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目ざめよ! 1971
目71 3/22 30–31ページ

世界展望

ひん死の状態にある教会

◆ 1970年11月7日付,スコットランドのデーリー・エクスプレス紙は,英国スコットランド教会に関して次のように述べた。「それは虚栄と自己満足,そして不信に陥り,ひん死の状態にある。同教会に所属する1,000人の聖職者と48,000人の長老たちのうち……聖書を神の不司謬のことばとして受け入れる人はほとんどいない。……四福音書中であれほど詳しくしるされているキリストの奇跡は,あからさまに嘲笑されている」。さらに,同紙によれば,120万人の会員中,礼拝に出席しようとする人は,ごく少数で,10代の会員となると,「あわれなほどわずかである」という。

教会の富を批判する一般信徒

◆ アメリカの全国一般信徒協会によれば,同国のカトリック教会は,推定,450億ドル(16兆2,000億円)相当の富を有しているという。同協会の執行理事,ジョーゼフ・オドノヒューは,「われわれは常に取って,取って取るばかりで,決して与えることはしない」と述べ,ついで,教会は,「資産がますますふえてゆく」のにどうして寄付を求めることができるのかと問いかけた。

アスピリンの副作用

◆ アメリカのメリーランド医科大学臨床医学教授,バーノン・M・スミス博士によれば,腸出血の原因はアスピリンかもしれないという。また,胃や腸からの出血をわずらっている,100人の患者を対象に検査したところ,「97パーセントの人が,出血の始まる数時間前にアスピリンを服用していた」と同博士は語った。アスピリンが,一種の栓となって止血作用をする,血液中の血小板の活動を抑制することは否定できないようである。

危険な吸入

◆ 8歳から14歳までの子どもたちは,ニカワやスプレー式の容器にはいった家庭用品をかぐという,危険な流行の犠牲に特になりやすい。パーデュー大学の薬物学助教授,ジョージ・R・スプラット博士によれば,子どもたちは「その危険がどんなものかについて,全く無知である」。そうした子どもたちは,「興奮する」方法についての話なら,なんでも信じるらしい。同博士は,プラスチックの袋の中でヘヤースプレーをかぎ,そのスプレーのために「肺が板のように硬直し」て死んだ子どもがいることを報じている。その他,料理用油のカンから吸入した子どももおり,その結果,「肺一面に油が付着し,酸素が血液中にはいらず,したがって脳に達しなかった」。子どもがカルボナという洗浄剤をつづけてかいでいると。肝臓やじん臓がはなはだしく冒される。

子どもの性行為を助長

◆ 宗教と教育の分離を説く,英国の全国協会は,学校に性交・自慰・同性愛を行なうための特別な場所を設け,それに「したい人は楽しく行なってください」という祝福を添えることを提唱している。ある教師の書いた「性教育」という小冊子には,子どもたちに暗い場所や自動車の中で性行為をさせるよりは,そのためのプライベートなここちよい場所を備えてやるべきである,との見解が述べられている。子どもたちにとって必要なのは,隋落の深みへの誘いかけではなく,高い道徳基準ではないだろうか。

まん延する性病

◆ 最近,アメリカのノースカロライナ大学のウィリアム・L・フレミング博士は,アメリカでは,今や性病が手のほどこしようのない状態になっていると述べた。同様に,オクラホマ州の公衆衛生顧問ジョン・アンダーウッド氏も,リン病は「手のほどこしようがない」と語った。昨年,150万人以上の新たなリン病患者が出たものと推定されており,梅毒患者が1年間に50%増加した地域もある。

はびこる麻薬の使用

◆ アメリカのニューヨーク商業会議所の役員の報告によれば,会社の従業員による麻薬の使用が激増し,アルコール中毒に匹敵する問題を引き起こしているとのことである。そして,若者ばかりでなく,年配者層にも麻薬の使用者がふえている。テキサス州のJ・M・ルイス博士は,年配者は麻薬を「社会的な潤滑油」もしくは「鎮静剤」として用いていると述べ,また,「日常生活の諸問題を麻薬で解決しようとする人がますますふえている」と語った。しかし,麻薬の使用はなんら問題の解決にはならない。なぜなら,問題もふくれ上り,また,麻薬の使用者も増大するだけだからである。

「手のほどこしようがない」

◆ 麻薬の使用が問題になっているのはアメリカだけではない。ロンドンのデーリー・メール紙は,「不法な麻薬の使用は,今日,事実上,手のほどこしようがない」と述べ,一警官の次のような警告を掲げた。「わが国(英国)の全警察の麻薬取締官全員を動員しても,ロンドンの麻薬常用者たちにすら対処できまい」。

生来の麻薬中毒者

◆ 最近,アメリカ,フィラデルフィアのある病院で,生後2日の幼児が麻薬の禁断症状を呈した。それは,母親のヘロイン中毒の影響によるものであった。麻薬使用の増加にともない,新生児の麻薬中毒症が医学上の問題になりつつある。

減少するコウノトリ

◆ デンマークからの最近の報道によれば,デンマークの国鳥であるコウノトリが激減し,絶滅の危機にひんしているとのことである。100年前には,毎春,1万羽のコウノトリが北アフリカから飛来していたが,昨年,飛来したのは,わずか70つがいにすぎなかった。

汚染されたトド

◆ アメリカ,カリフォルニア州の海岸に打ち上げられた,トドの死がいから,これまでの海生生物中,最も多量のDDTが検出された。その量は1万分の39の割合いであった。同時に,多量の水銀も検出された。

タクシーにプロパンガス

◆ 最近,ロンドンの一タクシー会社は,車の燃料をプロパンガスに切り換える処置を講じている。ボンベ一本のプロパンガスで,平均約320キロ走る。プロパンガスは大きな貯蔵タンクから補給するが,これは原油を精製する際の副産物であり,排気ガスが少なく,ディーゼルオイルと同じほどの走行力が得られ,しかも,ガソリンより安いといわれている。

胎児に危険

◆ 最近,アメリカのミシガン州医学協会の月刊「ミシガン医学」誌は,妊娠した女性は,たとえ微量であっても,水銀を含む魚を食べてはならないと警告した。水銀はおもに胎児に吸収される傾向があり,成人に無害とされる量でも,胎児には危険だからである。母体には影響を及ぼさないほどの量の水銀を含む魚を母親が食べたため,脳障害を持つ子どもが生まれている。ごくわずか蓄積した水銀でさえ,遺伝学的な障害を引き起こすのである。

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