1992年「光を掲げる人々」地域大会
1 イエスは,ご自分の追随者たちが「世の光」になると言われました。(マタイ 5:14)それとは対照的に,世の霊的また道徳的な闇は日増しに深まっています。(イザヤ 60:2。ローマ 1:21)この体制の終わりが近づくにつれ,光を掲げる者としてのわたしたちの責任は一層重要な意味を帯びてきています。自分たちが果たすこの肝要な役割を認識しているゆえに,わたしたちは大きな期待を抱いて,1992年「光を掲げる人々」地域大会に出席することを楽しみにしています。日本における一連の大会の最初のものは7月18日,土曜日に始まります。
2 三日間の大会: 今年は日本において全部で50の地域大会が計画されています。日本語のほかに,英語,ポルトガル語,スペイン語でもプログラム全体が提供されます。「王国宣教」1992年3月号6ページに載せられているリストを参照してください。五つの大会では手話通訳も行なわれます。初日のプログラムは午前10時20分に始まり,最終日は歌と祈りをもって午後4時15分ごろに終わります。すべてのエホバの証人は全部のプログラムに出席したいと願うことでしょう。あなたは三日間毎日出席するよう個人的に決意されたでしょうか。あなたの努力をエホバが祝福してくださるよう必ず祈りに含めてください。
3 初日の午前の開会の話から最終日午後の結びの話まで,わたしたちは全部のプログラムに聞き入り,魅了されるに違いありません。わたしたちを鼓舞する情報が話・実演・インタビュー・劇などを通して扱われ,提供されます。初日のプログラムが始まる前に余裕をもって席に着けるよう計画してください。通常,初日は駐車することや席を探すことなどのために余分の時間がかかるものです。それで十分の時間を見込んでください。すべてのプログラムに出席し,結びの歌と祈りの間も席にとどまることにより,わたしたちはプログラムから十分の益を得,光を掲げる者として仕える特権に対する感謝を示すことができます。
4 わたしたちは皆さんが,ご自分の家族はもちろんのこと,研究生やその家族を特に大会最終日に招待なさるよう心からお勧めいたします。午前中はわたしたちの思いと心を引き締める一連の話が行なわれ,午後に行なわれる公開講演は一般の人を対象にしたものです。午後4時15分ごろにはすべてのプログラムが終了することになっています。大会三日目は,エホバが出席者のためにまさに「油を十分に用いた料理の宴」を催してくださる日です。それでたとえ三日間すべてに出席できないとしても,最終日にはできるだけ出席するよう大勢の人々を励ましていただきたいと思います。―イザヤ 25:6。
5 注意深く耳を傾けなさい: 「わたしはあなたの諭しにいつも注意深くあることを示します。わたしはどんなにあなたの律法を愛していることでしょう。それは一日じゅうわたしの思いとなっています」と詩編作者は述べました。(詩編 119:95後半,97)わたしたちは,エホバに教えられるために集まるすべての機会に注意を払い,耳と心を傾けて聴く必要があります。地域大会のような大きな集まりに出席する際にはなおのこと,その必要性は大きなものとなります。目で見,耳で聞くものが数多くあるのです。わたしたちが時間や資力を費やして大会に出席したものの,光を掲げる者としてどのように改善できるかに関するより優れた点をほとんど記憶しないまま家に帰るなら,それは個人的に何と大きな損失となることでしょう。プログラムから十分の益を得たいのであれば,気を散らすものを退けるために最善を尽くさなければなりません。大会のプログラムが終わった時点で,学んだ情報が確実にわたしたちの心と思いに深く刻み込まれるようにするにはどうすればよいでしょうか。
6 耳を傾けることは,養い修得しなければならない一つの技術です。“耳を傾ける”という語は“細心の注意を払って聞く”ことを意味しています。次の幾つかの提案を考慮してください。(1)毎朝十分の休息を取った状態で大会会場に到着できるよう,あらゆる努力を払ってください。これには計画と家族の協力が求められます。睡眠不足のために疲れていたり,朝食を取らなかったために空腹であったりするなら,あるいは急いで来たために神経をすり減らしていたりするなら,プログラムから益を得ることは難しいでしょう。(2)大会の主題がどのように取り上げられてゆくかに関して期待を抱いてください。大会の数週間前に,家族研究の一部として,家族の一人一人にとって光を掲げる者となるということが何を意味しているかについて話し合うのはいかがですか。大会期間中は,プログラムが始まる前に,その日に提供される各々のプログラムに目を通しておくことができます。(3)ふさわしい服装をし,プログラム中に飲食をするようなことは慎んでください。プログラム中,聴衆席や会場の座席で飲食をしている人がわずかながらいることが観察されています。これは敬意の欠けた行為であり,他の人の気を散らし,自制の欠如を表わすものです。―「ものみの塔」1991年11月15日号8-18ページを参照。
7 ノートを取ることについて特に注意を払いたいものです。きちんとノートを取るなら,話し手の述べる事柄に一層注意深く付いてゆけますし,聞いた事柄を記憶するのに役立ちます。わたしたちは話をする4倍の速さで考えますから,ノートを取ることは思いをさまよわせないようにする最善の方法と言えます。一人の著述家が述べているように,「話を聴くことは,ともすれば話すよりも難しいもの」なのです。あなたは,初期クリスチャンたちが集会に陶器の破片を持ってきて,その上にインクで聖句を書き記すことで知られていたのを思い出すかもしれません。感謝すべきことに,わたしたちは適当なサイズのノートとボールペンや鉛筆で十分事足りるのです。上手にノートを取るということは,主要な考えを書き留めるだけで十分であって,ひたすら書き続けるという意味ではありません。それは,本来の目的を逸し,話し手が扱う肝要な点を聴き逃してしまう結果になりかねません。かぎとなる言葉を書き記し,略語などを用いてください。その日の晩にノートを復習し,会衆の奉仕会でプログラムの際立った点が論じられる前に再度復習するなら,ノートは最も効果的に活用されることになるでしょう。
8 心からの歌と祈り: エホバに賛美を歌い,敬虔な態度で祈りのうちにエホバに近づくことは,わたしたちの崇拝の肝要な部分です。(歴代第二 30:21,27)これらはわたしたちすべてが加わることのできる,大会の重要な特色となっています。三日間の「光を掲げる人々」地域大会の間,わたしたちは18曲の賛美の歌をエホバに向かって歌い,8回の祈りをわたしたちの天の父に一致してささげます。これらは本当にかけがえのない特権です。エホバは12時間以上にわたる霊的な教育と訓練を与えてくださいます。歌と祈りのために充てられたわずかな時間,寛大な贈り物に対してエホバに感謝し,その方を賛美することができます。わたしたちは集合した群衆として,祈りのうちにエホバのみ前に近づくのですから,単なる計画不足で歌と祈りに加わり損ねて,エホバから利己的で感謝の念に欠けた者とみなされたいと思うでしょうか。今年もそれぞれの大会において十分の数の文書が準備されますから,プログラムが終了するまできちんと席にとどまるとしても,文書を受け取り損なうことはないでしょう。同様に,他の人より先に食事を取るために並ぼうとして,プログラムが終了する前に席を離れるべきではありません。―マタイ 7:12。ローマ 12:10。フィリピ 2:1-4。
9 すべての事を神の栄光のためにしなさい: 毎年わたしたちは,大会での良い振る舞いとふさわしい行状の大切さについて親切な諭しが与えられます。大半の人々がそれらの諭しに良心的に注意を払っているのはほめるべきことです。この体制が終わりに近づくにつれ,テモテ第二 3章1節から5節で予告されていたような行状を示す,職場や学校の仲間の圧力をますます受けるようになっています。警戒し続けていないなら,こうした交友はわたしたちに悪影響をもたらしかねません。わたしたちはだれに対しても,『わたしたちのことを悪行者として悪く言う』根拠を与えたいとは決して思いません。(ペテロ第一 2:12)そのためには,自分のクリスチャン人格に普通以上の注意を払う必要があります。すべての人は大会会場や宿泊施設,レストランなどのような公共の場所での行状に注意深くあるべきです。長老たちは会衆の兄弟たちすべてに関心を払います。(フィリピ 2:4)長老たちは兄弟たちが立派な行状を示す面で助けとなり,そうした行状を示している兄弟たちを褒めることができます。加えて長老たちは,たとえ個人的によく知らない兄弟姉妹であっても,必要な場合に愛ある助言を遠慮なく与えるべきです。何らかの重大な問題に気づいたなら,大会の管理事務所に報告するようにしてください。
10 わたしたちはどんなことを思いに留めておく必要がありますか。宿泊施設の従業員に対しては,丁重にしかも敬意をもって接しなければなりません。大会の宿舎部門は,部屋を通常よりもかなり安い料金で確保するよう努めてきました。もしわたしたちがあまりに多くの要求をしたり,部屋を見苦しい状態にしたまま帰ったりするなら,宿泊施設の管理者は,将来の大会でエホバの証人を受け入れなくなるかもしれません。一部の人々は,引き続きこうした点を思い起こさなければならないようです。ほんの一握りの人が原因で,他の大勢の人々の評判を落としてしまうことになるのです。
11 エフェソス 4章24節で言及されている新しい人格は,古い人格を脱ぎ捨てた後に身に着ける衣服に例えられています。人格上のこうした変化は,わたしたちの文字通りの衣服にも反映されなければなりません。一部の兄弟姉妹たち,とりわけ若者たちの中には,非常にくだけた,時には慎みを欠いているとさえ言える服装をしていることが観察されています。また靴を脱いで,前の座席の背もたれに足を置いたり,靴下だけで歩き回ったりしている人もいます。わたしたちは王国会館でこのように振る舞うでしょうか。加えて,バプテスマ希望者の中には,この世のスローガンや言葉が書かれていたり,様々な製品の宣伝がプリントされていたりするTシャツを着ていた人がいました。バプテスマの準備をしている人たちと質問を復習する長老たちは,バプテスマを受ける人たちが,その場にふさわしい服装について考えておくべきことを理解しているかどうか確かめなければなりません。―「ものみの塔」1985年6月1日号30ページ,1973年10月15日号639ページを参照。
12 録音・録画機器: ビデオカメラの持ち込みは許されていますが,それらを使用する人々は,他の人のことを考慮に入れ,録画するものを選択し,食べているときやプログラムを聴いているとき,または祈りの最中に撮られることを望まない人々の意向を尊重するよう強く勧められています。ビデオカメラやカセットレコーダーを使用する人は,聴衆の気を散らしたり,妨げの原因になったりしないようにすべきです。自分の座席からプログラムを録音・録画することには何の問題もありません。しかしプログラム中に通路や聴衆の前を動き回って,プログラムを録音・録画することはふさわしくないでしょう。必要なら会場整理係は,こうした点で兄弟愛の欠如を示している人に注意を与えるべきです。どのカメラや録音機器も大会会場のコンセントや音響装置につないではならず,またどんな機械も通路や道路に置いてはならないという点を銘記してください。
13 親の皆さんへ: 協会は,親の皆さんが大会会場内であれ宿泊施設の中であれ,いつでも自分の子供を監督することの重要性をもう一度強調しておきたいと思います。(箴言 29:15後半。ルカ 2:48)プログラムが行なわれている最中は,子供が注意を払い,ノートを取っているかどうかを見届けてください。他の会衆の友人たちに会いに行くことは,休憩時間中に行なえます。
14 次の経験は,自分の子供がどこにいるかをいつも知っておくことの重要性を示しています。ある大会都市のタクシーの運転手は一人の兄弟に,大会会場で二人の少女を乗せたことについて述べました。彼女たちは明らかに午後のプログラムの間じゅう,会場から離れた場所に行くつもりだったようであり,午後5時までに戻れば母親には気づかれないと運転手に告げました。このタクシーの運転手は子供たちのことを心配してくれましたが,その母親は果たしてどうだったでしょうか。彼女たちが何らかの災難に巻き込まれていたなら,それは本当に痛ましいことですし,言うまでもなく,神のみ名とその民に非難をもたらしたに違いありません。
15 皆さんのあらゆる面でのご協力に感謝いたします: わたしたち各自が,会衆に割り当てられている大会に出席するようにとの協会の指示に協力するのはなぜ大切ですか。協会と各大会都市の責任ある兄弟たちによる入念な計画によって,各大会の準備が進められています。それには十分な座席や食物,文書などを備えることが関係しています。もし大勢の兄弟たちが,割り当てられているのとは別の大会に出席するなら,問題が生じかねません。恐らく,事情があって別の大会に出席しなければならない方もわずかながらいることでしょう。様々な理由で他の大会会場が一層魅力的に思えることがあるかもしれませんが,もしかなりの割合の兄弟たちが自分たちの選んだ会場に行くなら,大きな混乱を招く結果となるでしょう。
16 席を取ることに関しても,皆さんの協力が必要です。席を取ってもよいのは,あなたの直接の家族の成員およびあなたと同じ車で通っている人たちのために限られるという点を思いに留めてください。どの大会会場にも,お年寄りや体の不自由な方のための特別な区画が設けられています。すべての方が案内のサインをよく見て,会場整理係の指示に従っていただきたいと思います。ある年配の兄弟たちは,お年寄りのための区画にある座席を若者たちが占めていたため,不便な所に座席を探さなければなりませんでした。お年寄りに対して思いやり深くあってください。残念ながら,アレルギーのような問題を持つ人々のために特別の場所や部屋を準備するといった便宜を図ることはできません。
17 個人的に大会に持ってくる物はできるだけ少なくするようお勧めいたします。座席の下に収まらない物であるなら,家から持ってこないほうがよいかもしれません。大きな保冷器を通路に置くことは安全上の理由で許可されていません。また,それを隣の座席に置くなら,他の人がそこに座れなくなるでしょう。
18 文書と食物の提供: すべての文書と食物は,過去数年間行なわれてきた簡素化された取り決めのもとで提供されます。これによって仕事は大幅に軽減され,すべての人に一層早く食物が提供されることになるのです。何とすばらしい取り決めでしょう。神の組織の側のこうした寛大さを考慮してみるとき,明らかにわたしたちの感謝を実際的な仕方で表わすよう動かされることでしょう。―箴言 11:25。
19 各々の大会に出席が見込まれている人々のために十分の食物が注文されます。若者たちを含め,各自がそれぞれの食事のために必要な分だけ取るようにするなら,すべての人に行き渡るはずです。あなたやあなたの家族がすぐに食べる分の食物だけを取っているかどうか確かめてください。後で別の場所で食べるために大会会場の食物を取るべきではないということを思いに留めてください。唯一の例外は,夕方の時点で余っている食物がその日の終了時に給食スタンドに出されているか,大会最終日の夕方遅くに食物が残っている場合です。
20 必要以上に取っていった人々が,手を付けていない食物をそのままごみ箱に捨てていたということが観察されています。手を付けていない食物であっても給食スタンドに戻すことはできません。それで最初は控え目に取り,全部の人に行き渡った後,さらに食べたい物があるなら再度取りに行くようにするのはよいことです。大会では,基本的に必要とされている食物を準備する上で可能な限りの便宜を図りたいと願っています。―「ものみの塔」1991年11月15日号11ページ,13,14節を参照。
21 燃えるごみと空き缶のためにそれぞれ別のごみ箱が用意されていることに注意してください。所定のごみ箱に空き缶を捨てる前に,ごみの処理をしやすくするため完全に空にしてください。
22 準備された霊的プログラムから益を得るべく,立派な施設で集まり合えることをエホバの民は確かに感謝しています。またそうした集まりにおいて多くの便宜が図られていることにも感謝しています。多大の労苦と協会の側の多額の出費により,十分の数の座席を確保し,高価な音響機器を設置し,能率的に機能する給食部門が設けられ,ほかにも大会の出席を喜ばしい,そして霊的にさわやかなものとするための数多くのサービスが設けられました。
23 「光を掲げる人々」地域大会に出席してください: 「光を掲げる人々」地域大会に出席し,光を掲げる者であることが大きな誉れであり特権であるいわれを耳にする時,わたしたちは胸を躍らせることでしょう。そしてそれが重大な責任であることを思い起こさせられるでしょう。大会で聞く事柄に普通以上の注意を払うことにより,光を掲げる者としてのわたしたちの技術とわたしたちの役割に対する認識の両面で,進歩を遂げることができるに違いありません。初日の開会の歌から始まり,三日目午後の閉会の祈りまでのすべてのプログラムに出席するよう,ぜひ今から計画なさってください。
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地域大会の覚え書き
宿舎: 大会都市に泊まる計画で,まだ申し込みをしていないなら,直ちに申し込むことが必要です。宿舎をキャンセルしなければならないなら,できるだけ早くその旨を手紙か電話で直接,宿舎と大会の宿舎本部の両方に知らせてください。会衆の書記は「宿舎請求書」を,出席する大会の宿舎本部の住所に正しく速やかに送るようにしてください。
バプテスマ: バプテスマ希望者は,二日目午前のプログラムが始まる前に,指定された区画に座るようにしてください。バプテスマを受けることを計画している人は,各自慎み深い水着およびタオルを持参してください。話し手によるバプテスマの話と祈りの後,ステージ司会者はバプテスマ希望者に手短に指示を与えた後,歌を紹介します。歌の3番を歌った後,会場整理係は浸礼場あるいは浸礼場に行くための乗り物の所までバプテスマ希望者を誘導します。バプテスマは人の献身の象徴であり,当人とエホバとの親密で個人的な性質の事柄ですので,二人以上が抱き合ったり手をつないだりしたままバプテスマを受けるような取り決めはありません。
自発奉仕: 大会組織が円滑に機能するためには,自発奉仕者の助けが必要です。大会中,ほんの少ししか働くことができなくても,その奉仕は感謝されます。奉仕することができるなら,大会会場に到着後,自発奉仕部門においでください。16歳未満の子供も大会の成功に貢献できますが,親または責任ある大人が共に働くよう求められています。
バッジ: 大会中また大会会場への往復の途中,特別にデザインされたバッジを着けてください。そうすることによって,旅行中,優れた証言を行なう機会がしばしば開かれます。会衆名と名前がはっきり記されたバッジを着けて,大会出席者であることを明示するなら,簡素化された給食の取り決めが円滑に運ぶ助けとなります。大会会場でバッジを入手することはできませんので,会衆を通して求めておく必要があります。
注意をひと言: 車をどこに駐車するとしても,いつも車に鍵をかけ,車内には品物を見えるまま残さないでください。できれば所持品はトランクの中に入れ,鍵をかけて保管してください。また,人の大勢集まる所にやって来るすりや窃盗に警戒してください。それには,会場の座席に貴重品を置いたままにしないようにすることも含まれています。幼い子供たちを大会会場から連れ出そうとする悪らつな人がいるということさえ数件報告されました。どうぞ注意してください。
不道徳な内容の映画やポルノ映画を簡単に見ることのできるテレビの備えられたホテルがあることも報告されています。ですから,宿泊場所で監督もせずに子供たちにテレビを見せることがないよう十分注意しなければなりません。
兄弟たちや関心ある人々の中に,プログラムの始まる時刻や大会に関連した事柄についての情報を求めて,大会会場の管理者に電話した人がいましたが,こうしたことは行なわないようにしてください。必要とする情報が「ものみの塔」や「王国宣教」にない場合には,各会衆の書記が保管している「宿舎請求書」の裏面に載せられている住所気付で大会本部あてに手紙を書いてください。