どもがかかえている問題に対する解決策を見いだすよう助けること。いっしょに話し合って考えること。子どもに打ち明けて話したり,いっしょに計画をたてたりすること。―44-48ページ。d
● 結婚する年齢に達していないクリスチャンが“デート”をするのはなぜ賢明なことでありませんか。
なぜなら,“デート”をすると,性欲を正しく満たせる立場にいないのに,往々にして性的欲求の圧力や誘引力を強めることになるから。それは事を「性急に」運ばせるものとなるため,後日,ほんとうに幸福な結婚をするに必要な,若い男女の能力,態度,知識,平衡の取れた見方などを培うことが妨げられる。―49-51ページ。e
● わたしたちは自分の名前以上に神のお名前を尊んでいることをどのように示せますか。
聖書を神のみことばとして受け入れること。キリストを通して神に献身すること。エホバの民と交わり,彼のお名前を証するわざにあずかることによって。―83ページ。f
● クリスチャンの円熟とはなんですか。
もはや霊的な「幼児」ではなく,霊的な成人になった状態。このような円熟は,キリスト教の真理すべてを十分に受け入れ,それに合致した生活をするように誠実に努力することによって得られる。―87,90ページ。g
● クリスチャン会衆内の長老たちの間にはどんな関係がありますか。
会衆内の長老たちは互いに同等で,会衆の霊的な状態を見守る義務に等しくあずかる。それから長老たちはクリスチャンの統治体によって任命され,その導きのもとで働く。―115,117,118ページ。h
[脚注]
a 数字は1971年の「ものみの塔」誌のページです。
b 数字は1971年の「ものみの塔」誌のページです。
c 数字は1972年の「ものみの塔」誌のページです。
d 数字は1972年の「ものみの塔」誌のページです。
e 数字は1972年の「ものみの塔」誌のページです。
f 数字は1972年の「ものみの塔」誌のページです。
g 数字は1972年の「ものみの塔」誌のページです。
h 数字は1972年の「ものみの塔」誌のページです。