覚えていますか
「ものみの塔」誌の最近号を注意深くお読みになりましたか。では,以下の質問に答えられるかどうかを確かめてみましょう。
終わりが来ると,何が終わりますか。
終わりを迎えるのは,欠陥のある人間の政府,戦争や不公正,神と人間に対する責任を果たしていない宗教,不敬虔な人々などです。―5/1,3-5ページ。
エゼキエル書に出てくるマゴグのゴグとはだれのことですか。
サタンではなく,大患難が始まった後に神の民をぬぐい去ろうとする諸国家の連合体のことである,と考えられます。―5/15,29-30ページ。
上手に年を重ねるのに,どんな6つの点が役立ちますか。
聖書は,(1)慎み深くあること,(2)バランスを取ること,(3)積極的な見方をすること,(4)寛大であること,(5)人付き合いを楽しむこと,(6)感謝の気持ちを持つことを勧めています。このような点を心がけると,上手に年を重ねることができます。―6/1,8-10ページ。
イエスの奇跡には,どのように寛大さが表われていますか。
カナの婚礼で,イエスは約380㍑の水をぶどう酒に変えました。別の時には,奇跡によって5000人以上の人たちに食事を与えました。(マタ 14:14-21。ヨハ 2:6-11)どちらの場合も,み父の寛大さに倣っていました。―6/15,4-5ページ。
不完全なわたしたちでも神を喜ばせることができる,と言えるのはなぜですか。
ヨブ,ロト,ダビデも間違いを犯しました。しかし,神に仕えたいと願っており,後悔して変化を遂げ,神の好意を得ました。わたしたちもそうできます。―7/1,12-13ページ。
大いなるバビロンが滅びると,偽りの宗教に属していた人たちはすべて死にますか。
そうではないようです。ゼカリヤ 13章4-6節によると,聖職者であっても,宗教的な歩みを捨て,自分は偽りの宗教に属していなかったと主張する人がいると思われます。―7/15,15-16ページ。
バラクが,デボラが一緒に行ってくれるならという条件付きで,戦うことを承諾したのはなぜですか。
バラクは信仰の人でした。エホバに武器を願い求めたりせず,神の代理者であるデボラが共にいてくれれば自分も部下たちも力づけられる,と考えました。(裁 4:6-8; 5:7)―8/1,13ページ。
クリスチャンはどんな事柄を思い巡らすことができますか。
エホバの創造物,聖書の価値,祈りの特権,贖いという愛ある備えなどを思い巡らせます。―8/15,10-13ページ。
デートに関して,悪い交わりをどのように避けることができますか。
わたしたちは,不信者にも親切に接します。しかし,神に献身しておらず,神の規準に従わない人とデートすることは,神の指示に反しています。(コリ一 15:33)―8/15,25ページ。
ペテロはどのように,信仰を失い,その後,信仰を取り戻しましたか。
使徒ペテロは,信仰によって,水の上をイエスの方へ歩きました。(マタ 14:24-32)しかし,あらしを見て,怖くなりました。その後,再びイエスに目を向け,イエスの助けを受け入れました。―9/15,16-17ページ。
使徒 28章4節によると,マルタ島の人々は使徒パウロを人殺しとみなしました。そう考えたのはなぜですか。
人々は,パウロにまむしがかみついたのを見て,正義の女神ディケーがパウロを罰しているのだ,と考えたのかもしれません。―10/1,9ページ。
マルタがいろいろな用事に気を散らされたことから,何を学べますか。
マルタは特別な食事の準備に気を散らされていました。イエスは,イエスの教えを聴いているマリアについて,彼女は良いものを選んだ,と述べました。わたしたちも,必要不可欠でない事柄のために霊的な活動がおろそかにならないよう,気をつけるべきです。―10/15,18-20ページ。