証言例
7月の第1土曜日に聖書研究を始めるために
雑誌を提供した後に,続けてこう述べることもできる。「ところで,つらい経験をした時などに祈ったことがある方は少なくないようです。祈ることには意味があると思われますか。それとも単なる気休めにすぎないでしょうか」。答えの間を置く。「ものみの塔」7月1日号の裏表紙の記事を見せ,最初の質問の下の部分と,少なくとも1つの引照聖句から話し合う。雑誌を提供し,2番目の質問について話し合うために再び訪問することを約束する。
「ものみの塔」 7月1日号
「(最近のニュースに触れ)わたしたちの周りには,災害や犯罪や病気などの不幸な出来事があまりにも多いですね。一般には,それが人生だと考えられている一方で,何も悪いことをしていないのに不幸な目に遭うのは,理不尽だと感じる人も少なくないようです。__さんもそう思われることがありますか。[答えの間を置き,ふさわしければ,ヤコブ 1:13を読む。] この雑誌は,なぜ不幸な事が起きるのか,3つの原因を明らかにしています。また,災難や苦難がなくなる見込みについても説明しています」。
「目ざめよ!」 7月号
「災害や重い病気や身近な人の死などを経験するのはつらいことですね。だれもがいつか経験するそのような時に,前向きな気持ちを保つのは大切だと思われませんか。[答えの間を置く。] つらい出来事に対処するのに聖書が役立ったという人は少なくありません。[ローマ 15:4を読む。] この雑誌は,苦しみや悲しみに対処するのに聖書がどのように役立つかを説明しています。3年前の大震災で家財をすべて失った人が,前向きな見方を保った経験談も載っています」。