覚えていますか
あなたは最近号の「ものみの塔」誌を注意深くお読みになりましたか。もしそうでしたら,きっと次の点を覚えておられるでしょう。
● 今日の異言がキリスト教のものでないのはなぜですか。
異言の賜物は,神の恵みがユダヤ人の古い取決めから新たに設立されたクリスチャン会衆に移ったことを確証するために,第1世紀のクリスチャンにのみ与えられたものだからです。(コリント第一 13:8。ヘブライ 2:2-4)―81/11/15,4-6ページ。
● ゼパニヤ書 3章9節(新)で言及されている「清い言語」とは何ですか。
それは,エホバをほめ,キリスト・イエスによるエホバの義の目的をたたえる,「健全な言葉の型」のことです。(テモテ第二 1:13)―81/12/15,24ページ。
● 正邪を正しく区別できるのはどのような人だけですか。
神の言葉から得られる霊的な情報によって思いを絶えず強化している人です。こうした知識はその人の「知覚力」を鋭敏にし,その人の感覚は容易に欺かれることがないよう訓練されることになります。(ヘブライ 5:14。創世 8:21)―82/1/1,9ページ。
● 病気は罪に対する罰ですか。
「なんであれ,人は自分のまいているもの,それをまた刈り取ることになるのです」と聖書に述べられているように,病気が罪の直接の結果である場合もあります。(ガラテア 6:7)不道徳,喫煙,酔酒,大食などを「まいている」人にはそのことが言えます。しかし,あらゆる病気の根本原因はアダムの罪にまでさかのぼることができます。(ローマ 5:12)―82/1/15,5,6ページ。
● マタイの福音書の記述の顕著な特色を成しているのは何ですか。
マタイの福音書は「天の王国」という主題を際立たせています。ヘブライ語聖書に約100回言及して,イエスが待望久しい約束のメシアであることをユダヤ人に示しています。イエスがご自分の死の記念式を制定された時の目撃証人による記録は,マタイによるものだけです。―82/2/1,24,25ページ。