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  • 良いたよりを伝える ― どこにいても
  • わたしたちの王国奉仕 1979
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わたしたちの王国奉仕 1979
宣 79/8 4ページ

良いたよりを伝える ― どこにいても

1 あなたはエホバへの賛美の犠牲をどれほどひんぱんにささげることができていますか。一週間に一日か二日,野外奉仕に参加できますか。エルサレムのクリスチャンに手紙を書いた時,パウロは次のように勧めました。「常に賛美の犠牲を神にささげましょう。すなわち,そのみ名を公に宣明するくちびるの実です」。(ヘブライ 13:15)これら初期のクリスチャンたちは,次の事実をよく知っていました。つまり,イスラエルに与えられた神の律法の下では,毎日神殿で,朝と夕方に犠牲がささげられていたのです。犠牲が何もささげられない日は一日もありませんでした。―出エジプト 29:38-42。

2 それにしても,わたしたちはその型にどのように倣うことができるでしょうか。わたしたちは皆が皆,日に二度は別としても,毎日野外奉仕に出られるというわけではありません。それでも,神に対してそのような賛美の犠牲をささげられる機会はほとんど毎日と言ってよいほどあります。

さまざまな機会

3 あなたが全時間の世俗の仕事を持っておられるならどうでしょうか。ある兄弟は,職場に「わたしの聖書物語の本」を持って行き,それが同僚たちの好奇心を誘うことを計算の上で,自分の机の上に置きました。果たしてその通りで,彼らはそれについて質問してきました。仕事中であるため会話は短いものになりましたが,兄弟は次の三つの事を彼らに告げました。『本は正確なものであること。聖書中の出来事を年代順に取り上げていること。わずか1,000円の寄付額であること』。あとは彼らが自分で見るにまかせました。その兄弟は63冊の本の注文を受けました。

4 自営業をいとなんでいる兄弟たちは,仕事中,さらに幅広く証言できるかもしれません。ある床屋さんは,お客さんの一人一人に,真理を押し付けないようにしながら少しでも分かち合おうと努めています。関心が示されると,時々散髪時間が延びることがあります。タクシーの運転手をしているある人は,自ら車のドアを閉めてお客さんを歓迎すれば,友好的な関係を築けるのに気付いています。王国に関する彼の会話は多くの場合5分ほどですが,時には一時間になることもあります。

5 あなたが買い物に行く時,証言の機会がないものでしょうか。一人の姉妹は,ある大きな店で,美しい山や青空,木や花を描いた幾枚かの絵を立ち止まって見ていました。姉妹は別の婦人に,「神が創造したこういう美しいものすべてを,今では人間が台なしにしてしまったのですね」と言いました。その婦人は,「本当ですね。でもわたしたちに何ができるのかしら」と答えました。楽しい会話が交わされ,婦人は,その姉妹がどこで聖書についてそれほど多くのことを学んだのか知りたくなりました。聖書研究の取決めがなされました。しかもそのすべては買い物中の出来事だったのです。

6 若い伝道者にも優れた機会があります。通っている学校で暴力ざたがあった後,一人の若い姉妹は,他の人たちに「若い時代」の本を分かつ良い機会だと考えました。どのように始めたらよいか両親と相談してから,彼女は一冊を校長先生に,もう一冊を担任の先生に持って行きました。その先生たちの承認を得て,彼女は級友に本を紹介し,たった一日で35冊が配布されました!

いかにそれを生じさせるか

7 非公式の証言に良い経験を積んでいる人は,大抵それについて事前にいくらかの考慮を払っているものです。彼らは,『賛美の犠牲を神にささげる』機会をさがし求めているのです。彼らはまた,エホバが「発言のとびら」を自分たちに開いてくださるようにと祈ります。(コロサイ 4:2-4)あなたは,いつ,どこで非公式の証言を少しでも行なう機会があるかを見定めるため,ご自分の日課を祈りのうちに振り返ることがおありですか。

8 家から家の業に携わる一方,「わたしたちの王国奉仕」に載せられる提案に従って,道行く人や建物に出入りする人,大きなマンションのエレベーターに乗り降りする人に近づいて大変優れた結果を得た人は少なくありません。わたしたちは神のみ言葉について人々に話すのに,彼らと戸口で会うまで待たねばならないわけではありません。

9 セールスマンがしばしば訪れるのに気付いた一人の姉妹は,玄関のすぐ内側に小さなテーブルを設けました。その上には聖書と他の出版物が人目を引くように並べられています。その展示物が「それを生じさせ」ています。訪問者は目に入った出版物について何事か述べ,それが証言につながるのです。

10 別の兄弟は,仕事の15分休みの時,隣りに最初に腰かける人に証言しようと決心しました。兄弟が話しかけた男の人は,真理について知ってはいましたが,それに深入りしたくないと言いました。しかし兄弟は,その人が容易に手に取れそうなところに文書を置いておきました。6か月たって,その人と家族は全員バプテスマを受けました。

11 ある兄弟は,昼食の時間に,聖書朗読を習慣にしていたに過ぎません。それが事を「生じさせた」のです。やがて一人の男の人が宗教的な事柄について質問し始めました。その人は感銘を受け,結果として,伝道者たちが自宅を訪問した時に研究が始まりました。

12 大会への行き帰りにバッジを着けることは,多くの伝道者に証言への道を開いています。今年の夏もぜひそれを着けてお出掛けください。また旅行する際に用いられるよう少しの文書をお持ちになるのはいかがですか。

13 それで,わたしたちは自分の賛美の犠牲を週の定まった日や時間に限ってしまうべきではありません。エホバへの感謝がわたしたちの心を満たす時,どこにいようと,あらゆるふさわしい機会にエホバについての築き上げる会話によってその感謝をあふれさせるのは至極自然なことです。

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