質問箱
● 会衆内の献身した男子すべては,公開講演を行なう資格を持っていますか。
公開講演を行なえる人の資格は,「ともしび」の本の150-152ページにしるされています。献身した男子すべてがそうした資格を持っているわけではありませんが,その多くは,ある期間,神権宣教学校に定期的に参加することによって,そうした資格を身につけられます。それに加えて,年齢も1つの要素となっています。会衆で公開講演を行なって教える人は,献身してまだ日の浅い人であってはならず,みことばを扱うのに経験を積んだ人でなければなりません。したがって,公開講演をする人の最低年齢は18歳が妥当とされています。しかし,講演を行なえる年配の兄弟が足りない会衆で,会衆の委員が,任命された若いしもべの兄弟が「ともしび」の本に述べられている資格にかなっていると判断する場合は例外といえるでしょう。
かつて1度,排斥されたり,交わりを断ったりした人は,後日いつか公開講演を行なえますか。それは可能ですが,復帰後,少なくとも10年を経ていなければなりません。(詳しくは,「ものみの塔」65/11/15 689ページ,「ともしび」の121ページをごらんください。)