あなたの奉仕会
2月7日に始まる週
主題: 正しい方法で歩む。(エペソ 4:1)85番の歌。
5分: 開会のことば,聖句と注解。
10分: 「神権的ニュース」。ふたりのしもべがそれを扱い,さらに,王国宣教学校が会衆全体にいかに益をもたらしたかについて述べる
15分: 円熟した兄弟による,「ともしび」の本の186-192ページに基づく話。資料が会衆にどう当てはまるかを指摘する。
13分: 「あなたは忠節な擁護者ですか」。質問と答えで扱う。
3分: 会計の報告
14分: 閉会のことば。会衆の報告。75番の歌。
2月14日に始まる週
主題: 宣べ伝える事柄に注意を払う。(テトス 2:8)95番の歌。
10分: 開会のことば,聖句と注解。家族がその日の聖句と支部の手紙について話し合う。
20分: 「良いたよりを伝える」。伝道者はすでに「ものみの塔」予約運動に十分携わっている。会衆の区域で予約を得るための,どんな効果的な方法を見つけたか。良い結果の得られた提供方法を,最近号の雑誌を用いて,実演で示す。最初の訪問の際,時間のとれる人に会ったら,その人と研究を始める機会をつかむよう,全員に思い起こさせる。
15分: 「読むことすべてを信ずべきですか」,1971年2月8日号「目ざめよ!」の記事を質問と答えで扱い,宣教の際,聖書以外からの資料をどのように選択して用いるかについて提案する。疑問の余地がある場合には用いないほうがよい。絶えず聖書を用いるようにするのが,どんな場合でも安全である。
15分: 閉会のことば。いくつの予約が得られたか,何冊の雑誌が配布されたか,その時まで何名の伝道者が報告したかを述べる。2月には再び伝道者最高数が得られるだろうか。最近,いくつの新しい研究が始まったか尋ねる。その人たちに,エホバの組織について話し,集会に出席する援助の手を差し伸べているだろうか。(「ともしび」の本97頁)経験を含めることができる。「発表」の適当な項目を述べる。116番の歌。
2月21日に始まる週
主題: 互いに励まし合う。(ヘブル 10:23-25)99番の歌。
4分: 開会のことば,聖句と注解。
10分: 「あなたは今年の春に休暇開拓を行なえますか」。質問と答えで扱う。結論で,休暇開拓に関する会衆のその時までの努力をほめ,積極的な活動を支持するよう励ます。
15分: 「彼らの名前を知っていますか」。「ものみの塔」研究のしもべか他のしもべが,会衆内のすべての人の名前をどのようにして知ることができるかを尋ねた伝道者と話し合う。
15分: あなたはどんな事柄を話し合いますか。集合場所で待ったり,区域内の家から家の間を歩いたりするとき,どんな種類の会話が有益と思うか聴衆に述べてもらう。奉仕から関心を奪ってしまうものは何か。その理由は。群れの奉仕の責任者が率先して,霊的な事柄に関係ある会話をするよう励ます。次に,「目ざめよ!」2月22日号と「ものみの塔」3月1日号の記事からすぐれた経験を選んで話す。
16分: 閉会のことば。宣教学校のしもべと「質問箱」を討議する。会衆の集会の出席者数に関する報告。4ページの標語に触れる。107番の歌。
2月28日に始まる週
主題: イエスを見つめながら,競争のコースを走りなさい。(ヘブル 12:1,2)76番の歌。
5分: 開会のことば,聖句と注解。
13分: 宣教に対する正しい見方。1969年7月15日号「ものみの塔」の「あなたの宣教が成功するのはなぜか」の記事に基づく,監督の話。ほんとうに重要なのは,エホバに用いていただきたいという率先的な態度と,その自発心に一致して行動することであるという点を強調する。人々が王国の音信を丁重に受け入れるか受け入れないかにかかわりなく,わたしたちは人々の家を訪問し,訪問した理由を述べることにより,エホバに賛美をもたらす。有能な教え手となるために努力しなさい。宣教における成功は,得た予約の数や配布した雑誌の数によって判断されるべきものではない。宣教の喜びは,聞く耳を見つけることにある。
15分: 「そのような本でしたら,1冊もう持っています」。質問と答えで扱う。本を持っていると言う人とどのように研究を始めるかを実演で示す。
15分: 「ものみの塔」予約運動を引き続き行なうために提案されている話。討議のあと,実演で示す。3月15日号からの,「ものみの塔」には,「人間の諸問題を解決する政府」という主題を強調する記事が載せられる。これらの記事の中には,多くのすぐれた論点が見いだされる。次に掲げた聖書の話の目的は,神の王国だけが人類の諸問題を解決できるという事実に人々の注意を引くことである。人々は,神の王国およびそれの成し遂げることと,地的な政府との違いを知る必要がある。誠実な人の多くは,地的な政府にはその目的を完遂する力がないことを悟っている。今日,以前にもまして多くの人々が,政府のあるべき姿について具体的な考えを持っているので,人々に意見を述べてもらうのは賢明。初めに,家の人とともに考え合うようにしなさい。家の人を会話に引き入れるように努力しなさい。時宜にかなった,2,3のよく考慮した質問をすると,家の人の考えと関心を高めるのに役だつ。その人が憂慮している問題について述べるかどうかに注意しなさい。その人は,何がその問題の解決策だと思っているか。新しい法律を制定することが答えだと考えているか。役人が変われば,人々は互いに愛し合い,正しいことを愛するようになると考えているか。家の人の意見に耳を傾けなさい。話し合っている問題に対する直接の解決策を引き出そうとする代わりに,人間の指導者や役人たちは,この問題のみならず,人類の他の苦難をも解決しようと努めてきたが,おおかた徒労に終わっていることを説明する。しかし,成功する政府が1つある。次に,この政府が成し遂げる事柄に関する聖書の説明に注意を向けさせる。
主題: 人間の諸問題を解決する政府。
「ごめんください。わたしは ―― と言います。現在,人々は多くの問題に直面しながら生活しています。病気,汚染,学校での騒動,安全の欠如,戦争そして暴力などはその一例です。こうした問題を解決できるものはなんであるとお考えですか。新しい法律を制定すれば解決がつくと思いますか。あなたが一番重要だと思っている問題はなんですか。(家の人に時間を与えて自分の意見を述べてもらう。政府の指導者は解決策を見いだそうとやっきになっているが,長期にわたって成功するものがないことを家の人は認める。)その答えを持ち,必ず解決策を講ずることのできる政府が1つあることをご存じですか。それは人間による政府ではありません。聖書はその政府のことを神の王国と呼んで,それが何かを明らかにしています。マタイ伝 6:9,10には,神の王国の到来によって,神の意志がこの地に行なわれることが示されています。(この聖句を読む必要はない)。(ここで,次にしるす聖句のうち,考慮中の問題に最もふさわしいものを1つ用いる。1番目の聖句は,病気や汚染に,2番目は圧制や不正,3番目は不法や暴力に当てはめることができる。)
黙示 21:3,4 ― 神の王国は,悲しみ,病気,死を取り除く。
ダニエル 2:44 ― 神の王国は,人類を圧迫してきたすべての王国を打ち砕く。
詩 37:10,11 ― 神の王国は悪人を滅ぼし,豊かな平和をもたらす。
「このように,神の王国は,人類の持つ大小さまざまの問題に対して,永続する解決策を与えます。このことにはわたしたちの命が関係していますので,この天の政府が地のために,いつこうしたことを行なうのか,わたしたちだれもが知りたいと思っています」。「ものみの塔」の最近号の記事に言及し,予約を勧める。
12分: 閉会のことば。月の主題について述べる。(「ものみの塔」1970/12/1)80番の歌。