弟子を作るのに助けとなる集会
9月28日に始まる週
15分: 34番の歌。「発表」および会衆の発表。「支部の手紙」。次の部分を紹介する。
20分: 「良いたよりを伝える ― 心に達するために」。記事を討議する。黒板があれば,「会話するための話題」と,鍵となる三つか四つの言葉を書く。開拓者か有能な伝道者に証言の実演をしてもらい,途中で中断して鍵となる言葉を聴衆と討議する。家の人の心に達するために,筋書きを頭に入れておき,その場で自在に話すことの価値を強調する。次の部分を紹介する。
20分: 「若者たち ― 災難を払いのけなさい!―伝道 11:10,新」に基づく話。会衆内の若者たちから,学校で直面する問題やそれらをどのように退けているかについて意見を述べてもらう。また,学校が休みの時,時間をどのように賢明に用いられるかについても注解を述べる。
5分: 97番の歌と祈り。
10月5日に始まる週
10分: 45番の歌。会衆の発表。7月の野外奉仕報告について論じる。なされた業をほめ,それがわたしたちの賛美の犠牲だったという事実を強調する。報告の特に目立った面を取り上げる。
13分: 「自分自身の業がどんなものかをあなたは吟味していますか」。質問と答えの討議。割当ての時間のうち5分を用いて,会衆内の様々な立場で奉仕する人たちが,会衆全体の目的,すなわち宣べ伝え,弟子を作る業を成し遂げるためにいかに一致して努力しているかに関し,一人の長老が話す。次の部分を紹介する。
12分: 子供も良いたよりを分かつことができる。良いたよりを伝えるうえで子供たちに開かれている様々な機会について論じる。親族,学校友だち,先生と研究している子供たちもいる。研究をどのように勧められるか,若い伝道者に実演してもらう。小学生の子供に,他の二人の子供と「聖書物語」を研究するところを実演してもらう。94話を用いる。次の部分を紹介する。
20分: 「家庭聖書研究を通して神に賛美をもたらす」。質問と答えで討議する。4節の研究を始める二つの方法および7節の家族を研究に招く部分を実演で示す。時間が許せば10節も実演で示すことができる。みなが研究を司会することを目ざすよう励ます。
5分: 25番の歌と祈り。
10月12日に始まる週
7分: 19番の歌。会計報告と会衆の発表。
15分: 「ディスコ ― 用心すべき理由がありますか」。1980年3月22日号「目ざめよ!」の記事に基づく長老による話。完全にそろったよろいを身に着け,世の流行や態度の影響を受けないようにする必要性を強調した要点を取り上げる。―エフェソス 6:10-16。
18分: サムエルのように忠実な若者たち。(この部分は資格のある長老の監督の下でよく練習しておくべきです。)若者たちのグループが演壇上で,サムエルの,特に若い時の生涯について話し合う。グループはサムエル前書 3章を読む。良い読み手である若い兄弟たちが,サムエル,エリ,エホバの声および語り手の役をする。現存する邪悪な体制の問題や環境に直面している現代の若者たちは,サムエルの模範から何を学べるか。次の点に関して意見を述べるようグループに勧める。(1)若者はどのようにしてサムエルのようにこたえ応じることに熱心であれるだろうか。(2)若い人たちは,サムエルの示した年長の人々に対する敬意と年長の人に進んで助言を求める態度にどのように倣うことができるか。(3)サムエルが周囲の悪い模範に影響されなかったことから,今日の若者はどのように教訓を得られるか。(4)若い時から年老いるまで彼が示した忠実さは,若者たちが将来の計画を立てるにあたってどのように助けとなるはずか。
15分: 「考えてみたことがありますか……」。「目ざめよ!」のほとんどの号に載るこの特別な記事の利点について,資格のある兄弟が論じる。考えさせる質問を扱う。(この見出しの下に掲載された最近の主題を幾つか挙げる。)家の人の関心を容易に捕らえることができる。雑誌の業にうってつけの,出来上がった証言文を提供してくれる。活字が大きくて肉太なので,雑誌から直接に証言することが容易である。ほんの少しの準備で効果的な業ができる。(イ)家から家の業に参加する新しい人に,(ロ)年若い人々に,また(ハ)準備する機会がほとんどなかった人に,真に役立つ。
単刀直入な方法でこの記事を用いる実演をする。伝道者は自己紹介し,次いでこう尋ねる。「宗教について他の人と話すのはふさわしいことかどうか,考えてみたことがおありですか」。(答える時間を与える。)10月22日号「目ざめよ!」を取り出し,最初の記事を開く。「これは,この『目ざめよ!』誌の最初の記事の中で問いかけられている質問です。この最初の節に書かれていることをごらんください」。(読む。)この記事の続きに書かれていることが耳新しい,興味深いものであることをきっと分かっていただけると思います。これは姉妹誌と一緒に,わずか100円のご寄付でお分けしています」。家の人は受け取る。
この特別な記事をどのように用いてきたか,雑誌活動にどのように役立ってきたか,聴衆の意見を求める。次の部分を紹介する。
5分: 108番の歌と祈り。
10月19日に始まる週
5分: 6番の歌と会衆の発表。
15分: 「クリスチャンはなぜ世から離れているべきですか」。1980年9月15日号「ものみの塔」,5-7ページの記事に基づく,長老による話。次の部分を紹介する。
15分: 「世から離れているために求められる事柄」。上記の「ものみの塔」,8-10ページの記事の要点を聴衆を交えながら論じる。
20分: 会衆で必要とされている事柄を扱う。または1980年2月8日号「目ざめよ!」,11-15ページの記事に基づく話。
5分: 40番の歌と祈り。
10月26日に始まる週
7分: 71番の歌と会衆の発表。
20分: 『あなたがたの光を輝かせなさい』。(塔80 9/1 8-10ページ)長老が,「ものみの塔」研究でいつも用いられるのと似た方法で,質問と答えのプログラムを司会する。実際的であれば,演壇上で一群の開拓者および補助開拓者とこの討議を行なってもよい。コリント第二 5章10,11節を扱った節および次の節を強調し,宣べ伝える業においてできる限りを行なうことの重大性を示す。研究を始めるなど,目立った経験を持つ人がいれば,10ページの3節を考慮する時に話してもらう。11月にも大勢の人が補助開拓奉仕に参加するように励まして結ぶ。
13分: 「仲直りする努力を払いましたか」。1980年10月1日号「ものみの塔」,28-30ページの記事に基づく話。
15分: 「11月の提供に備える」。11月中久しぶりに「若い時代」の本を野外で主な提供物として用いる。「創造者は若い人々に何を望んでおられるか」と題する会話するための話題が用いられる。伝道 11章9節前半と10節を用いる。聖句を読んで討議してから,この書籍の中で興味深い章をどのように野外で用いることができるかみなで話し合う。経験ある奉仕者に模範的な提供を実演で示してもらう。結びの部分を紹介する。
5分: 93番の歌と祈り