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    王国宣教 1982 | 9月
    • 支部の手紙

      王国伝道者のみなさん:

      エホバは何と豊かにご自分のしもべたちを祝福してくださるのでしょう。新しい支部の献堂,霊的な宴である地域大会,そこで発表された新しい出版物,それに加えて,わたしたちの宣教を大きな喜びで満たしてくださっているのです。

      6月の奉仕報告によると,全日本では;

      7万345人の伝道者と10万1,874件の家庭聖書研究

      が新最高数として報告されました。これ程大勢の方々が聖書を学んでおられるので,エホバを賛美する業はこれからも大きく拡大してゆくことを確信し,力を尽くして奉仕に励みましょう。正規開拓者1万2,758人,補助開拓者1万1,635人も新最高数であり,開拓者の合計は2万5,140人で全伝道者の36%にも相当します。皆さん! 引き続きりっぱな開拓者精神を保ち,時が残されている限り王国の音信を宣べ伝えてまいりましょう。

      夏の地域大会を通してわたしたちは数々の新しい出版物をエホバからいただいたことを心から感謝しています。これらすべてはわたしたちを霊的に強め,力付けるだけでなく,わたしたちの野外宣教をより効果的で産出的なものとするのに大いに役立つことでしょう。わたしたちは感謝と喜びに満たされて,それら出版物を毎日読み,その内容に精通いたしましょう。詩編 1編1,2節には,エホバの律法を喜ぶ幸いな人について書かれていて,その人はエホバの「律法を昼も夜も小声で読む」と記されています。その結果「流れのほとりに植えられた木のように……その季節に実を与え,その葉は枯れることがな(く)……彼の行なうことはすべて成功する」と記されています。(詩 1:3)エホバの霊的な備えに感謝を込めた注意を絶えず向け,引き続きみ名に賛美となるよう産出的な奉仕を,喜びを保ちつつ続けましょう。

      心からのクリスチャン愛を送ります。

      日本支部で働く,皆さんの兄弟

  • とこしえの命に導く真理を広める
    王国宣教 1982 | 9月
    • とこしえの命に導く真理を広める

      1 「とこしえの命に導く真理」という本の題は何とすばらしいものでしょう。この本には,人々がとこしえの命に至る道を歩み始めるのに必要な真理が収められていることにあなたは同意しておられるに違いありません。この本を読んだ方々は,これがわかりやすく,簡潔であり,思いやりに富み,読者を助けるものであることを認めています。

      2 真理を尋ね求めている人々は大変多いので,この本はいままでに非常に多く発行されてきました。この本が出版されて以来13年間に,実に世界の115の言語で1億冊以上も配布されてきたのです。この本を用いて世界中で何と大きな証言の業がなされてきたのでしょう。これはイエスが予告された通りです。「そして,王国のこの良いたよりは,あらゆる国民に対する証しのために,人の住む全地で宣べ伝えられるでしょう。それから終わりが来るのです」― マタイ 24:14。

      3 この9月にわたしたちはこの本を再び野外で提供できることをうれしく思います。「真理」の本に2冊の最新号の雑誌を添えて400円の寄付で配布できます。「真理」の本は人々と家庭聖書研究を始めるための優れた手段ですから,わたしたちは,(1)この本を配布すること,そして(2)それを用いて家庭聖書研究を始めることを目指したいと思います。

      4 どのように本を提供できますか。一つの方法は「会話するための話題」を会衆や群れで,そして奉仕の仲間たちとよく練習して準備できます。多くの方々は「犯罪と暴力がなくなる時は近い!」と題する「会話するための話題」を非常に使いやすいと感じられることでしょう。

      5 次のように話すこともできます。「おはようございます。―― と申します。私は人々が何の不安もなく平和に暮らせる時代が近づいているという良いお知らせを伝えている者です。ドアに鍵やのぞき穴が必要でなく,夜でも外出することに何の恐れや不安もない世の中で暮らせるとしたら,すばらしいことではありませんか。(家の人の反応を待つ)犯罪や非行を除き去ることは人間にはできませんが,こんなことが約束されています。(詩編 37:10,11を読む。)邪悪な者が除かれ,神に対して柔和な者たちが地に住むとしたら,人々は本当に平和な時代を楽しむことができるのではありませんか。そこに住むために求められていることは,このようなことです(詩編 37:34を読む。)」。そして,「真理」の本の中のふさわしい部分を紹介できます。証言で用いた詩編 37編と「真理」の本とを結び付けたいと思うなら,本の6ページ4節,105ページ10節などにもこの聖句は出てきます。

      6 さし絵を用いる簡単な提供方法もあります。「非行や犯罪の増加のゆえに,将来を不安に思う人は少なくありません。しかし,神がこの時代のうちに平和と幸福を全地にもたらすと約束しておられることをご存じでしたか」と言って,4ページのさし絵を示し,詩編の聖句を用いることもできます。別の方法は「あらゆる場所に見られる犯罪や不法の増加を憂慮しておられる方々は少なくありません。こうした恐るべき状態はいったい何を意味しているのだろうかとお考えになったことはありませんか」と尋ね,本の11章の主題と,95ページのさし絵に注意を向け,詩編の聖句を用いることもできます。

      7 区域が大変ひんぱんに回られているようなところでは別の方法を用いることもできます。聖書研究を始めることがわたしたちの宣教の目的の一つですから,率直な話し方を試みることもできます。自己紹介の後,「わたし自身聖書を学んで大きな益を受けたので,みなさんにもその益をお分かちしたいと思っています。こんな良い手引きがあるので,これを用いて聖書を読み合えば,聖書があなたにどれ程役立つか知って,益を得られると思います。少しの時間都合をつけてくだされば,何の負担もおかけしないでお手伝いできます」。もしこのような提案が断わられるなら,自分で学ぶよう,本を提供できるでしょう。

      8 親族,仕事仲間,訪問客など非公式に証言できる人々のことも忘れないようにしましょう。そしてだれとであっても,「真理」の本を配布したなら是非家庭聖書研究を始めるよう努力しましょう。

      9 取り入れの仕事を成し遂げるのに残された時間はいよいよ少なくなっています。いっそう速められてゆくこのすばらしい取り入れの仕事にいま携わるのは,なんという特権でしょう。「とこしえの命に導く真理」を,正義に飢えかわく人々すべてに時間を用いて,そうです,時間を生み出して広めてゆきましょう。―マタイ 5:6。

  • わたしたちすべてが教える業にあずかる
    王国宣教 1982 | 9月
    • わたしたちすべてが教える業にあずかる

      1 わたしたちの主,イエス・キリストがまさに弟子たちを後にして天に行こうとしておられた時,弟子たちに言い残していかれた事柄があります。「それゆえ,行って,すべての国の人々を弟子とし,……彼らにバプテスマを施し,……教えなさい」。(マタイ 28:19,20)わたしたちは出かけてゆき,人々を教え,彼らがバプテスマを受けたキリストの弟子となるよう助けているでしょうか。

      2 古い体制の終わりが急速に近づいた今,滅びゆく体制に何の希望も真理も見いだせないゆえに,人々は流れのように,エホバの真の崇拝に集まって来ています。それはまさにイザヤ書 2章2,3節に述べられている通りです。「末の日に,……すべての国の民は必ず流れのようにそこに向かう。そして多くの民は必ず行って,こう言う。『来なさい。エホバの山に,ヤコブの神の家に上ろう。神はご自分の道についてわたしたちに教え諭してくださる。わたしたちはその道筋を歩もう』」。

      3 ここ日本でも現在7万人を上回る人々が王国の真理を人々にふれ告げていますが,1年前,その数は約6万2,000人でしかありませんでした。7万人を上回る奉仕者が現在合計で10万件以上の家庭聖書研究を通して人々を教えており,『来なさい。エホバの山に,ヤコブの神の家に上ろう。神はご自分の道についてわたしたちに教え諭してくださる。わたしたちはその道筋を歩もう』と人々に呼びかけて援助を差し伸べているのです。この春の記念式には17万人もの人々が集まったことを考えてみると,この体制が終わる前に,バプテスマを受けたキリストの弟子となるよう,わたしたちが援助できる人々がまだ多く残されているように思えます。

      4 真理にいくらかでも関心を示す人々をどのように援助することができますか。家庭聖書研究で教えることができますが,何よりも大切なことは上記のイエスのご命令と,宣教の目的をしっかり認識することです。イエスのご命令は長老や奉仕のしもべたち,あるいは開拓者など特定の立場の奉仕者に対してなされたものでなく,すべての弟子にあてられたものであることを忘れてはなりません。

      5 わたしたちは家から家の奉仕,再訪問そして家庭聖書研究など宣教のいろいろな分野に携わりますが,これらすべてはバプテスマを受けたイエスの弟子を生み出すという宣教の最終的な目的に向けて努力が結び合わされたものであるべきです。(1)家から家の奉仕や雑誌活動により,わたしたちは王国について証しをすると共に,関心を示す人々を探し出すことができます。(2)関心を示した人々を再訪問することにより,王国についてさらに証言を行なうことに加えて,示された関心を高め家庭聖書研究を取り決めることを目ざします。そして(3)家庭聖書研究により,徹底した証言を行なうことに加えて,学んでいる人がキリストの真の弟子,つまりバプテスマを受けた弟子となるように援助できます。この一つ一つの段階は鎖の環のように関連したものですから,最終的な目的を達成するためにどの段階もおろそかにできません。

      6 わたしたちは宣教の目的を十分に認識し,それに向かって良心的で,意欲的な努力を続けてゆきましょう。家から家に奉仕する際,文書を求めたり関心を示したりする人がいるならば,必ずノートに書き留めるようにすべきです。場合によっては,何ら出版物を配布しなくとも,尋ねられた質問や示された関心のゆえに,家の人が誠実に真理を探し求めている人であることがわかります。ではこれらの人々をノートに書き留め,早い機会に再訪問を行なうようにしましょう。

      7 再訪問を行なうことは難しいことのようにお考えになりますか。しかし,もしあなたが家から家の奉仕を行なっておられるなら,再訪問はそれよりもやさしい奉仕であることに気付かれるでしょう。なぜなら再訪問は最初の訪問で何らかの関心を示した人々に親しい友好的な訪問を行なう活動だからです。親しみ深い態度で,短い訪問を何度も繰り返し行なうことにより,家の人の関心を高めることに成功し,研究を取り決めることができるのです。エホバのご意志を喜んで行なおうとする態度と隣人に対する誠実な愛はわたしたちをこの業に動かすはずです。

      8 いろいろな報告によりますと,新しい奉仕者がどこの会衆でも大勢いるので,これら新しい方々が教える資格を十分に備えた奉仕者となるために組織的な援助が与えられねばなりません。会衆や群れごとに援助の取決めを徹底し,特に再訪問や研究といった教える業で助け合いましょう。奉仕の友として二人が一緒に再訪問を準備し,練習し,野外で共に働くのは良いことです。家から家の奉仕が終わる時,前回の奉仕の際,何らかの関心を示した人々を一緒に再訪問するようにしましょう。再訪問を繰り返すことにより,関心は高められ,家庭聖書研究を行なうことができるようになります。

      9 再訪問や家庭聖書研究など教える活動によく慣れていないと思う方がおられるなら遠慮なく,長老や群れの司会者に近づいて援助を求めてごらんになってください。喜んで共に働く奉仕の友を取り決めてくれるでしょう。『行って,人々を教え弟子としなさい』との命令を与えられたイエスはこう続けておられます。「見よ,わたしは事物の体制の終結の時までいつの日もあなた方と共にいるのです」。イエスが共にいてくださるのですから,教える業に参加することがわたしたちにとって不可能だとか,難しいと考える必要はありません。大切なことは,わたしたちを業に用い,指導を与えてくださっているエホバとイエス・キリストに信頼し,導きと助けを求め,滅びゆく体制に残されている真理を求める人々に純粋な愛の動機で援助を差し伸べることです。伝道者各人が少なくとも一つの家庭聖書研究を司会するとしたら,さらに多くの人々を助けることができるでしょう。それを目ざして努力しましょう。

  • 弟子を作るのに助けとなる集会
    王国宣教 1982 | 9月
    • 弟子を作るのに助けとなる集会

      9月12日に始まる週

      103番の歌

      10分: 歓迎,会衆の発表。会計報告を含める。9月23日の特別活動の取決めを発表する。「巡回大会から益を受ける」。簡潔な話。

      18分: 「とこしえの命に導く真理を広める」。質問と答えで扱い,5-7節に基づいて三つの実演を準備して行なう。

      17分: 会衆の必要のために用いるか,1982年8月1日号「ものみの塔」の『あなたの貴重なものをもってエホバを敬いなさい』の記事に基づく話をする。

      81番の歌と祈り。

      9月19日に始まる週

      89番の歌

      10分: 歓迎,会衆の発表。「発表」欄も扱う。次の土曜日が第4土曜日であることを知らせて,雑誌活動を楽しむように励ます。10月の提供と「会話するための話題」にもふれる。

      17分: 「わたしたちすべてが教える業にあずかる」。奉仕監督が質問と答えにより扱う。時の緊急さと教える業の重要性を強調し,8節の援助の取決めに関し実演で示す。援助を望む人が遠慮なく申し出るように励まし,すべての人をこの業に励ます。

      18分: 魂をこめてエホバに仕える。「組織」の本,132-134ページ。資料を聴衆と共に討議する。本の136,137,140,141ページのふさわしい点を用いて,補助開拓奉仕と正規開拓奉仕を励ます。

      105番の歌と祈り。

      9月26日に始まる週

      36番の歌

      10分: 歓迎,会衆の発表。次いで,聴衆の注解を十分含めて支部の手紙と「神権的ニュース」を扱う。

      15分: 「一致のうちに共に働く」。記事を聴衆と共に討議する。聖書の原則を適用することによって,他の伝道者と仲良くしてゆくことや一層十分共に働く点でどのように助けられたかに関する伝道者たちの注解を含める。

      20分: 10月の予約活動に備える。長老の一人が扱う。10月と11月は「ものみの塔」,「目ざめよ!」の予約活動の月。このプログラムが扱われる頃までにすでに会衆に届いている10月号「王国宣教」の中から,「会話するための話題」が何であるかを示し,用いられている聖句に注意を払い,どのように会話できるか聴衆と共に考慮する。次いで最新号の雑誌の中からどんな点を家の人に示せるか聴衆の提案を聴く。(前もって何人かの人々に割り当てておく。)この活動に持参すべきものとして,筆記用具,予約用紙,見本となる興味深い過去の雑誌など必要となるものを思い出させる。そして模範となる実演を行なう。時間があれば「予約の正しい取り扱い方」(S-11)の用紙の中から注意すべき一,二の点を指摘する。すべての人を予約活動に励ます。次の日曜日は10月の第1日曜日になるので,予約を提供するための良い準備をして皆が参加するように励ます。

      85番の歌と祈り。

      10月3日に始まる週

      73番の歌

      8分: 歓迎,会衆の発表。10月11日が振替休日なら特別活動を取り決め,発表する。

      15分: 「若い人は尋ねる……人に負けない ― それが人生のすべてなのか」。1982年5月22日号「目ざめよ!」16-18ページの記事を聴衆の参加を含めて討議する。若い人に向けられているこれらの記事を雑誌の業でどのように目立たせることができるかを示す。

      15分: 「良いたよりを伝える ― よく訓練された若者として」。質問と答えで討議する。5節と7節に提案されているように,訓練をどのように与えることができるかを,親と年若い伝道者に実演してもらう。

      7分: どのように野外奉仕を始めたかを示す,良い模範となっている若者たちの経験。また,若者もおとなもすべての人が土曜日の雑誌を用いる野外宣教に参加するように励ます。

      88番の歌と祈り。

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