奉仕会の予定
9月9日に始まる週
13分: 会衆の発表。「王国宣教」から選んだ発表。8ページの提案を用い,「ものみの塔」誌,9月15日号と「目ざめよ!」誌,9月22日号を提供する実演を行なう。
17分: 「エホバの栄光をたたえるよう他の人を助ける」。a 時間が許すなら,「論じる」の本,92-95ページにある一,二の実際的な点に言及する。
15分: なぜ信仰がないのでしょうか。聴衆との討議。ほとんど信仰のない人にしばしば会う。(テサ二 3:2)そうした人に真理を伝えるには,神に関する考え方が何に影響されているかを見極めなければならない。「論じる」の本,236,237ページにある信仰を持つのに妨げとなり得る四つの要素を考慮する。それぞれの場合にどんな近づき方ができるか,聴衆に提案を述べてもらう。「目ざめよ!」誌,1993年8月22日号,14,15ページの経験を述べる。
122番の歌と結びの祈り。
9月16日に始まる週
10分: 会衆の発表。会計報告。次週の奉仕会の予習として,前回の巡回大会のプログラムのノートを復習するよう皆に勧める。
18分: 昨年の活動はどうでしたか。奉仕監督による話。2002奉仕年度の会衆の報告の際立った点を取り上げる。得られた成果についてほめる。集会の出席や再訪問,聖書研究,補助開拓奉仕などに関して会衆が成し遂げた事柄に焦点を合わせ,改善のための実際的な提案を大まかに述べる。新年度の達成可能な目標を定める。
17分: ひとり親が直面している難しい問題。b 一人の長老が一人か二人のひとり親(または配偶者がエホバの証人ではない人)をインタビューし,子どもを訓練し,懲らしめ,霊的に導くことに関連した問題にどのように対処しているかを聞く。どのようにして家族の責任を果たし,なおかつ定期的に集会に出席したり野外奉仕に出たりできるか。「幸せな家庭」の本,104-110ページから幾つかの提案を際立たせる。113-115ページにある,他の人が助けになれる実際的な方法に言及する。
149番の歌と結びの祈り。
9月23日に始まる週
10分: 会衆の発表。8ページの提案を用い,「ものみの塔」誌,10月1日号の提供を長老に,「目ざめよ!」誌,10月8日号の提供を奉仕の僕に実演してもらう。
10分: 会衆の必要。
25分: 「神を恐れ,神に栄光を帰せよ」。(啓 14:7)話および聴衆との討議。昨奉仕年度の巡回大会のプログラムを復習する。鍵となるどんな点を学んだか,また個人や家族としてどのように適用できたかについて注解してもらう。(前もって割り当てることができる。)プログラムの以下の部分を際立たせる。(1)「神への恐れを培うよう新しい人たちを助ける」。記念式に出席した関心のある人が進歩し,エホバの活発な僕になるよう,どのように助けることができるか。(2)「エホバへの恐れは悪を憎むことを意味する」。(塔87 4/15 16-18)箴言 6章16-19節は,エホバの憎まれるもの ― 誇り,うそ,物質の追求,不健全な娯楽,インターネットの誤用 ― から遠ざかるのにどのように役立つか。(3)「あなたの愛する者たちに,いっそう近づきなさい」。わたしたちはエホバ,イエス,家族,会衆内の人を愛している。自分の愛する者たちに近づくならば,どのように世から守られるか。(4)「人ではなく,エホバを恐れる」。宣べ伝える時に物おじする姿勢を克服したり,職場や学校で敬虔な原則を守ったり,集会や大会を休むようにという雇い主の圧力に抵抗したりする点で,エホバの不興を買うことへの恐れはどのように役立ってきたか。(5)「すべての事を神の栄光のためにしなさい」。(詩 119:37。ヘブ 4:13)敬虔な恐れがあれば,度を過ごした飲酒にふけったり,ポルノを見たり,他の隠れた罪を習わしにしたりしないはずなのはなぜか。(6)「エホバへの恐れのうちに歩みつづける」。生活の中で神の霊が十分に働くようにすることから,どのようにエホバに祝福されたか。―詩 31:19; 33:18; 34:9,17; 145:19。
171番の歌と結びの祈り。
9月30日に始まる週
15分: 会衆の発表。9月の野外奉仕報告を提出するよう,奉仕者に思い起こさせる。「王国会館建設計画は前進する」を討議する。
15分: 10月の活動に備える。話および聴衆との討議。10月は「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌を提供し,関心を示す人に「満足のいく生活」のブロシュアーから聖書研究を取り決めることを目指す。「『満足のいく生活』のブロシュアーから聖書の原則を示す」の記事を考慮する。「ものみの塔」誌,10月1日号と「目ざめよ!」誌,10月8日号を紹介し雑誌を受け取った人に,それぞれ5節と2節の提案を用いて再訪問する実演を行なう。
15分: 「神権的資財に認識を示す」。c 長老が扱う。会衆で観察されている状況と,文書を賢明に用いるため会衆で行なえる事柄を述べる。文書依頼を行なうときは,実際に必要なものだけにするよう強く勧める。世界的な業を金銭面で支援するのは特権であるということを忘れない。―「王国宣教」1996年11月号,7ページ,「他の人たちと,その必要に応じて分け合いなさい」を参照。
21番の歌と結びの祈り。
10月7日に始まる週
10分: 会衆の発表。
15分: 学校で真理の側に立つ。新学期が始まって,信者ではないクラスメートとの交わりを限る必要があることに気づいている一人か二人の若い奉仕者をインタビューする。国家主義的な儀式,学校でのダンス・パーティーや応援集会,課外活動のスポーツ,汚れた行ないなどによる難しい問題や誘惑にどのように対処するつもりか。学校でどのように証言しようと思っているかについての注解も含める。
20分: 「『無価値なもの』を追い求めないようにする」。d 4節を扱った後,「王国宣教」1999年11月号の折り込み,30-32節に関する注解を含める。5節を扱う際,「ものみの塔」誌,1994年10月1日号,8ページの囲み記事に関する注解を含める。6節を扱うときは,1999年11月号の折り込み,18節を読む。
105番の歌と結びの祈り。
[脚注]
a 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
b 会衆の状況に応じて,話や討議などの形で扱うこともできる。
c 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
d 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。