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わたしたちの王国宣教 1989
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1989年「敬虔な専心」地域大会に是非おいでください

1 あとしばらくすれば,霊的に築き上げる世界的なプログラムが始まります。あなたもそこに招待されています。日本では,「敬虔な専心」地域大会は7月20日に始まり,その後5週間にわたって行なわれる予定です。合計36の大会が開かれます。エホバ自らがご自身の組織を通してこの備えを設けておられるゆえ,わたしたちは大きな期待をもって出席することができます。そしてその期待が裏切られることは決してないでしょう。―詩編 61:4。イザヤ 54:13。

2 今年の大会では敬虔な専心を示すことの必要性が強調されます。わたしたちはこの特質を示す面で改善を図るよう促されることでしょう。わたしたちの周りを取り巻く不敬虔な世について考えるとき,これはことさら重要なことであると言わねばなりません。

3 この不敬虔な時代のただ中にあって,エホバは,漸進的な訓練や鍛錬を通し,わたしたちをたぐいまれな民,比類のない組織に結び合わされた民へと形作ってこられました。パウロは,終わりの日には人々が敬虔な専心という形を取りながらその力において実質のない者となるであろうと描写しましたが,わたしたちの示す敬虔な専心はそうした偽善的な態度とは全く異なる,純粋なものです。(テモテ第二 3:1,5)わたしたちは協力的な精神を示すことによっていつでも敬虔な専心を反映し,その力において常に真実な者でありたいものです。―コリント第一 14:40。

4 早めに到着する: エホバの証人は,信頼の置けることや時間を守ることでよく知られています。(ルカ 16:10)大会に出席するときにもこのことは大切です。毎日早めに到着し,プログラムが始まる前に席に着いているようにしましょう。そのためには,車などを駐車することや家族のために席を探すことなど必要な事柄のために用いる時間を十分に見込んでおく必要があります。

5 大会は良い交わりを楽しむ優れた機会となります。しかし,夜遅くまで友人と交わるなら,翌日時間どおりに大会に行くことが難しくなってしまうかもしれません。出発が遅れ,朝からあわてなければならないような状況になると,得てして不安やいら立ちが生じやすいものです。こうした事態を避けるため,交わりを終える道理にかなった時間を決めておくのがよいことに気づいた家族もいます。予定にしっかり従うなら,十分な睡眠を取り,翌日早めに出発するための準備は一層たやすくなります。そうすればプログラムの進行中に到着し,すでに席に着いている人たちの気を散らしたり,いらいらさせたりしないですむでしょう。この面で思いやりを示すなら,エホバに対する崇敬の念や敬意を示せますし,それは真の敬虔な専心の証拠ともなります。

6 三日間の大会: 「敬虔な専心」地域大会は三日間にわたって行なわれます。わたしたちの霊的健康に欠かせない,注意深くえりすぐった情報が毎日の午前午後に提供されます。話・実演・現代劇を通し,敬虔な専心に関する種々の論題が発展させられます。

7 毎日,午前も午後も欠かさず出席する決意をしてください。そのためには,何らかの個人的な犠牲を払ったり,自分の予定を調整したりすることが求められるかもしれません。雇い主と特別な話し合いをすることが必要な人もいるでしょう。すべてのプログラムに出席するために経済上の好機を断念する人も少なくありません。このことを誠実な祈りに含め,かつ出席するために誠実に努力する人を,エホバは必ず祝福されることでしょう。―ルカ 13:24。

8 一心に聴きなさい: 大会のプログラム中,演壇から話されている事柄に関係のない景色や音に心を奪われないようにしましょう。自分の選択する考えに「一心に」注意を傾ける能力をエホバが与えてくださったことに,わたしたちは大いに感謝できます。敬虔な専心を抱いていれば,イザヤ 55章2節にある,『わたしの言うことを一心に聴くように』とのエホバの求めに調和した選択をするよう動かされるはずです。

9 最終日午後の公開講演は一般の人を対象にしたものですが,この大会で提供される資料の大半は,すでにエホバに献身した人々のために特に準備されました。この大会により,わたしたちは今必要としている情報を最新のものにし,エホバの進歩的な組織と歩調を合わせる面での助けを得ることができます。注意を払わないなら,取り残されることになりかねません。豊かな霊的滋養物から十分に益を得るためには,プログラムに没頭しなければなりません。―ペテロ第一 2:2。

10 幾年もの間,多くの大会出席者はプログラム中ノートを取る有益な習慣を培ってきました。大会に出席する際,聖書や歌の本はもちろんのこと,ふさわしい筆記用具も常備するようにしましょう。中には,ノートを取ることには大して益はないといった見方を持つ人々もいるようです。もしあなたもそう感じておられるなら,「敬虔な専心」地域大会中,ノートを取ってみるのはいかがですか。他の多くの人と同様,ノートを取ることが話に集中するのに良い方法であることや,空想にふけったり思いがさまよったりしないようにするのに役立つということに気づくかもしれません。

11 こまごまとした手の込んだノートを取る必要はありません。普通,一つの要点に対して一,二の文で十分です。ノートをきちんと取っておけば,長老たちは大会のプログラムを奉仕会で復習する際,意味深い仕方で司会することができるでしょう。またその後も教える業や牧羊の業の際に,大会で学んだ数多くの事柄を織り込むことができます。

12 わたしたちすべてはどのように聴くかに注意を払うべきです。なぜなら,それはわたしたちの幸福,そして命そのものを意味するからです。「敬虔な専心」地域大会に出席している間,箴言 8章33節から35節にある,エホバからの次の勧めを思いに留めましょう。「懲らしめに聴き従って賢くなれ。怠慢であってはならない。日々わたしの戸口で目覚めていることにより,わたしの入口の支柱で見張ることにより,わたしに聴き従っている人は幸いだ。わたしを見いだす者は必ず命を見いだし,エホバから善意を得るからである」。

13 祈りと歌: わたしたちの敬虔な専心に極めて麗しい輝きを添えるものの一つは,エホバ神に向かって賛美を歌うことです。1世紀当時,歌うことは真のキリスト教の一般的な特色の一つでした。(コリント第一 14:15)エホバはまた,ご自分の民が切なる祈りをもって近づくとき喜びをお感じになります。地域大会は,非常に大勢の兄弟姉妹たちが一つに結ばれて歌と祈りによってエホバを賛美する,たぐいまれな機会となります。しかし,中には崇拝のこれら肝要な部分に対する敬意の欠如を示している人たちがいます。どのようにですか。これといった理由もないのに,開会の歌と祈りの最中あるいは終了後に大会会場に到着することによってです。一日のプログラムが終わる際,祈りの前の歌の間に席を離れる人もいます。なぜでしょうか。正当な理由もまれにはあることでしょう。しかし,中には車のところに早く行くだけのために,歌う特権と祈りにあずかる特権を放棄する人がいます。また,発表文書や食べ物の列に早く並ぼうとして席を離れる人もいます。自分自身の便宜を追い求めることがないよう注意を働かせましょう。世に見られる自分第一主義的な態度や,貪欲や利己心などの不敬虔な特質によって自分の霊的進歩が阻害されることを許してはなりません。わたしたちは敬虔な専心を示す民として,崇拝のこの崇高な分野であるエホバへの祈りと歌に対するふさわしい敬意をはっきりと示すよう努めたいものです。

14 クリスチャンらしい振る舞い: 幾年にもわたり,クリスチャンらしい振る舞いと大会での服装や身繕いにより,エホバの証人に対して良い評判がもたらされてきました。これは,大会が行楽地に出かけるようなものではなく,霊的な祭りであるとの正しい認識をわたしたちが持っているからにほかなりません。それゆえにわたしたちは,霊的な思いを持っていることを示し,奉仕者にふさわしい振る舞いをするよう努めるのです。

15 昨年の夏,大会都市のレストランで食事をしていたときに,ある証人の家族が味わった一つの優れた経験に注目してみましょう。その兄弟は次のように書いています。「一組の夫婦がわたしたちの隣のテーブルにいました。二人は食事を終えると,男性のほうがわたしたちのテーブルに近づいてきて会釈をしました。そして,わたしたちの様子がとても上品できちんとしていたので感心したと語りました。妻はその男性に,この週末,ものみの塔の大会に出席しているということを話しました。その男性は,実はそうではないかと思っていたのだそうです。その男性は,ご自分と奥さんがホテルに滞在している間に目にした兄弟姉妹たちが皆,実にりっぱな物腰で,服装もきちんとしていることに気づいたようでした。服装や行動の面でわたしたちの若者たちは,その方の通っている教会の若者たちとは違っている,とも語りました。この時わたしは,いつでもクリスチャンとしての良い模範を示せるよう,子供を幼いうちからしつけることの大切さをつくづく感じました。エホバの組織はりっぱな模範を示すようにとの強力な助言や導きを与えてくださっていますが,わたしたちはそうした助言や導きを信頼しなければなりません」。

16 残念なことに,一部の大会出席者の中に,態度や服装,話し方,行状の面でくだけ過ぎた人のいることが観察されています。地元の会衆においてであれ,大会中であれ,そうしたことが明らかに観察されるなら,霊的に資格のある人々は再調整することを目的として愛ある助言を与えてください。(ガラテア 6:1。エフェソス 4:11,12)敬虔な専心を抱いていれば,良い評判を保つ点で,また行状における高い規準をいつでも維持する点で勤勉であるよう動かされるはずです。

17 わたしたちは非常に良い宿泊施設を多くの場合かなりの割引料金で借りているわけですから,感謝を表わし,宿泊施設の従業員に対する配慮を示すのは当然のことと言えます。礼儀正しく振る舞い,いろいろなことを過度に要求しないようにしましょう。宿泊施設において,大会中ふさわしい振る舞いを示すべきことについてはこれまで多くの指示や助言が与えられてきました。大半の人々はそれらに進んでこたえ応じ,宿泊施設の従業員に十分協力するよう努めています。こうした協力が示されているにもかかわらず,場所によっては証人たちに対する否定的な態度が見られるようです。なぜでしょうか。以下の情報の中には多くの皆さんにとって意外なものに違いありませんが,それでも少数の人々によって問題が引き起こされていることを考え,わたしたちはこれらの点に皆さんの注意を向けるのがよいと判断しました。

18 兄弟たちの大多数はエホバのみ名に誉れをもたらしていますが,少数ながら苦情の理由をかもした家族がいたことも認めなければなりません。例えば,四,五人用の部屋に子供を含めて10人で泊まった人たちがいましたが,これは不正直なことです。その人数で泊まるためにベッドからマットレスを取り外して床に敷き,幾人かはその上に,ほかの幾人かはマットレスを取ったベッドの上に直接寝ました。そのために余分のリネンをホテルから借りたうえ,子供たちのためには寝袋を用いたようです。

19 部屋の中では料理をしてはいけないという規則に従わない人がいたため,エホバの証人に部屋を貸さないことにしたホテルもあります。部屋で料理をするために電子レンジや電気ポット,フライパンなどを持ち込んだ証人たちのいたことが報告されています。そのような電気製品の使用によって電流の負荷がかかりすぎたため,建物の電気系統に問題を生じさせてしまった例もありました。食べ物のにおいが何日も部屋に残ったため,後から来た客がその部屋に泊まってくれなかったと述べたホテルの支配人もいます。

20 部屋を見苦しい状態にしたままホテルのチェックアウトを済ませたという問題もあります。食べ物を買って部屋で食べたあと,散らかしたままにしていた人たちがいたようです。食べ物の残りかすが家具やカーペット,壁などについたままでした。また容器や袋,カップなどの紙くずや食べ物の残りかすなどがかなりの量,部屋に残されたままだったようです。思慮に欠けたこのような振る舞いはすべて,わたしたちの評判に傷をつけるものですし,敬虔な専心を反映するものではありません。近づく地域大会の期間中,「すべての事においてわたしたちの救い主なる神の教えを飾る」ため,ふさわしい行状を示す努力を皆が払うことにしましょう。―テトス 2:10。

21 大会開催地の周辺の駅や電車は例年かなり混雑しているようです。エホバの証人が数千人も1か所に集まるので,ある程度やむを得ないのかもしれませんが,その駅や電車を日常利用している一般の人は迷惑に感じることでしょう。それで駅やその周辺の道路など混雑しているところでは,不必要に立ち止まって人の流れを妨げることがないようにし,機敏に行動したいものです。人の流れを整理する係がいるならば,その指示によく従って整然と行動し,一般の人への配慮を忘れないようにする必要があります。

22 電車やバスなどの乗り物の中でも礼儀正しく振る舞って,エホバのみ名を担う民にふさわしく行動しなければなりません。久しぶりに会った兄弟姉妹たちと電車の中で大声で話して周りの人に迷惑をかけたり,子供たちが車両の中を走り回ったりすることがないよう注意し,お年寄りや体の不自由な方などには特に目ざとく席を譲るなど,クリスチャンらしい振る舞いをするように心がけていただきたいと思います。

23 親の皆さんへ: 幼い子供や十代の若者たちは特に,「敬虔な専心」地域大会に出席するよう招待されています。提供される情報の多くは,彼らにとって特に励みとなることでしょう。すべてのクリスチャンの集会において細心の注意を払うことを学び知り,大会のプログラムに深い関心を抱く若者たちが敬虔な専心を示す様子を見るのは何とすばらしいことなのでしょう。(詩編 148:12,13)とはいえ,親の模範と監督に多くのことが依存しています。若者たちの多くはノートを取るようよく訓練されてきました。もしあなたが親の立場におられる方で,まだお子さんにノートの取り方を教えておられないなら,大会までに時間を取って教えてみるのはいかがですか。子供がごく幼くても,引用聖句や話し手の述べる鍵となる言葉を書き留めるよう教えることができるのです。中には,宿舎に帰ってから,また家に戻る旅行中にその日のプログラムを復習する計画を立てている親もいます。

24 大半の親の皆さんは,子供がもともと遊び好きな傾向を持っていることに同意なさるでしょう。人生経験が浅く,まだまだ未熟な面があります。ですから,注意を払うべき時はいつなのか,集会ではどのように行動すべきなのかを教えなければなりません。そのためには親の良い監督が必要です。しかしながら,この面で子供を甘やかしてきた親がいるようです。祈りの間,親はふさわしい敬意を示しているものの,子供たちが遊んでいて他の人々の注意をそらしている様子が時折観察されます。親は,祈りの間子供がどうしているのかを知っているべきです。子供たちがプログラム中に席を離れる場合,子供たちは何をしていますか。大会のプログラムの最中や終了後,子供たちが監督されないままになっていますか。

25 子供たちが保護者のふさわしい監督のないまま部屋でテレビを見ていたかと思えば,エレベーターで遊んだり,ロビーや通路を走り回ったりして,いたずらをしているといったこともありました。このようなクリスチャンらしからぬ無規律な振る舞いは,家庭での何でも許容する傾向や訓練の不足の結果である場合が少なくありません。あるホテルの支配人は,こうした行状を見かねて次のような手紙を滞在中の証人たち全員に書きました。「ここのところ毎晩のように,お子さん方がホテル内を走り回っています。……ホテルの備品にもかなりの損傷が見られております。ホテルの備品を壊しているところを見つけるなら,それがだれであれ警察に通報いたします。お子さん方が……ホテル内を走り回ることは禁じられております。(これはお子さん方の安全のためです。)お子さん方の監督は,年上のお子さんではなく,必ず親御さんがなさるようにしてください」。真の敬虔な専心を抱いていれば,「エホバの懲らしめと精神の規整とをもって」育てている子供をいつでも注意深く監督するよう動かされるはずです。―エフェソス 6:4。

26 皆さんのあらゆる面でのご協力に感謝いたします: 大会出席者すべてに十分な座席や文書,食物,その他の備えを提供するため,多くの計画や仕事が成し遂げられてきました。これらの取り決めが十分にその効果を発揮できるよう,それぞれの会衆は特定の大会に割り当てられています。収容人数をふさわしい状態に保つため,皆さんの協力が必要です。確かに,ある方々は必要があって別の地域の大会に出席しなければならないかもしれません。しかし,ほとんどの人々は割り当てられた場所で開かれる大会に出席できるに違いありません。―コリント第一 13:5。フィリピ 2:4。

27 席を取ることに関しても,皆さんの十分な協力が必要です。席を取ってもよいのは,あなたの直接の家族の成員およびあなたと同じ車で通っている人たちのために限られるという点を思いに留めてください。ほかの人たちのための席を取っておくことはできません。時折,特に座る人がいないのに余分の席を取る人がいるようです。これは愛に欠けたことですし,会場整理係や空いている席を探している他の人の判断を迷わせることになります。聖書の助言にしたがい,敬虔な専心に兄弟の愛情を加え,席を取ることに関して定められた取り決めに十分協力するようにしましょう。会場に慣れていない新しい人が席を見いだすためあちこちを探し歩き,疲れ果ててしまうことがあるという報告を受けています。自分のためにいちばん良い席を確保するよりも,他の人のことをも考えて,ふさわしい席を見いだすようにしたいものです。―ペテロ第二 1:5-8。

28 大会会場に個人用の物品を持ち込むことに関しては健全な判断力を働かせてください。過去において,大型のアイスボックスなど,座席の下に置けないほどかさばるものを持って来て,通路や座席の上に置いていた人たちがいました。そのため,そこに座れるはずの人が座れず,場合によっては消防法などに違反するといったことがありました。わたしたちはこのような点にも配慮を示す必要があります。

29 大会会場でビデオカメラや録音装置を用いることは差し支えありません。しかし,そうした装置を用いる人は他の人々の邪魔をしたり注意をそらしたりしないよう注意しなければなりません。その種の装置を通路や出口に設置すべきではありません。また個人用の機器を音響部門の機器や会場のコンセントにつないでもなりません。フラシュなどを用いることはできません。聴衆の気を散らしているということや,上に述べた指針に反しているということに気づいたなら,直ちに従うようにしてください。会場整理係や他の関係者は,これらの指針が守られているかどうかに目ざとくあってください。同時に,これらの装置を用いる人は,そうした人たちに惜しみなく協力していただきたいと思います。

30 わたしたちの敬虔な専心は,近い将来厳しい試みに面することでしょう。「実際,キリスト・イエスにあって敬虔な専心のうちに生活しようと願う人はみな同じように迫害を受けます」。(テモテ第二 3:12)「敬虔な専心」地域大会のような霊的な備えをしてくださっていることに関して,わたしたちはエホバに何と感謝すべきなのでしょう。この大会でエホバはわたしたちを訓練し,「わたしたちに,不敬虔と世の欲望とを振り捨てるべきこと,また現存する事物の体制にあって健全な思いと義と敬虔な専心とをもって生活すべきことを諭して」くださることでしょう。―テトス 2:12。

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地域大会の覚え書き

宿舎: 大会都市に泊まる計画で,まだ申し込みをしていないなら,直ちに申し込むことが必要です。宿舎をキャンセルしなければならないなら,できるだけ早くその旨を手紙か電話で直接,宿舎と大会の宿舎本部の両方に知らせてください。会衆の大会調整者は「宿舎請求用紙」を,出席する大会の宿舎本部の住所に正しく速やかに送るようにしてください。

バプテスマ: バプテスマ希望者は,二日目午前のプログラムが始まる前に,指定された区画に座るようにしてください。バプテスマを受けることを計画している人は,各自慎み深い水着およびタオルを持参してください。話し手によるバプテスマの話と祈りの後,ステージ司会者はバプテスマ希望者に手短に指示を与えた後,歌を紹介します。歌の3番が始まったなら,会場整理係は浸礼場あるいは浸礼場に行くための乗り物の所までバプテスマ希望者を誘導します。その間,残りの聴衆は歌を最後まで歌います。バプテスマは人の献身の象徴であり,当人とエホバとの親密で個人的な性質の事柄ですので,二人以上が抱き合ったり手をつないだりしたままバプテスマを受けるような取り決めはありません。

開拓者身分証明書: すべての正規,特別開拓者および旅行する監督は「ものみの塔 身分証明と割り当て」カード(S-202)を大会に持参する必要があります。発表文書を贈り物として受け取る場合や開拓者寄付額の他の文書を入手する際,「ものみの塔 身分証明と割り当て」カードを提示する必要があります。これは文書カウンターでのみ行なうことができます。発表文書を贈り物として受け取ることができるのは,1989年1月1日以前に開拓者として任命された人です。ベテル奉仕をしている人たちは,ベテルの身分証明カードを提示することにより,同じ備えにあずかることができます。

自発奉仕: 大会組織が円滑に機能するためには,自発奉仕者の助けが必要です。大会中,ほんの少ししか働くことができなくても,その奉仕は感謝されます。奉仕することができるなら,大会会場に到着後,自発奉仕部門においでください。16歳未満の子供も大会の成功に貢献できますが,親または責任ある大人が共に働くよう求められています。

バッジ: 大会中また大会会場への往復の途中,特別にデザインされたバッジを着けてください。そうすることによって,旅行中,優れた証言を行なう機会がしばしば開かれます。大会会場でバッジを入手することはできませんので,会衆を通して求めておく必要があります。

注意をひと言: 車をどこに駐車するとしても,いつも車に鍵をかけ,車内には品物を見えるまま残さないでください。できれば所持品をトランクの中に入れ,鍵をかけて保管してください。また,人の大勢集まる所にやって来る窃盗やすりに警戒してください。それには,会場の座席に貴重品を置いたままにしないようにすることも含まれています。どうぞ,注意してください。

不道徳な内容の映画やポルノ映画に簡単につなげるテレビが備えられたホテルのあることも報告されています。ですから,宿泊場所で監督もせずに子供たちにテレビを見せることのないよう十分注意しなければなりません。

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