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エフェソスの概略

    • C. 一致したクリスチャン会衆にふさわしい歩み方をする(4:1–6:20)

      • 1. 神はキリストにおける一致に必要なもの全てを与えている(4:1-16)

        • 主がひとり,父である神がひとりいて,その下に,聖なる力,希望,信仰,バプテスマ,体が1つある(4:1-6)

        • 「人々という贈り物」は信仰の一致と会衆の成長に貢献する(4:7-16)

      • 2. 新しい人格を身に着けることは一致に役立つ(4:17–5:20)

        • クリスチャンではない人々のように歩んではならない(4:17-19)

        • 新しい人格は,考え方を新しくしたクリスチャンの行いに表れる(4:20-32)

        • 神に倣う(5:1,2)

        • 言葉でも行いでも不道徳や汚れを避ける(5:3-5)

        • 光の子供として歩む(5:6-14)

        • いつでも,エホバが何を望んでいるかを見極め,いつも聖なる力に満たされている(5:15-20)

      • 3. 日々の生活で正しい仕方で従うことは一致に役立つ(5:21–6:9)

        • 夫と妻の関係はキリストと会衆の関係のよう(5:21-33)

        • 親子関係(6:1-4)

        • 主人と奴隷の関係(6:5-9)

      • 4. 人間よりはるかに強い邪悪な勢力にクリスチャンが勝つ方法(6:10-20)

        • 悪魔の策略にしっかり立ち向かうには,「神からの武具を全て」身に着ける必要がある(6:10-13)

        • それぞれの武具の説明(6:14-17)

        • あらゆる種類の祈りと祈願によって,どんな時も祈る(6:18-20)

エフェソス 4:1

欄外参照

  • +エフ 3:1; フィレ 9
  • +フィリ 1:27; コロ 1:10; テサ一 2:12

索引

  • 出版物索引

    塔85 8/1 27-30

エフェソス 4:2

  • 謙遜で: または,「自分を低く見て」。使徒 20:19の注釈を参照。

欄外参照

  • +マタ 11:29; ロマ 12:3; フィリ 2:3; ペ一 5:5
  • +ヤコ 3:13; ペ一 3:4
  • +テサ一 5:14
  • +コ一 13:4

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  • リサーチガイド

    「ものみの塔」(研究用)

    2016/6,22ページ

    「ものみの塔」

    2012/7/15,28ページ

  • 出版物索引

    塔研16.06 22; 塔12 7/15 28;

    塔85 8/1 27-30; 塔66 625; 目63 5/22 4; 目62 8/22 4; 塔57 296; 塔54 2/15 79

エフェソス 4:3

  • 平和という絆で結ばれ: 「絆で結ばれ」という部分で使われているギリシャ語は,字義的には「何かを束ねるもの」,「つなぐもの」という意味。この語はコロ 2:19で字義的な意味で使われ,「靱帯」と訳されている。骨と骨をつなぐ強い帯状組織である靱帯のように,平和は会衆の人たちを結び合わせる強力な絆となる。そのような平和は,単に争いがないということではない。愛に基づいていて,維持するために努力が求められる。(エフ 4:2)パウロは同じギリシャ語をコロ 3:14でも使い,愛が「完全な絆」だと言っている。

    聖なる力による一致を保つ: この助言の通りにするクリスチャンは神の聖なる力の導きに従い,その力が生み出すものを表すようにする。神からの「聖なる力」は強力で,人々を一致させる。(コ一 2:12。ガラ 5:22,23)前の節でパウロは,謙遜,温和,辛抱,愛など,一致を促す性質に言及している。(エフ 4:2)

欄外参照

  • +ロマ 15:5, 6; コ一 1:10; コロ 3:15

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    「洞察」

    「ものみの塔」(研究用)

    2016/6,22ページ

    「ものみの塔」

    2012/7/15,28-29ページ

    2011/4/15,21-22ページ

    2010/9/15,17-18ページ

    1986/4/1,31ページ

  • 出版物索引

    洞-1 1224; 塔研16.06 22; 塔12 7/15 28-29; 塔11 4/15 21-22; 塔10 9/15 17-18; 塔86 4/1 31;

    塔84 5/1 21-26; 塔76 186; 塔73 187,474; 目65 10/8 25; 塔64 688; 塔61 627

エフェソス 4:4

  • 1つ: パウロはエフェソスの手紙で一致の大切さを強調している。エフ 4:4-6で,天に行くよう選ばれたクリスチャンの会衆を結び合わせる要素を列挙している。

    体は1つ: クリスチャンの会衆のこと。人体に例えられていて,イエス・キリストがこの比喩的な体の「頭」。(エフ 1:22,23)

    聖なる力は1つ: 神の聖なる力のこと。(コ一 12:13。コ二 5:5)

    希望も1つ: この文脈で,「希望も1つ」とは,特に,天に行くよう選ばれたクリスチャンが持つ希望を指す。(ヘブ 3:1)また,そのクリスチャンが天で王また祭司として仕える時,神に仕えることを望んで信仰を抱く人は皆,「腐敗への奴隷状態から自由にされ」,「神の子供の輝かしい自由」を得る。(ロマ 8:20,21,24)

欄外参照

  • +ロマ 12:5; ガラ 3:28
  • +コ一 12:4
  • +ペ一 1:3, 4

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  • 出版物索引

    塔83 3/15 19; 塔83 12/15 18-19; 目78 12/22 14; 塔73 187; 塔69 318; 塔64 492

エフェソス 4:5

  • 主はひとり: イエス・キリストのこと。(コ一 8:6)

    信仰は1つ: 神に受け入れられるただ1つの崇拝の方法のこと。この信仰は,クリスチャンが広めるキリストに関するただ1つの知らせに基づく。(ヨハ 3:16; 4:23,24。ロマ 10:16,17。コ二 4:13)

    バプテスマは1つ: エフェソスの人たちは,「父と子と聖なる力の名によって」行われる「バプテスマは1つ」で,それが一致の鍵であることを知っていた。(マタ 28:19,20)パウロは3回目の宣教旅行中にエフェソスで,「ヨハネのバプテスマ」を受けた人たちに会った。そのバプテスマを受けたのは,それが有効ではなくなった後と思われる。(使徒 18:25の注釈を参照。)その人たちは神について知っていたが,クリスチャンのバプテスマについては聞いたことがなかった。パウロからキリストと聖なる力について説明された後,「主イエスの名によってバプテスマを受けた」。(使徒 19:1-6)こうしてその人たちは,エフェソスや他の場所にいるバプテスマを受けた全てのクリスチャンと一緒にエホバに仕えることができた。

欄外参照

  • +コ一 8:6; 12:5, 6

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    「聖書 Q&A」記事110

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    イ聖 記事110;

    塔84 7/15 15; 塔83 3/15 19; 塔83 12/15 15-20; 塔79 7/1 23; 塔74 208; 目74 4/8 19; 塔73 187; 塔69 318; 塔61 263

エフェソス 4:6

  • 全ての人の父である神はひとり: エホバ神のこと。(申 6:4)

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    「ものみの塔」

    1993/10/15,29ページ

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    塔93 10/15 29;

    塔84 7/15 15; 塔83 12/15 15-20; 塔73 187; 塔71 573-574; 塔69 318; 事 272

エフェソス 4:7

脚注

  • *

    または,「能力」。

欄外参照

  • +ロマ 12:6; コ一 12:11

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  • 出版物索引

    塔72 175

エフェソス 4:8

  • 人々という贈り物: または,「贈り物としての人々」。パウロはここで,ダビデがエルサレムの征服についてエホバに感謝している詩 68:18に言及している。エホバはシオンの山の頂にあるその町を征服することで,比喩的に「高い所に昇」った。さらに,征服した民の中から捕虜として,有用な労働者になる強力な人たちをイスラエル人に与えた。パウロは聖なる力に導かれ,この預言的な詩を,クリスチャン会衆のために征服者として行動するイエスに当てはめた。(エフ 4:10)イエスは天という「高い所に昇った」後,絶大な権威を行使して,神の羊の群れの愛ある牧者や監督として働く有能な「人々という贈り物」を会衆に与えた。(マタ 28:18。エフ 1:20,21; 4:11。使徒 20:28の注釈を参照。イザ 32:1,2と比較。)

脚注

  • *

    もしかすると,「彼はこう述べ」。

欄外参照

  • +詩 68:18; コ一 12:28; エフ 4:11

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    「ものみの塔」(研究用)

    2020/8,21ページ

    「洞察」

    「洞察」

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    2005/9/15,22-23ページ

    2002/3/15,15ページ

    2000/12/1,16ページ

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    1993/5/15,14ページ

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    塔研24.10 18-23; 洞-1 612; 洞-2 698; 塔研20.08 21; 塔10 9/15 18-19; 塔10 12/15 20; 塔08 8/15 27; 塔05 9/15 22-23; 塔02 3/15 15; 塔00 12/1 16; 塔99 6/1 9-11; 塔93 5/15 14;

    塔76 135,151; 救 87; 塔75 12; 塔73 595; 組 52,55; 塔72 172; 塔68 81; 塔65 461; 塔64 596; 塔61 692; 目60 5/8 16; 塔59 308; 目59 1/22 17

エフェソス 4:9

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  • 出版物索引

    救 87; 塔68 81

エフェソス 4:10

  • 全ての天のはるか上に昇った: イエスは天で他のどんな天使よりも高い地位に就いた。(エフ 1:20-23。フィリ 2:9-11)

脚注

  • *

    または,「全てのことを実現させる」。

欄外参照

  • +ヘブ 9:24
  • +使徒 1:9; テモ一 3:16

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    「ものみの塔」

    1993/5/15,14ページ

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    塔93 5/15 14;

    救 87; 塔75 12; 塔68 81

エフェソス 4:11

  • 福音伝道者: パウロがここで使ったギリシャ語は基本的に,「良い知らせを伝える人,または広める人」を意味する。この語は,「福音」つまり「良い知らせ」に当たるギリシャ語と関連があり,ギリシャ語聖書でここと他の2カ所にしか出ていない。(テモ二 4:5。使徒 21:8の注釈を参照。)全てのクリスチャンは良い知らせを伝える任務を与えられている。(マタ 24:14; 28:19,20)しかしパウロはここで,「福音伝道者」という語を「宣教者」という特別な意味で使っていると思われる。例えば,パウロ,テモテ,バルナバ,シラスは,良い知らせがまだ伝わっていない場所で伝道活動を始めるために長い距離を旅した。(使徒 13:2-4; 15:40,41; 16:3,4)

欄外参照

  • +マタ 10:2-4
  • +使徒 11:27, 28; コ一 12:28
  • +使徒 21:8; テモ二 4:5
  • +使徒 13:1; ヤコ 3:1

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    「洞察」

    「ものみの塔」

    2007/4/1,27ページ

    2002/3/15,15ページ

    1993/5/15,14ページ

    1992/9/1,17ページ

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    洞-2 659; 塔07 4/1 27; 塔02 3/15 15; 塔93 5/15 14; 塔92 9/1 17;

    塔76 151,592; 救 87; 塔75 12; 塔74 330-331,528; 組 52,54-55; 塔72 172,175,177; 塔71 525; 塔70 91; 塔68 81; 自 257-258; 塔66 575; 塔64 260; 心 160; 塔62 492; 塔61 369; 塔59 308,356; 塔58 432; 塔53 249; 塔52 293

エフェソス 4:12

  • 正し: 「正し」と訳されているギリシャ語名詞(カタルティスモス)はここで,あるものを正しい状態に戻すことや正しく整えることを指す。誰かを仕事に備えさせるという考えを伝えることもある。骨や手足や関節を整えることを指して医学書で使われることもあった。(コ二 13:9の注釈を参照。)イエスは,「聖なる人たち」の考え,態度,行いを神の考えや意志に沿って正しく整えることにより,その人たちを「正し」(または,「訓練し」)た。それは,イエスが会衆に与えた「人々という贈り物」つまり聖なる力によって任命された監督たちを通して行われた。(エフ 4:8,11,12。コ一 16:15-18。テモ二 2:2。テト 1:5)

脚注

  • *

    または,「建て」。

欄外参照

  • +コ一 14:26

索引

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    「ものみの塔」

    1999/6/1,11-12ページ

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    塔99 6/1 11-12;

    塔81 6/15 26; 塔76 135,151,592; 救 87; 塔75 12; 塔74 330-331; 組 52; 塔72 172; 塔63 731; 心 160; 塔62 492; 塔61 369; 塔59 356; 塔58 432; 塔53 249

エフェソス 4:13

  • 私たちは皆……達し: この表現は,クリスチャンとして十分に成長することや仲間との一致を目指して各自が努力しなければならない,ということを示している。この節の十分に成長したに関する注釈を参照。

    信仰の一致: この表現は,信じていることや教えていることの一致を表している。(エフ 4:5。コロ 1:23; 2:7)「一致」と訳されるギリシャ語は,「一つ」とも訳せる。

    正確な知識: ギリシャ語聖書には,一般に「知識」と訳される言葉が2つある。グノーシスとエピグノーシス。ここで使われているエピグノーシスは,グノーシスの強調形(エピ,字義的には「の上に」という意味で,ここでは「さらに加えた」ということ)。文脈によって,「厳密な,真の,あるいは十分な知識」を意味する。(ロマ 10:2の注釈を参照。)パウロはここでこの語を使い,十分に成長したクリスチャンは,神の子キリスト・イエスについての十分な知識を得る点で仲間と一致していなければならないことを示している。(コ一 1:24,30。エフ 3:18。コロ 2:2,3。ペ二 1:8; 2:20)

    十分に成長した: パウロはエフェソスのクリスチャンに,クリスチャンとして「十分に成長した人」つまり「大人」になるよう勧めている。(コ一 14:20)目標は,キリストの背丈に達すること,つまり神の子についての正確な知識に沿って生きることによってクリスチャンとして大人になること。そうなれば,間違った考えや教えに容易に振り回されることはない。使徒,預言者,福音伝道者,牧者,教える人がいる会衆という枠組みは,キリストの背丈に達する助けになった。(エフ 4:11-14)

脚注

  • *

    または,「域」。

欄外参照

  • +コ一 14:20; ヘブ 5:14
  • +コロ 1:28

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    「ものみの塔」(研究用)

    2022/8,2-3ページ

    「ものみの塔」

    2015/9/15,3-5ページ

    2003/10/15,21-22ページ

    2001/8/1,13-15ページ

    1999/6/1,12-13ページ

  • 出版物索引

    塔研22.08 2-3; 塔15 9/15 3-5; 塔03 10/15 21-22; 塔01 8/1 13-15; 塔99 6/1 12-13; 務 32;

    塔85 5/1 12-13; 塔76 135,151; 塔75 12; 塔74 330-331; 塔72 87-88; 目64 9/22 28; 塔63 44,370,374,585; 心 160; 塔61 369; 塔59 356

エフェソス 4:14

  • 人に欺かれたり: この表現はギリシャ語聖書でここでしか使われていない。直訳すると「人間のさいころの遊びで」となる。これは,さいころを使う時の人をだます行為に暗に触れた古代の慣用句。(メディア・ギャラリーの「ローマのさいころ」参照。)ここでパウロはエフェソスのクリスチャンに,子供,つまりクリスチャンとして十分に成長していない人のようであってはいけないと警告している。そのような人は経験や判断力が不足しているため,「人に欺かれ」てクリスチャンとしての進歩が停滞しかねない。エホバは,偽りを教える人にだまされないようクリスチャンを守るために「人々という贈り物」を与えている。(エフ 4:8)付録A1参照。

メディア

  • ローマのさいころ

欄外参照

  • +ヘブ 13:9

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    「洞察」

    「新世界訳」2039ページ

    「ものみの塔」

    2008/5/1,19ページ

    2003/10/15,21-22ページ

    2003/7/15,22ページ

    2002/3/1,14ページ

    1999/6/1,13-14ページ

    1992/8/1,10-11ページ

  • 出版物索引

    洞-1 575; 新世 2039; 塔08 5/1 19; 塔03 7/15 22; 塔03 10/15 21-22; 塔02 3/1 14; 塔99 6/1 13-14; 塔92 8/1 10-11;

    塔85 5/1 11; 塔80 2/15 31; 塔76 136; 塔74 329-331; 塔72 87; 塔63 585; 心 160; 塔61 369,593; 目61 3/22 7; 塔59 356

エフェソス 4:15

  • 真理を語り: ここで使われているギリシャ語動詞は意味が広く,「真実に満ち」とも訳せる。それで,「真実をつくし」,「真理に生き」と訳している聖書もある。パウロは14節で,偽りを教える人たちの欺き,ずる賢さ,たくらみを糾弾し,本当のクリスチャンの行いとの違いをここではっきりさせている。エフ 4:25でも同じようなことを強調している。そこはゼカ 8:16から引用しているようだ。真実さに関するエホバの基準はずっと変わらない。エホバはご自分に仕える人たちに,言葉と行いによって常に真実を守るよう求めている。(レビ 19:11。格 19:9)

欄外参照

  • +コ一 11:3; コロ 1:18

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  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    1999/6/1,15ページ

    「聖書全体」223ページ

  • 出版物索引

    塔99 6/1 15; 感 223;

    塔85 5/1 10-14; 塔76 136,598; 塔74 330-331; 塔66 589; 塔63 487,587; 塔57 254; 塔52 378

エフェソス 4:16

  • 各関節: 人体は関節によってつなぎ合わされ,組み合わされている。イエス・キリストは「各関節……により」,天に行くよう選ばれたクリスチャンの会衆という体の各部に必要なものを与えている。そのことは,信仰を強める食物の分配,会衆内での意思疎通,活動の調整のための取り決めによって行われている。このようにして,「体」は信仰面で養われ,各部は割り当てられた務めを果たすための指示を受け取る。(エフ 4:7-16。コロ 2:19)パウロが使った「関節」という語は,医師がよく使う言葉だっただろう。エフェソスには医学校があったという考古学的証拠があり,パウロがこの人体の例えを使ったのはそのためかもしれない。

    見事に組み合わされて: パウロが使っているギリシャ語動詞はこの文脈で,人体の多くの部分が協力する様子を表現している。体の各部は全体の健康に貢献している。同じように,クリスチャンは会衆でキリストという頭の下で共に働いている。(エフ 1:22,23; 4:4,15)皆が協力して働き,頭であるキリストにいつも進んで従うなら,会衆は十分に成長し,愛に満ちた雰囲気を保てる。(コ一 12:14-27。コロ 2:19; 3:14)パウロは同じギリシャ語をエフ 2:21(注釈を参照)で使い,会衆を「しっかりと組み合わされ」た建物に例えている。

    協力し合います: 直訳,「一緒に行かされます」。ある辞典によると,このギリシャ語動詞には,「一つにまとめる」,「一致させる」という意味がある。

脚注

  • *

    または,「建てられ」。

欄外参照

  • +コ一 12:27; エフ 1:22, 23
  • +コロ 2:19

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    「ものみの塔」

    1999/6/1,15ページ

  • 出版物索引

    塔99 6/1 15;

    宣 84/12 1; 塔76 136; 塔73 182; 塔64 596; 塔63 368; 目62 9/22 12; 塔61 369,531; 塔60 467; 塔57 254; 塔52 377

エフェソス 4:17

  • むなしい: または,「空虚な」,「はかない」。ある辞典によれば,クリスチャンではない人々は「むなしい事柄に考えを集中させて歩んでいる」というのがこの節の考え。その歩みは挫折や失望に至る。そのような理由もあって,パウロはクリスチャンに,もう「クリスチャンではない人々のように……歩んで」はならない,と言っている。「むなしい」と訳されているギリシャ語については,ロマ 8:20の注釈を参照。

欄外参照

  • +ロマ 1:21
  • +ペ一 4:3

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    「洞察」

    「ものみの塔」

    1993/3/1,8-10ページ

  • 出版物索引

    洞-1 377; 塔93 3/1 8-10;

    塔85 8/15 13-14; 塔79 9/15 6; 塔74 751; 塔62 743; 塔61 369; 塔60 204

エフェソス 4:18

  • 思考が闇に覆われて: パウロは信仰のない人の知性について述べているのではない。聖書ではしばしば,特に神に関連して理解が欠けていることが闇に例えられている。(ヨブ 12:24,25。イザ 5:20; 60:2。ヨハ 8:12。コ二 4:6。エフ 1:17,18; 5:8,11。ペ一 2:9。ヨ一 2:9-11)エホバ神とイエス・キリストを知るようになっていない人たちは,物事を行う時に導きとなる光や方向感覚がないので,「思考が闇に覆われて」いる。(ヨハ 17:3。ロマ 1:21,28。コ二 4:4)

    神による命: ある参考文献によると,ここで「命」と訳されているギリシャ語は,「本質としての命」,「絶対的な意味での命」を意味する。それでパウロが言っているのは,思考が闇に覆われ神についての理解が欠けているため,人々は命の源であり永遠に生きる希望の源であるエホバから遠く離れている,ということ。(詩 36:9。ロマ 1:21。ガラ 6:8。コロ 1:21)

    無感覚だ: 直訳,「鈍くなっている」。正しくないこの世の考えや精神に染まっている人々は,心が無感覚つまり鈍くなっている。(コ一 2:12。エフ 2:2; 4:17)そのため,神についての知識を得たいとは思わない。ここで「無感覚」と訳されているギリシャ語名詞は,たこができて無感覚になった皮膚を特に指す医学用語に由来している。ここでは,心が神に対してだんだんと固くなって何も感じなくなる様子を表すのに使われている。

索引

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    洞-1 377; 洞-2 244; 塔99 5/15 16; 塔93 3/1 10-12; 塔89 6/1 28;

    塔79 9/15 7; 聖 49; 塔74 751-752; 塔60 204; 塔52 70

エフェソス 4:19

  • 道徳感覚がまひしていて: この表現は,字義的に「痛みを感じなくなった」という意味のギリシャ語を訳したもの。ここでは,倫理的また道徳的に無感覚という意味で比喩的に使われている。そのような人は良心の呵責も神に対する責任も感じなくなっている。(テモ一 4:2)

    恥知らずな行い: ギリシャ語アセルゲイアは,神の律法に対する重大な違反であり,恥知らずで不敬な厚かましい態度が表れた行為を指す。用語集とガラ 5:19の注釈を参照。

    あらゆる汚れた事柄: 「汚れた事柄」という語(ギリシャ語アカタルシア)は意味が広い。ここでは比喩的な意味で使われていて,性的なこと,話すこと,行動,宗教面において,清くないこと全てを指す。(コ一 7:14,コ二 6:17,テサ一 2:3と比較。)この語は,そうした悪い行いや状態が道徳的に忌まわしいことを強調している。(ガラ 5:19の注釈を参照。)パウロは,そうしたことが貪欲なまでに行われていたことを述べている。「貪欲」と訳されているギリシャ語プレオネクシアは,より多く持ちたいという飽くなき欲望を表す。パウロは「貪欲なまでに」と言うことにより,「汚れた事柄」には深刻さの程度がさまざまなものがあることを示している。ロマ 1:29の注釈を参照。

欄外参照

  • +ガラ 5:19
  • +ロマ 1:26, 28

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    1993/3/1,12-13ページ

  • 出版物索引

    洞-2 244,364; 塔09 5/15 12; 塔06 7/15 30-31; 塔93 3/1 12-13;

    塔82 5/1 4; 塔79 9/15 6-8; 塔74 751; 塔73 40,765; 目73 2/22 7; 塔72 297; 目65 3/8 15; 目63 6/22 4; 塔60 204

エフェソス 4:20

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    塔93 3/1 14-15;

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エフェソス 4:21

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  • 出版物索引

    塔93 3/1 14-15

エフェソス 4:22

欄外参照

  • +ロマ 6:6; コロ 3:9
  • +ロマ 7:23; 8:13; ガラ 5:16, 17, 24

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    塔10 9/15 19; 塔93 3/1 15-16; 塔91 8/1 18; 言 175-176;

    塔81 3/15 4; 塔79 9/15 12; 塔76 708; 良 130; 塔74 330,504; 塔72 291; 塔71 636; 塔68 133; 塔64 684; 正 52; 塔63 304; 塔62 741; 塔61 369; 塔60 92,209

エフェソス 4:23

  • 考え方: または,「精神的傾向」,「思考を方向づける力」。ギリシャ語では,プネウマという語と「思考」を意味する語が使われている。プネウマはここで,何らかの言動へと駆り立てる力という意味で使われている。(用語集の「プネウマ」参照。)それで,ここのギリシャ語表現は,人の考え(精神態度や欲求や動機)に影響を与えてそれを形作る力のことを言っている。不完全な人間は,間違った考えを抱く傾向があり,それによって思考が物質主義的な方向や罪深い欲望に従う方向へ動かされる。(創 8:21。伝 7:20。コロ 1:21; 2:18)クリスチャンになりたいと思う人は,「考え方を新しくする」必要がある。そうすれば,思考を方向づける力によってその人の考えが神の考えと調和するよう正しい方向へ動かされる。(コ一 2:15の注釈を参照。)クリスチャンになった後も,聖書を学び,神の聖なる力が自分の内で働くようにして,考え方を「新しくする努力を続け」る必要がある。

    新しくする努力を続け: ここのギリシャ語動詞は現在時制で,継続的な行為を表す。それは,考え方を変化させる過程がずっと続くことを示している。(フィリ 3:12,13)

欄外参照

  • +詩 51:10; エゼ 18:31; ロマ 12:2

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    塔81 5/15 25; 目80 2/8 14; 良 130; 塔75 374; 目75 3/22 17; 塔74 330,430,504; 塔73 652; 組 123; 塔72 95,291; 塔71 362,636; 塔68 133,647; 塔66 553; 塔62 467; 塔61 369; 塔60 92,187,231; 塔58 410-411

エフェソス 4:24

  • 新しい人格: 直訳,「新しい人」。クリスチャンは,「古い人格」(直訳,「古い人」)を悪い行いと共に脱ぎ捨てるだけでなく(エフ 4:22),「新しい人格」を身に着けて本当に変化しなければならない。「神の意志に沿って形作られる」この新しい人格は,エホバ神の性格を反映している,つまり神の性質に沿っている。(コロ 3:9,10)エホバは,崇拝者たちがご自分に似た者となり,ガラ 5:22,23に挙げられているような美しい性質を反映することを望んでいる。ガラ 5:22,エフ 4:23の注釈を参照。

脚注

  • *

    または,「創造された」。

  • *

    または,「揺るぎない思い」。

欄外参照

  • +コロ 3:10

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エフェソス 4:25

  • 隣人: マタ 22:39の注釈を参照。

欄外参照

  • +ゼカ 8:16; コロ 3:8, 9; 啓 21:8
  • +ロマ 12:5

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エフェソス 4:26

  • 腹が立っても: パウロは詩 4:4から引用し,クリスチャンが怒りを感じるのは間違いではないことを示している。エホバもイエスも悪や不公正に対して怒りを表すが,その怒りは正しさと完全な判断によっていつも制御されている。(エゼ 38:18,19。マル 3:5の注釈を参照。)クリスチャンも正当な怒りを感じるかもしれないが,パウロは罪を犯してはなりませんと言っている。クリスチャンは,怒りが,制御されない激怒や暴言や暴力に発展することがないようにする。(エフ 4:31)詩 4:4は神に仕える人たちに,怒りを感じる気掛かりなことを個人的な祈りの中でエホバに伝えるようにとアドバイスしている。

    怒ったまま日が沈むことがないようにしましょう: ユダヤ人にとって,日没で1日が終わり次の日が始まった。それでパウロはここで,次の日まで怒りを長引かせないようにと警告している。イエスも弟子たちに,憤りを抱き続けないようにと警告した。(マタ 5:22)怒りが長引くと,個人間や会衆で,苦々しい気持ち,恨み,分裂が生じかねない。(レビ 19:18。詩 36:4。ガラ 5:19-21)パウロは,クリスチャンが問題を早く,できればその日のうちに解決するのに役立つ実際的な助言を与えている。(ロマ 12:17-21。エフ 4:2,3)

欄外参照

  • +詩 4:4
  • +レビ 19:17; マタ 5:23, 24

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エフェソス 4:27

  • 悪魔に隙を与えてはなりません: この表現は,もっと字義的に訳せば「悪魔に場所を与えてもなりません」となり,怒りを長引かせる危険に関するパウロの警告に説得力を加えている。(エフ 4:26の注釈を参照。)怒りや敵意を心の中に持ち続けるクリスチャンは,比喩的な意味で,悪魔が占める場所を作っている,つまり与えていることになるかもしれない。そうするなら,サタンはそのようなクリスチャンに重大な罪を犯すよう働きかける機会を手にすることになる。(詩 37:8)クリスチャンが怒りを長引かせて会衆の一致を壊すなら,悪魔のために働いていることにもなるかもしれない。(ヤコ 4:1,7)

欄外参照

  • +ヤコ 4:7; ペ一 5:8

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    目79 11/22 31; 塔76 72; 塔74 507; 塔60 232-233

エフェソス 4:28

  • もう盗んではなりません: パウロの言葉は,エフェソスに住む貧しい労働者にとって特に意味があったかもしれない。ある人たちは仕事が不安定な季節労働で,必ずしも家族の必要を十分に賄えなかったかもしれず,盗みを働く誘惑に駆られたかもしれない。ここでパウロは,どんな理由があるとしても盗まないようクリスチャンに強く勧めた。自ら働くべきだった。(申 5:19。テサ一 4:11)以前パウロはエフェソスの長老たちに,自分が一生懸命働いたことを思い起こさせた。(使徒 20:17,34。使徒 18:3の注釈も参照。)パウロの助言に従うために,エフェソスのクリスチャンは神が生活に必要なものを与えてくれるというキリストの約束を信頼する必要があった。(マタ 6:25-33)

欄外参照

  • +申 5:19; コ一 6:10; ペ一 4:15
  • +テサ二 3:10
  • +使徒 20:35; テサ一 4:11, 12

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エフェソス 4:29

  • 不快な言葉: 直訳,「腐った言葉」。「腐った」に当たるギリシャ語は,腐った果物,魚,肉にも使われる。(マタ 7:17,18; 12:33。ルカ 6:43)この語は,不健全な話,暴言,下品な言葉を強烈に表現している。クリスチャンはそういう言葉を使わないようにし,「励ましの言葉を述べて,聞く人のためになる」ようにする。「塩で味付けされた」言葉を使う。(コロ 4:6)

欄外参照

  • +マタ 15:11; ヤコ 3:10
  • +コロ 4:6

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エフェソス 4:30

  • 神の聖なる力を悲しませてはなりません: 「悲しませる」に当たるギリシャ語は,「悲嘆させる」とも訳せる。パウロは擬人法を使い,人格を持たない聖なる力がまるで人のように悲しむことがあると言っている。(ヨハ 16:8,13,ロマ 8:27の注釈と比較。)神は聖なる力を使って,ご自分に仕える人たちを導いたり強くしたりする。聖なる力は,その人たちの中に良い性質を作り出す。それが「聖なる力が生み出すもの」。(ガラ 5:22-24)聖なる力に感謝せず,その働きに抵抗し,聖なる力の導きによる聖書の助言に逆らう人は,実際には聖なる力を「悲しませて」いる。(エフ 4:17-29; 5:1-5。イザ 63:10。使徒 7:51)

    証印を押され,贖いによる解放の日を待っている: 天に行くよう選ばれたクリスチャンは,エホバの聖なる力によって証印を押されている。その証印は,その人たちが神の所有物で,天での命を受ける者であることを示す。コ二 1:22の注釈を参照。

欄外参照

  • +イザ 63:10
  • +エフ 1:13
  • +ロマ 8:23

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    塔84 1/15 24; 塔74 622; 塔73 183; 塔68 606; 塔63 430; 塔53 234; 塔51 228

エフェソス 4:31

欄外参照

  • +ヤコ 3:14
  • +コロ 3:8
  • +テト 3:2

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    塔83 5/1 7; 塔74 507; 塔71 356,500; 塔65 420; 正 55; 塔63 305,376; 塔60 231

エフェソス 4:32

  • 親切な人になり: エフ 4:31で,パウロは良くない態度や言動を挙げた。それに対してここでは,親切など良い性質を表すようエフェソスのクリスチャンに促している。(コロ 3:12,13)「なり」と訳されているギリシャ語動詞は,親切にする面で改善が必要だったことを示しているのかもしれない。

欄外参照

  • +ペ一 3:8
  • +マタ 6:14; 18:35; マル 11:25; ルカ 17:4; コロ 3:12, 13

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訳の一覧

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引用元

エフェ 4:8詩 68:18

全般

エフェ 4:1エフ 3:1; フィレ 9
エフェ 4:1フィリ 1:27; コロ 1:10; テサ一 2:12
エフェ 4:2マタ 11:29; ロマ 12:3; フィリ 2:3; ペ一 5:5
エフェ 4:2ヤコ 3:13; ペ一 3:4
エフェ 4:2テサ一 5:14
エフェ 4:2コ一 13:4
エフェ 4:3ロマ 15:5, 6; コ一 1:10; コロ 3:15
エフェ 4:4ロマ 12:5; ガラ 3:28
エフェ 4:4コ一 12:4
エフェ 4:4ペ一 1:3, 4
エフェ 4:5コ一 8:6; 12:5, 6
エフェ 4:7ロマ 12:6; コ一 12:11
エフェ 4:8コ一 12:28; エフ 4:11
エフェ 4:10ヘブ 9:24
エフェ 4:10使徒 1:9; テモ一 3:16
エフェ 4:11マタ 10:2-4
エフェ 4:11使徒 11:27, 28; コ一 12:28
エフェ 4:11使徒 21:8; テモ二 4:5
エフェ 4:11使徒 13:1; ヤコ 3:1
エフェ 4:12コ一 14:26
エフェ 4:13コ一 14:20; ヘブ 5:14
エフェ 4:13コロ 1:28
エフェ 4:14ヘブ 13:9
エフェ 4:15コ一 11:3; コロ 1:18
エフェ 4:16コ一 12:27; エフ 1:22, 23
エフェ 4:16コロ 2:19
エフェ 4:17ロマ 1:21
エフェ 4:17ペ一 4:3
エフェ 4:19ガラ 5:19
エフェ 4:19ロマ 1:26, 28
エフェ 4:22ロマ 6:6; コロ 3:9
エフェ 4:22ロマ 7:23; 8:13; ガラ 5:16, 17, 24
エフェ 4:23詩 51:10; エゼ 18:31; ロマ 12:2
エフェ 4:24コロ 3:10
エフェ 4:25ゼカ 8:16; コロ 3:8, 9; 啓 21:8
エフェ 4:25ロマ 12:5
エフェ 4:26詩 4:4
エフェ 4:26レビ 19:17; マタ 5:23, 24
エフェ 4:27ヤコ 4:7; ペ一 5:8
エフェ 4:28申 5:19; コ一 6:10; ペ一 4:15
エフェ 4:28テサ二 3:10
エフェ 4:28使徒 20:35; テサ一 4:11, 12
エフェ 4:29マタ 15:11; ヤコ 3:10
エフェ 4:29コロ 4:6
エフェ 4:30イザ 63:10
エフェ 4:30エフ 1:13
エフェ 4:30ロマ 8:23
エフェ 4:31ヤコ 3:14
エフェ 4:31コロ 3:8
エフェ 4:31テト 3:2
エフェ 4:32ペ一 3:8
エフェ 4:32マタ 6:14; 18:35; マル 11:25; ルカ 17:4; コロ 3:12, 13
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新世界訳聖書 (スタディー版)
エフェソス 4:1-32

エフェソス​の​クリスチャン​へ​の​手紙

4 主のゆえに捕らわれている+私は皆さんに勧めます。招かれた人にふさわしい歩み方をし+, 2 いつも謙遜で+温和であり+,辛抱し+,愛を抱いて互いに寛容であってください+。 3 平和という絆で結ばれ,聖なる力による一致を保つよう真剣に努力してください+。 4 体は1つ+,聖なる力は1つです+。皆さんが招かれて差し伸べられた希望も1つです+。 5 主はひとり+,信仰は1つ,バプテスマは1つです。 6 全ての人の父である神はひとりであり,全ての人の上で,全ての人を通して,全ての人の中で力を働かせています。

7 私たちは一人一人が惜しみない親切を受け,キリストから無償の贈り物*を与えられました+。 8 こう述べられ*ています。「その方は高い所に昇った時,捕虜を連れ去り,人々という贈り物を与えました+」。 9 この「昇った」という表現からすると,それ以前に,低い所つまり地上に降りたことが明らかではないでしょうか。 10 降りたその方が,全ての天のはるか上に+昇ったのです+。全てのものを満たす*ためです。

11 そしてその方は,ある人を使徒+,ある人を預言者+,ある人を福音伝道者+,ある人を牧者また教える人+として与えました。 12 その人たちは聖なる人たちを正し,奉仕し,キリストの体を力づけ*ます+。 13 そのおかげで私たちは皆,信仰の一致と,神の子についての正確な知識の一致に達し,十分に成長した人となり+,キリストの背丈*に達するようになります+。 14 ですから,私たちはもう子供であってはならず,波にもまれるかのように翻弄されたり,風に吹かれるかのようにさまざまな教えに振り回されたりしてはなりません+。人に欺かれたり,ずる賢いたくらみに乗せられたりしてはならないのです。 15 真理を語り,愛によって,頭であるキリスト+を目指して全ての点で成長していきましょう。 16 キリストの下に,体全体+は,各関節が役割を果たすことにより,見事に組み合わされて協力し合います。各部が正しく機能するとき,体は成長していき,愛によって力づけられ*ます+。

17 それで,私は主によって語り,勧めます。もうクリスチャンではない人々のように,むなしい考えに従って+歩んではなりません+。 18 彼らは思考が闇に覆われていて,神による命から遠く離れています。神について知ろうとせず,心が無感覚だからです。 19 道徳感覚がまひしていて,恥知らずな行いにふけり+,あらゆる汚れた事柄を貪欲なまでに行います+。

20 しかし皆さんは,キリストはそのような方ではないと学びました。 21 確かにキリストの言葉を聞き,その教えを受けたのではないでしょうか。イエスが教えた真理を学んだはずです。 22 皆さんは,古い人格を脱ぎ捨てるようにと教えられました+。その人格は,以前の生き方に基づくもので,悪い欲望に引きずられて腐敗していきます+。 23 考え方を新しくする努力を続けましょう+。 24 そして,新しい人格を身に着けましょう+。その人格は神の意志に沿って形作られる*ものであり,本当の正しさと忠実さ*に基づいています。

25 皆さんは偽りを捨て去ったのですから,隣人に真実を語りましょう+。私たちは皆で1つの体を構成しているのです+。 26 腹が立っても,罪を犯してはなりません+。怒ったまま日が沈むことがないようにしましょう+。 27 悪魔に隙を与えてはなりません+。 28 盗んでいる人は,もう盗んではなりません+。きちんと仕事をし,一生懸命働いてください+。そうすれば,生活に困っている人に物を分けてあげられるでしょう+。 29 不快な言葉を口から出してはなりません+。その場に合った励ましの言葉を述べて,聞く人のためになるようにしましょう+。 30 また,神の聖なる力を悲しませてはなりません+。皆さんは聖なる力で証印を押され+,贖いによる解放の日を待っているのです+。

31 あらゆる悪意+,怒り,憤り,わめき,暴言+など,一切の有害な事柄を捨て去ってください+。 32 親切な人になり,温かい思いやりを示し合い+,神がキリストによって寛大に許してくださったように,寛大に許し合いましょう+。

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