新しい巡回大会のプログラム
2月から7月まで続いた,春の一連の巡回大会に,全日本で合計11万1,983人が出席し2,010人がバプテスマを受けました。これはその前の一連の大会と比べ,出席数で6,564人,バプテスマで545人も多いものでした。
わたしたちはこの9月から始まる新しい,一連の秋の巡回大会の出席を楽しみにしています。巡回大会は生じている問題や状況に直面するためにわたしたちが必要とするものをいつも備えてくれます。9月から始まる新しいプログラムもその例外ではありません。どうぞ逃さないようにしてください。『信仰の戦いをりっぱに戦いなさい』,これが新しい巡回大会の主題です。新しいプログラムは,現在信仰のための戦いがそれ程必要なのはなぜか,そして何が関係しているかということを発展させています。献身したクリスチャンとして世の道徳的風潮が悪化してゆくことに対して冷淡な,あるいは消極的な態度を取ることはできません。わたしたちはこの状態に関する聖書の警告に注意を向ける必要があるのです。同時にわたしたちは信仰のために一生懸命戦うように勧められているのです。―テモテ第一 1:18; 6:12。
ご存じの通り,この春から神権学校の予定が改訂されているので,巡回大会で模範となる学校が行なわれるでしょう。各研究生の話に続いてなされる地域監督の助言から各人が益を得るよう希望しています。
大会のプログラムではまた,時宜にかなった音信を載せている雑誌を熱心に配布してゆく必要性,そして自分の進歩を明らかなものとするためにわたしたちが聞いたことに従って行動すべき理由を指摘しています。さらに,クリスチャンの戦いをどのように戦ってゆくかを示した率直なプログラムも含まれています。これらの備えはわたしたちクリスチャンを戦いに対して強めるものです。この体制の終わりが近づくにつれ,わたしたちは霊性を守る必要があるのです。それでみなさんの巡回区のために準備される巡回大会に是非出席なさってください。