『いざわれらエホバの家に行かん』
3万1,263人が「神の勝利」大会に出席し，1,566人バプテスマを受ける！
1 エホバの家に集まるようにとの呼びかけに対し，大阪大会ではほんとうにすばらしい反応がありました。そしてそのことはわたしたちの会衆でも同じです。このごろよく聞く質問はこうです。「みなさんの王国会館の集会には何人ぐらい出席していますか」。大小を問わず多くの会衆では「とても大勢です」という喜ばしい返事が一様に聞かれるようです。40人か50人の伝道者のいる会衆で，集会には100人以上が出席しているということを耳にするのは今では珍しくありません。あらゆる国々から，ますます大勢になる崇拝者の群れが「エホバの家の山」に集まっており，その結果，集会場所はあふれんばかりになっています。―イザヤ 2:2，3。
2 これら新しい人たちはただ集会に出席しているだけですか。上に記されている，大阪大会でバプテスマを受けた人の数は何を物語っていますか。このことです: それらの人がキリストを通してエホバに献身し，その献身を水のバプテスマによって表わしたということです。日本では昨年の9月から今年の7月までに，3,672人がバプテスマを受けましたが，これは毎日平均11人の割合です！ 世界中では，過去5年間に68万人の人がバプテスマを受けました。これは時計が4分を刻むごとに1人が新しくバプテスマを受けたことを意味します。「数えつくすことのてきない」大群衆がこれから将来にどの程度まで増加するかは，待ってみなければわかりません。―黙示 7:9。
3 わたしたちは時の緊急性を感じつつ，引き続き良いたよりを宣べ伝え，羊のような人びとを捜しますか。確かにわたしたちは，現在の事物の体制のゆえに失意を感じ，エホバの正義の規準に調和する真実の希望を求めている他の人びとを捜し続けなければなりません。いつも豊かに備えてくださるエホバは，あらゆる国の人びとを助けるのに用いる道具を与えてくださいました。9月中，わたしたちは野外の奉仕の務めにおいて，特に「進化」の本を雑誌とともに提供します。昨年と同じように，啓発的な音信を載せた「進化」の本を熱意をもって配布しましょう。しかし，今年の9月にはそれ以上のものが備えられているのです！ それは大会で発表された特別な「王国ニュース」の配布です。
人類にとって時は尽きようとしていますか
4 わたしたちはその質問に対する解答を見い出すよう人びとを助けなければなりません。新しい「王国ニュース」はこの目的のためにあります。9月21日から30日までのわずか10日間のうちに，この「王国ニュース」174万部をもって日本全国を網羅する計画です。その10日間のあいだにわたしたちは次の要領で奉仕を進めていきます: もし家の人が在宅なら，簡単で親しみのある紹介のことばを用い，そのパンフレットを家の人に渡します。もし留守なら，ドアの下にでもそれを入れておきます。もし家の人が文書を求めるなら喜んで提供しますが，わたしたちは「王国ニュース」のパンフレットだけを提供します。もし興味を示す人がだれかいれば，住所と名前をノートに控えておき再び訪問します。しかし，さしあたっての目標は区域をすばやく網羅することです。
5 この特別なわざは良く組織されなければなりません。多くの会衆では，ゴム印を作ってもらい，会衆内の特定な兄弟の電話番号に電話をかけて問い合わせをするよう人びとに勧めることを望むかもしれません。パンフレットの最後のページの下欄にそのゴム印を押すことができます。またあなたはパンフレットに，王国会館の住所と集会の時間を載せたビラを一枚添えて配布したいと思われるかもしれません。このパンフレットのすべては，すでに会衆や群れに発送されており，もう残っていませんから追加注文をなさらないでください。5月の報告に基づき，伝道者1人あたり約100枚のパンフレットをみなさんは受け取られたはずです。100枚のパンフレットはあなた個人が配布するものであり，10日間に全部を配布するよう努力なさってください。もし病気やその他の理由で自分の分を全部配布できないなら，会衆内の他の人たちの援助を求め，配布してもらってください。
6 そのパンフレットは戸別伝道で用いるものであって街頭伝道で配布するものではありません。しかし伝道者は，はいることを断わられたマンションやアパートの外に立って，はいって行く人ひとりひとりにパンフレットを手渡すことができます。あるいは，中にはいって，一軒ごとドアの下にパンフレットを入れておく許可をもらえるかもしれません。もし9月末までに会衆内のパンフレット全部が配布されたなら，通常の証言を続けてください。その配布が完了したなら，みなさんはできるだけ早く通常の奉仕を行なうため同じ区域に戻ることが提案されています。
7 新奉仕年度の野外の監督は，以前の野外の監督，そしてすべての長老と書籍研究の司会者たちと密接に協力し，週中，土曜日，そして日曜日のための群れの証言を計画してください。もし日曜日の集会が午前に行なわれるなら，集会のあと会衆がいっしょになって参加できるよう計画を立てるのは良いでしょう。9月21日から30日までのこの期間中は，この活動がそれ以外の戸別伝道すべてにとって代わります。新しい伝道者も経験を積んだ伝道者もみな参加することができます。もし健康の理由で，1度に数軒の家しか訪問できない場合には，それだけでもなさってください。もしあなたが数時間奉仕できるなら，そうすることをためらわないでください。きっと多くの人はその期間中，一時開拓奉仕をしたいと思われることでしょう。一時開拓者と正規開拓者は，ほかの人たちが出せなかったパンフレットを配布するのを助けることができます。9月30日までに，みなさんの会衆にあるパンフレットの最後の1枚まで全部を配布することを目ざしてください。それからわたしたちは，「王国ニュース」の第17号を用いて12月22日から31日まで行なわれる第2回目の運動のために準備を始めることができます。わたしたちの前途には何と喜びに満ちたわざが待っていることでしょう！
8 わたしたちは，このパンフレットに載せられている強力な音信をもってただ1度だけ区域を網羅します。全世界でわずか10日間に1億部以上のパンフレットが配布される予定です。それは問題点をはっきり理解するよう人びとを助け，分けるわざを早めるものとなるでしょう。さらに他の人びとをエホバの家へ集めるにさいし，この特別なわざにあずかれるのは何という特権なのでしょう！
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みなさん！ 9月21-30日までパンフレットを熱心に配布しましょう