あなたの奉仕会
2月1日に始まる週
15分: 111番の歌。主な記事「戸はまだ開かれています」を熱心な話で扱う。緊急性を認識して,熱心に定期的に奉仕する必要を強調する。
20分: 「希望によって喜びなさい」。ローマ 12:12につき簡潔に注解し,希望はクリスチャンが喜んで堪え忍ぶのを可能にすることを示す。次の質問を聴衆と共に尋ねる。(1)人が真の希望を持っているのはどんな関係に依存するか。(エフェソス 2:11,12)(2)なぜ永遠の命の希望を確信できるか。(ヘブライ 6:17-20)(3)地的な復活が行なわれるどんな保証があるか。(使徒 17:31; 24:15)(4)わたしたちクリスチャンの希望はどのように強められるか。(ヘブライ 3:6; 6:11。ローマ 5:2-5)(5)どのように「救いの希望」はわたしたちに益をもたらすか。(コリント第二 3:12。テサロニケ第一 1:3; 5:8。ヨハネ第一 3:2,3)わたしたちの希望がわたしたちをどのように動かすものとなるべきかについて注解を述べて結ぶ。まだ報いを受けていないが,希望は試みに遭う時わたしたちを支え,あらゆる機会に他の人々と共に試みにあずかるようわたしたちを動かす。―ペテロ第一 3:15。
15分: 「良いたよりを伝える ―『あらゆる人に対してあらゆるものとなる』」。『あらゆる人に対してあらゆるものとなる』というパウロの模範に見倣う価値に関し,1節の聖句について注解する。適切な実演を含め,それから,野外で会う人に適した聖書的な考えを分かち合うことの益を尋ねる。あらゆる人に達し助けるため聖句を用いることを聴衆に励ます。
10分: 閉会のことば。会計報告を含める。2月11日の特別活動の取決めを発表する。予約を求めなかった人々に2冊の雑誌を添えて提供するためポケット版の書籍を伝道に携えてゆくことを勧める。68番の歌。
2月8日に始まる週
10分: 63番の歌。支部からの手紙を討議する。
25分: 「新しく未経験な人が聖書を用いるよう助ける」。引用されている聖句の聖書的な原則を強調しながら,1節と2節に基づく話。それから経験ある伝道者に3,4節にある提案を十分に発展させたいくつかの実演として提供してもらう。それぞれの実演から何を学んだか聴衆に尋ねる。野外奉仕で聖書を用いることに援助を必要としている兄弟たちが書籍研究の司会者に近づいて提案を求めるよう励まし,5,6節に注解を加えて結ぶ。
10分: 1976年神権学校予定。学校の監督は学校の益を簡潔にふり返り,新しい目立った点につき聴衆に尋ねる(筆記の復習後の討議が延びたこと,聖書朗読を提出する新しい方法,それに口頭の復習が講話の直後に行なわれること)。まだ学校に入っていない人が入るように励ます。
15分: 閉会のことば。神権的ニュース,発表を取り上げる。2月は寒くて短い月,お互いに励ましあって定期的に奉仕する必要を強調する。51番の歌。
2月15日に始まる週
10分: 97番の歌。暖かく歓迎し,「年鑑」から日々の聖句を簡潔に取り扱う。各自家庭で毎日「年鑑」を活用することを勧める。
15分: 「危険にさらされている『羊』を助ける」。温かみのある話。示されている情報を会衆の必要に合わせる。もしできれば会衆の伝道者たちに援助された1,2の兄弟をインタビューする。
25分: 「しんぼうを働かせる」。質問の基礎となる聖句を最初に読んで,ヤコブ 5:7-20を討議する。(1)7,8節を読む(イ)農夫からどんな教訓を学ぶことができるか。(ロ)何がわたしたちをしんぼうの欠けたものとしてしまうか。(4-6節に注意)(2)9節を読む。もしわたしたちがしんぼう強いなら,兄弟たちに対して何を行なわないであろうか。なぜ。(3)10,11節を読む。(イ)ヨブやヘブライ人の預言者たちの模範はどのように励ましとなっているか。(ロ)ここでエホバがヨブを取り扱われた方法から何を学ぶことができるか,どうしてこれはわたしたちがしんぼう強くあるのを励ますか。(4)12節を読む。世の不正直さにエホバが終わりをもたらされるのをしんぼう強く待っているのなら,わたしたちの「はい」また「いいえ」はどんなことが真実であるべきか。なぜ。(5)13-20を読む。(イ)落胆,不健康その他同様な不幸に災いされるなら何をすべきか。(ロ)しんぼう強い人は喜びをもっている。良い精神を保っているなら,それはその人に何を行なわせるか。(詩篇は神に対する。賛美であることに注目する)(ハ)もし人がしんぼうを働かせないで霊的病気になるとしたら,その人は何をすべきか。(ニ)しんぼうは長老たちが過ちを犯した人たちを扱う際にどのように助けとなるか。長老たちは何をすべきか。それはなぜか。(祈りの重要性を強調する。)(ホ)なぜ特に今,真理から離れてしまった人々を回復させるのに関心を持つべきか。(すべての人がしんぼうを働かせることを励まして結ぶ。)
10分: 閉会のことば。すべての人がエホバのしんぼうに見倣って人々を悔い改めに助けるよう強く勧める。(ペテロ第二 3:9)115番の歌。
2月22日に始まる週
20分: 78番の歌。新しい「年鑑」3-15ページの際立った点についての話。資料のすべてを取り上げる必要はない。世界の他の場所での兄弟たちの経験がどのようにわたしたちの信仰を強めるか説明する。すべての人が個人的にまた家族として「年鑑」を読むように励ます。
25分: 「すべての事物の終わりが近づきました」。ペテロ第一 4:7-19の討議で,質問の基礎となっている文脈を先に読む。(使徒ペテロが書いた時,彼は近づきつつあったユダヤ人の事物の体制の終わりに言及していた。今日わたしたちはすべての邪悪な体制の終わりに近づきつつある。それでペテロの勧めはわたしたちにとって時宜にかなった意義がある。)(1)7節を読む。(イ)もしわたしたちが「健全な思い」を持っているなら,物質的な事柄,この世的な楽しみや好みなどに対しどんな見方を持つか。この正しい見方はわたしたちの野外奉仕にどう影響するか。(ロ)この終わりの時に祈りはなぜ重要なものか。(2)8,9節を読む。(イ)わたしたちの兄弟の小さな過ちに対しどんな態度を取るべきか。なぜ。(ロ)終わりの日のどんな出来事はわたしたちのもてなしの態度を試みるものとなるか。(3)10,11節を読む。わたしたちの持っている賜物とは何か。それらをどのように用いるべきか。(4)12-14節を読む。(イ)迫害でなぜ動揺すべきでないか。(ロ)それをどう感じるべきか。(5)15-19節を読む。(イ)わたしたちが災いを経験するのは決してどんな理由のためではないか。(ロ)ペテロのこのことについての助言は特に今日のわたしたちになぜ適切か。(ハ)苦難に遭う時,だれに力を求めたらよいか。(ニ)試みに遭う時何を行なうべきか。エホバの約束の確かな成就を期待して生きるようみなを強く勧める。
15分: 閉会のことば。1974年6月1日号「ものみの塔」の記事「極寒地帯で『良いたより』を宣べ伝える」のいくつかの経験を取り上げる。105番の歌。
2月29日に始まる週
10分: 61番の歌。開会のことば。質問箱と「恐れずに親族に証言する」を扱う。
20分: あなたは良いたよりの伝道に参加しますか。出席しているほとんどの人は良いたよりを他の人々に分け与える業に参加していると思われる。ある人々は「王国ニュース」第21号の配布から始めた。他の人々はまだ参加していない。以前は定期的に野外奉仕に参加していたが,今はほとんどたまにしか参加しない人も多分いる。幾つかの聖句からの考えはすべての人に助けとなる。(この資料を討議する時,時間が許すなら聴衆が聖句を読み,注解するように招いてください。)集会に出席することは賞賛すべきこと。霊的な事柄に対する願いを示している。しかし,それだけでは十分でない。他の人々もエホバやその目的について学ばなければならない。(ローマ 10:13,14)イエスはわたしたちに模範を示した。そしてご自分の追随者が自分の行なったように伝道することを教えた。(ペテロ第一 2:21。ルカ 8:1)神を喜ばせるために,わたしたちは信じていると言う以上のことが求められている。(ヤコブ 2:18-26)イエスは「忠実で真実な証人」と呼ばれた。イエスはご自分の会衆に委ねておられる仕事に対して無関心な人々をどのようにお感じになるか。(啓示 3:14-16)神がご自分の民に行なうようお与えになった伝道の業にあずかるようわたしたちを動かしているのは何か。(マルコ 6:34。ルカ 10:25-28)もしわたしたちがその業を行なう能力を持っていると感じないならどうか。―コリント第一 1:26,27。コリント第二 3:5。
望む人だれに対しても訓練が備えられていることを説明する。自分に聖書を教えてくれた人,または自分たちの書籍研究司会者を通して個人的な訓練を求めるよう強く勧める。進歩を続け,単に中をのぞいて見る外部の人としてではなくエホバが喜びとしておられる民の一人として,献身した神のしもべになることの深い意味を高く評価するように励ます。―詩 149:4。
15分: 1976年2月1日号「ものみの塔」の記事,「神の裁きは,神の個性を明らかにする」に基づく話。
15分: 閉会のことば。野外の監督は最新号の何冊かの雑誌のどんな記事をどのように奉仕に用いることができるか,熱心な奉仕者と話し合う。効果的な予約の提供を含めてもよい。62番の歌。