人々の関心を引く特別号の雑誌
1 4月と5月の「ものみの塔」と「目ざめよ!」には,幸福な将来を探し求める人々すべての関心を引き付ける記事が載せられます。例えば,「ものみの塔」の4月1日号と4月15日号には,「人類を平和へ導くのはだれですか」および「世界平和 ― 実際には何を意味しますか」と題する記事が載せられます。これらの質問に対する正確な答えを知っている人はほとんどいません。しかしエホバは,わたしたちが疑問を持つままにはしてこられませんでした。(アモス 3:7)正直な心を持つ幾百万という人々も真実の答えを得たいと思うに違いありません。
2 4月と5月の「目ざめよ!」には,「寿命はどこまで延びるか」,「清らかな地 ― あなたは生き長らえてそれを見ますか」,「銃のない世界 ― 実現は可能か」といった主題の記事が載せられます。あなたは,区域の人々がこれらの記事を読む機会を持つべきであるということに同意なさるのではありませんか。
より一層あずかる
3 来たる4月と5月,人々の関心を引くこれらの号すべてを配布する業に十分あずかるよう,今計画してください。雑誌配布に普段より多くの時間を費やすよう計画するのはいかがですか。こうした時宜にかなった記事の内容を考慮するなら,確信と熱意をもって雑誌を提供できます。
4 雑誌配布を増加させるため,何が役立つでしょうか。まず,雑誌を徹底的に読むことです。雑誌に精通すればするほど,提供する際の熱意は高まるものです。雑誌を読む際,様々な記事の中で強調すべき点を見いだすよう努めてください。各々の記事の中には特定な人々に訴えるどんな事柄があるでしょうか。こう自問できます。『この記事を読んで特に感謝するのはだれだろうか。隣人や知人,職業に携わる人,学生,その他の人々には何が訴えるだろうか』。本当に効果的な奉仕を行なうためには,その時宜にかなった記事に関する知識と,それを十分に楽しんだという実感に動かされて,心から雑誌を推薦できるようでなければなりません。
個人的な目標を定める
5 4月7日には再び全国規模の特別活動が予定されていることから,4月と5月に雑誌配布の目標を定めたいと思う方もおられることでしょう。これらの月々,是非補助開拓奉仕を計画なさってください。わたしたちは,エホバが日本の野外における業を祝福し,一人一人を霊的に強めてくださるよう祈り続けたいと思います。4月と5月の奉仕に備え,雑誌の追加注文を忘れずに行なっていただきたいと思います。奉仕監督が会衆の必要を前もって見定め,書記が遅れることなく雑誌の追加注文を行なうなら,必要なときに十分な雑誌が必ず手元にあることでしょう。
6 家から家の宣教以外にも雑誌配布を行なう多くの方法があることは言うまでもありません。街路での証言の時や会社などを訪問する際にも雑誌を提供できます。多くの兄弟たちは雑誌経路を確立しています。関心ある人を再訪問する際,最新号の雑誌を残してくることができます。非公式の証言も,雑誌を提供する優れた方法です。時には,人目を引き付ける表紙を見せるだけで会話を始めたり雑誌を配布したりすることができます。
7 これらの雑誌が他に類を見ないものであるということを忘れないでください。それは平和と幸福,そして永遠の命に通じる道を指し示しているのです。(ヨハネ 17:3)それで,4月と5月の雑誌に載せられる,人々の関心を引く記事を用いて増し加わった活動を楽しむため,今計画してください。