あなたの奉仕会
6月6日に始まる
主題: あなたの宝から良いものを出しなさい。(マタイ 12:35)83番の歌。
15分: 開会のことば,聖句と注解,支部の手紙,会衆の5月の報告。書籍研究の群れが扱う。
20分: 「新秩序社会の助言者たちとともに働く」。6月の提供物を勧める実演を含める。
10分: 「彼らは知っていますか」。話。(「ものみの塔」1969年6月15日号,377-379ページも見なさい。)
15分: 会計報告と閉会のことば。「発表」の適当な項目を含め,「未割当区域で働く」と題する5月17日付の協会の手紙を読む。112番の歌。
6月13日に始まる週
主題: わたしたちの心と思い全体をもってエホバを愛する。(マルコ 12:30,新)59番の歌。
15分: 開会のことば,日々の聖句,「“心”と“心臓”」。「ものみの塔」研究のしもべか他の円熟した兄弟が扱う。グループでの討議でもよい。
15分: あなたは研究を始めていますか。
(2分)研究はふえている。もし,まだ研究を1つも持っていないなら,「わたしはほんとうに研究を1つ持ちたいと願っているだろうか」と自問できる。祈りのうちにエホバに近づき,その助けを得るようにとの提案に,わたしたちは従っているであろうか。今年の「王国奉仕」の4月と5月号はもとより,1970年の8月と9月号にも数々のすぐれた提案が載せられている。そうした提案を復習をかねて練習しているか。
(7分)3人の伝道者が,研究を始める方法として提案されたもののうち,自分たちの区域でとても効果的だった方法の1つを練習する。研究を直接あるいは間接的に勧める方法のいずれかを用いる。また,「良いたより」か「見よ!」の小冊子を用いて研究を始める仕方にも触れる。
(6分)最近研究を始めた人の経験およびそのさいに用いた方法について述べる。
20分: 質問箱と実演。「質問箱」を聴衆とともに6分間討議したのち,司会者は最初の実演を紹介する。
(2分)第1景: 子どもの伝道者が,明らかに暗記したことばを用いて,内容については何も説明せずに2冊の雑誌を50円の寄付で提供する。家の人は尋ねる。「これはなんの雑誌なの?」 子どもはしばらくだまったまま何も答えない。家の人は言う。「そうねどの宗教でもみな良いと思うわ」。そして,雑誌を求める。
(2分)司会者はこの子どもをどのように助けたらよいかを聴衆に尋ねて提案を求める。次の2つの点を必ず含めるようにする。つまり,経験の乏しい子どもには必ずおとなが同伴すべきであり,親は,子どもが内容をよく理解したうえで効果的な証言ができるよう子どもに準備をさせるべきである。
(6分)第2景: おとなを伴った同じ子どもの伝道者が自分が理解している話を熱意をこめて行ない,最近号の雑誌を提供する。家の人が,なんのためにこうして訪問するのかと尋ね,子どもはちゃんと答える。家の人は喜んで雑誌を求め,おとなの伝道者に向かって,年若い子どもが聖書にこうしたしっかりした関心を持っているのを見てうれしく思うと述べる。おとなの伝道者は,年若い証人たちが家庭でどのように訓練されているかを,「質問箱」の要点を少し用いて説明する。その説明のさい,おとなの伝道者はその子どもに,2,3の質問をして,子どもをその話し合いに加わらせる。
(4分)司会者は聴衆の注解を求めて,2番目の実演の要点を強調する。子どもを引き続き訓練して,子どもが効果的なわざを行なえる円熟した証人になるのを見る喜びにあずかるよう親を激励する。
10分: 閉会のことば。その時までの伝道者の報告を含める。106番の歌。
6月20日に始まる週
主題: 神に十分に喜ばれる犠牲をささげなさい。(ヘブル 13:15,16,新)48番の歌。
12分: 開会のことば,聖句と注解。「神権的ニュース」の討議も含める。書籍研究の群れか,ある家族が取り扱う。
15分: 「すべての事柄において正直にふるまい(なさい)」。(ヘブル 13:18,新)塔71/6/15と塔68/9/15の「読者からの質問」に基づく話。特に,請求書に対する支払いや,財政的破たんに直面したときでさえ財務上の責任を進んで負うことにかんしてクリスチャンに要求されている事柄を扱う。
18分: エホバに対する従順は祝福をもたらす。聴衆との討議。できるだけ多く聴衆に注解してもらうようにする。資料は,「すべてのことを確かめよ」(英文)359-362頁,「ものみの塔」1970年10月15日号に基づく。神に対する従順が神のしもべすべてに要求されていることをどんな聖句が示しているか。(サムエル前 15:22。申命 10:12,13。使行 5:29)神のみことばに対するわたしたちの従順は何を立証するか。神の命令を守らねばならないというクリスチャンの責務は,人を束縛する重荷といえるか。それとも,それをどうみなすべきか。(ヨハネ第1 5:2,3。詩 112:1。ロマ 16:26)従順および不従順はどんな結果をもたらすか。(レビ 26:3-6。エレミヤ 7:23。ロマ 6:16。テサロニケ後 1:8,9)なぜ従順は,(イ)イエスに対して(ヨハネ 14:15,21,使行 3:12,18,22,23),(ロ)監督たちに対して(ヘブル 13:17)示さねばならないか。また,なぜ(ハ)妻は夫に(エペソ 5:22-24。コロサイ 3:18),(ニ)子どもは親に(コロサイ 3:20,箴言 30:17)従順を示すべきか。さらに,なぜ,雇用者や政府に対して従順を示すべきか。(コロサイ 3:22。ペテロ前 2:13,14,18)人間に対する従順ゆえに神に対して不従順であってしかるべきか。(使行 5:29)エホバとそのみ子に対して従順であることを表わす人にはどんな祝福が約束されているか。(マタイ 7:21。ヘブル 5:9)
15分: 閉会のことば。すべての人が大会に出席する計画をできるだけ早くまとめ,宿舎請求書を送るよう励ます。そうした計画に新しい人たちが加わるよう助けること。108番の歌。
6月27日に始まる週
主題: 知恵を得るとともに,理解を得なさい。(箴言 4:7,新)26番の歌。
5分: 開会のことば,聖句と注解。
8分: 7月の主題にかんする話。「ものみの塔」1970年6月1日号を用いる。
15分: 良いたよりを伝える ―「人々が自由を得るために」。聴衆との討議。適当な箇所は実演で示す。
7分: 「私が報告したのはそれだけだろうか」。会衆のしもべの補佐と伝道者がこの記事の要点を討議する。
12分: 7月中,わたしたちは何を話しますか。提供物はわたしたちが十分内容に通じている『偽ることができない』の本。どの章も,新たな仕方で家の人と話をするのに良い資料となる。どんな仕方で話せるかを討議する。自分の好むどの聖書の話を用いてもよい。3章のさし絵のいくつかを用いて,本の提供の仕方を実演で示す。簡潔で要点をついた実演にすること。
13分: 閉会のことば。現在の本の運動で得た経験を含める。夏の休暇開拓奉仕を励ます。104番の歌。